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◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第31回
(尊師)「ノストラダムス秘密の大予言」の時間がやってまいりました。こんばんは麻原彰晃です。
今日もいつもと同じように、ノストラダムスの大予言について、徹底的に解明してみましょう。
このスタジオには、いつもと同じように、マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、そしてV君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週は三章の十と、四章の三十七を取り上げました。
血と欲求に関する、最も大きな、一度にかなりの数の人々を襲う大災害
七回、海の国へ準備される
欲求のある唯一のキリスト陛下、松の系統の身分、捕らわれの身
理解し難い牢獄の中の鈎でぶら下がった導かれた偉大な者
飛び越えることによって神の黄金の法は山々に行き渡るようになる…
比類のない者の偉大な身分を妨害する
彼の敵軍が最も深部へもぐり込ませる
悪賢い被告人たちである階級が高貴な生まれの唯一のキリスト陛下を広める
(尊師)V君、今日の詩は、何章の何と何章の何かな?
(V)はい。四章の九十一と、六章の六十二です。
(尊師)ではまず四章の九十一からいってみよう。
(V)はい。
----フランス語原詩朗読----
一行目『』これが「〜に」。『』「指導者」。『』「神の黄金の法」。『』「目指すことを強いる」。『』これが「決闘」です。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「神の黄金の法の指導者に決闘を目指すことを強いる」。
(V)二行目。『』が定冠詞、『』が「船」です。『』「ライ病の」。『』「唯一のキリスト陛下」。『』これが「近づけない」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「ライ病の船も唯一のキリスト陛下も近づけない」。
(V)三行目。『』「真理の法則に反すること」。『』「罪であると指摘された」。『』「捕らえられた者」。『』「永遠に」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「罪であると指摘された真理の法則に反することによって、永遠に捕らえられた者」。
(V)四行目。『』これが「彼の」。で、『』「息子」ですが、『』で「神の子キリスト」。『』「統治する」。『』「を前に」。『』「死」。『』「労多く報い少ない仕事に粉骨砕身する」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「神の子キリストは、死を前に統治すべく、労多く報い少ない仕事に粉骨砕身する」。
(尊師)この予言詩も、非常にわかりづらい内容であるということができます。しかしキリストは、死を直前に、衆生に対してどのように利益を与えるかを検討している詩である----ということができるでしょう。つまり、どのようなかたちで魂を統治するのか、つまり魂を、しっかりと正しい方向へ導くのか----ということを、一生懸命行なっている様子がこの詩からうかがえるのではないかと思います。
ではV君、次の詩にいってみよう。
(V)はい。六章六十二。
----フランス語原詩朗読----
一行目『』「あまりに」。『』「遅い」。『』「あなた」。『』「二番目の」。『』が定冠詞で『』「神に選ばれた者たち」。『』が、これが受け身のかたちを作る動詞で『』「切望されるだろう」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)「あまりに遅い二番目のあなた、神に選ばれた者たちが切望されるだろう」。
(V)二行目。『』これが「〜に対して」。『』定冠詞。『』これが「法律」。『』「蛇」。『』これが否定です。否定の意味の副詞です。『』これが「望む」。『』これは最初の『』とともに、「非難する」という意味になります。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「蛇は、その法律を非難することを望まない」。
(V)三行目。『』これが不定冠詞、複数形です。『』「同盟の指示者たち」。『』これが「力」。『』「によって」。『』「軽蔑に値する人たち」。『』「損なわれる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「同盟の支持者たちの力は、軽蔑に値する人たちによって損なわれる」。
(V)四行目。『』「大いなる学識」。『』「インカの黎明」。『』「による」。『』「唯一のキリスト陛下」。『』これが「ひどく」。『』「身を犠牲にし、苦しめられた」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「ひどく身を犠牲にし、苦しめられた、唯一のキリスト陛下による大いなる学識、インカの黎明」。
(尊師)この二番目の詩をもう一度通して、マンジュシュリー読んでみてくれるかな。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)
あまりに遅い二番目のあなた、神に選ばれた者たちが切望されるだろう
蛇はその法律を非難することを望まない
同盟の支持者たちの力は軽蔑に値する人たちによって損なわれる
ひどく身を犠牲にし、苦しめられた、唯一のキリスト陛下による大いなる学識、インカの黎明
(尊師)この詩は非常に貴重な詩であるということができる。つまり、二番目というのは、イエス・キリストの次に来る者と考えることができるだろう。そしてこの、唯一のキリスト陛下の特徴としては、大いなる学識を有していること。それから、そのキリスト陛下の指示者たちは、大いに迫害される。これは聖書にも載っていることだが----ということがこの内容に説かれているのではないかと思います。
ところで、そろそろ時間ではないか?
