Vol.40 「(2000.11.23)雨宮処凛女史の叫びで久々の更新!!」


 いやいや、みなさんお久しぶりです沢木です、ひめオフの報告以来、更新してま せんでしたが、まあ気分でやってるものだからねー。
 ネタ的には例の「東海大水害」の際に、被害にあってないのにあったふりしてオウマ ―から義援金もらおうと西村氏と企んだり、河上イチローネタとかしまひろ公安調査官などの時にも発言しようかと思ったがそれほどのパッションも湧かず、アレフ本体も特に動きがないしなー
 まあ、オウマ―業界も「朝生」と同じで、もう各人の言いたいことは、ほぼ言い尽くしてるし(西村氏のアカ攻撃、ピグモンの小学生の感想文、人権真理教のアホ言説、その他「縮瞳を証明しな!」とかね)あとはぬるま湯のような状況が続いていくのみですね。まあ一人、隠れ信徒モドキのアベル氏が蓮華座を頑張ってるくらいか?

 ということで今回のネタは「大日本テロル」のライブだ!
 といっても、らく掲示板をロムってる人しかわかんないか?
 簡単に説明すると、最近「生き地獄天国」という自伝(?)を出し、「新しい神様」というドキュメンタリー映画の主人公である雨宮処凛女史率いるバンドのライブです。
 まあ詳しくはここを見てちょんまげ↓

http://www.st.rim.or.jp/~yt_w-tv/

 で、これに具体的に何の関係があるんだ! ということですが、その自伝の中に元オウム信者との出会いというのが書かれてて(まあその元オウムというのが猪瀬くんと加納くんなわけだが)そこでオウムについても彼女は語っており、最近でもいろんなイベントで尾崎愛ちゃんやらくさんとも語りあったりしてたみたいなんで、今回、名古屋でライブ(彼女が言うには決起集会)をやるということで行ったわけさ、ライブ1週間前に映画「新しい神様」を見て、「生き地獄天国」を読み、予習して行きました^^
 で、ライブですが、僕が一番興味ある歌詞が、バンドの演奏の音のデカさと拡声器と いう機能上の問題もありほとんど聞き取れませんでした、聞き取れたのは「ニッポン人なら米を食え!♪♪」と「お前らはアメリカの奴隷だ!♪♪」ぐらいでした(笑)。でも歌詞は別として、叫びは充分伝わってきました
 あとこの日ジョイントでやった「RebelBLiue」というバンド(映画の主題歌も歌っている)はすごく良いです!(別に大日本テロルはダメと言ってるんではないですよ) 曲もいいし歌詞もいい!で会場で売ってるCDが19曲入りでなんと500円! みなさん一度聞いてみてください(ちなみに私はテープにダビングして車で聞こうと思うのだが、なんか運転が過激になって事故りそうだな)

 ライブ終了後のトークで雨宮処凛女史が要約

「甘味屋(でいいのかな?)ファンクラブを作った、特典は北朝鮮に安く行ける、よど号ハイジャック犯にあえる。日本赤軍裁判の傍聴券が優先的に取れる」
「でもそのかわり公安第3係のブラックリストに載る、電話が盗聴される、何かあるとガサ入れが入る」
とか言ってましたが、僕としては元オウムとしてただでさえ警察にデータが残っているであろうに、しかもオウムと北朝鮮といったら繋がりがあるだないだのブラックな話題があるのになー
 ということで、キャンディ―ズじゃないけど「普通の男の子に戻りたい」沢木くんは雨宮処凛女史を応援しつつしかし甘味屋ファンクラブはメチャクチャな地雷なんでよけます^^

 出演者によるトーク終了後は会場が飲み屋件ライブハウスだったんで、あちこちで雑談が始まる。
 「右が、左が」という言葉が聞こえる中、一人で行った寂しい沢木くんは寂しくキムチチャーハンを食べていたところ、同じテーブルで議論していたグループの中に、雨宮処凛女史が「入っていいですか?」と近づいてきたので(おおこれはチャンスだ!)と思い「あっ雨宮さん、渡したいものがあるんですが」と言って「オウムをやめた私たち」と「カナリヤの詩」を渡しました(あっカナリヤ嫌いの尾崎さんにキャサリンさん、ゴメンね、別に意味ないよ、オウム問題に興味あるみたい だし、いろんな情報があってもいいでしょう)でも雨宮処凛女史は僕が自己紹介する前に「あっ沢木さんですか?」と聞いて来たけど、えっなんで知ってるの? ということで初コンタクトはこんな感じでした、その後は大人数になって座談会状態?
 自己紹介の時に「元オウムの沢木です、さっきライブの時、バックの映像で麻原が出た時は礼拝しそうになりました、冗談ですけど」と言ったたら一同ウケてましたが・・・・・
 しかし座談会は人数が多く、あっちではサヨク同士がケンカのような論争してるし、ひかえめな僕は映画少年と「A」及び「A2」について話したり、映画お姉さんと「サイバースト―カー」についてや「ロシアに情報売ってた自衛官は顕正会会員」とかいう話をし、映画兄貴とは「ヤマギシ会」「ネイティブアメリカン」の話しをしてました(この人はナイスガイでした!)

 ホントは雨宮処凛女史と「日朝国交正常化はすべしか?」とか「カルト国家の中における、自由はないけどその中では輝いて見える(マスゲームなど)状態と、自由をもてあましてヘドが出るほど平和で目標も何もないのとどっちがいいか」「その自由から逃走したくて洗脳されたくなるのか?」とかまあいろいろお話ししたかったけど、まあまたの機会に。

とにかくだ、雨宮処凛女史頑張れーーーー!! で強引に締めます。



 というのは今は11月22日の夜だが明日のこれ↓の準備で忙しいんで

公開講座
第1回 JDCC公開講座「世紀末とカルト」


日本脱カルト研究会の、初めての公開での講座です。
よろしければ、ご参加を。


★ 2000年11月23日(木)PM1:00〜4:00

★ 早稲田大学14号館101教室
早稲田大学への案内マップ
  http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/univ18.html
西早稲田キャンパス内のマップ
  http://www.waseda.ac.jp/koho/guide/nisiw.html

基調講演   高橋紳吾
パネリスト  浅見定雄
       西田公昭
       滝本太郎
司会・進行  江川紹子


★ 資料費 学生500円 一般2000円



こちらのほうもよろしく!!
では!








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