はい、では今日の「ノストラダムス秘密の大予言」、これにて、また来週。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第32回
(尊師)「ノストラダムス秘密の大予言」の時間がやってまいりました。こんばんは、麻原彰晃です。
近ごろの日本の状況を見ていると、皆さんもご存じのとおり、経済の悪化、そして多くの倒産、PKO法案等、予言は着実に成就しているように思われます。しかし、迷妄に悩むわたしたちは、それに対して鈍感になり、そして、ハッと気づいたときには、もうすでに手遅れの状態をこの日本は現出するのではないでしょうか。
これに対してノストラダムスはどのようにとらえているのか、そして、世界がこれからどうなるのか、このことが最も、わたしたちのノストラダムス研究にとって、重要なポイントとなることは間違いありません。
今日もこのスタジオにいつもと同じように、マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、そしてV君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、四章九十一と、六章の六十一でした。
神の黄金の法の指導者に決闘を目指すことを強いる
ライ病の船も唯一のキリスト陛下も近づけない
罪であると指摘された真理の法則に反することによって、永遠に捕らえられた者
神の子キリストは死を前に統治すべく労多く報い少ない仕事に粉骨砕身する
あまりに遅い二番目のあなた、神に選ばれた者たちが切望されるだろう
蛇はその法律を非難することを望まない
同盟の支持者たちの力は軽蔑に値する人たちによって損なわれる
ひどく身を犠牲にし、苦しめられた、唯一のキリスト陛下による大いなる学識、インカの黎明
(尊師)V君、今日の詩は、何章の何と何生の何かな?
(V)はい。十章の二十三と、一章の九十四です。
(尊師)うん。この、特に十章というのは、現代に非常に近い詩だから、重要だね。じゃ、お願いします。
(V)はい。----フランス語原詩朗読----
一行目。『』「に対する」。『』「信者たち」。『』「感謝していない」。『』「作り出される」。『』が定冠詞で『』「数々の戒め」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。一行目「感謝していない信者たちに対する数々の戒めが作り出される」。
(V)二行目。『』「そのとき」。『』が定冠詞。『』「艦隊」。『』で「〜を手に入れる」。『』「アンチ神」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「そのとき艦隊はアンチ神を手に入れる」。
(V)三行目。『』「のもとで」。『』が定冠詞。『』「アーク」。『』「唯一のキリスト陛下」。『』「作り出す」。『』が定冠詞で、『』「数々の陳情・不平・不満」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「唯一のキリスト陛下のアークのもとで数々の陳情・不平・不満を作り出す」。
(V)四行目。『』「そして」。『』これが「によって」。『』「破壊の法則」。『』「相互の」。『』「受け取る」。『』「嘲笑された神」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「そして相互の破壊の法則によって嘲笑された神を受け取る」。
(尊師)この詩の内容は、まさに、神とそれから反神がこの地上に現われることを予言した詩である。そしてこの反神----つまりアンチ神----こそはグリフォンであり、そしてその対照となる神、これこそがアフラ・マズダーであるということは間違いない。ということはこのグリフォン対アフラ・マズダーが、この予言詩の中でもいずれかの詩で完全に対決することが予言されるはずである。
ではV君、次の詩にいってみよう。
(V)はい。一章九十四。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』「によって」。『』「寄与」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた者」。『』が定冠詞。『』「世襲的絶対君主」。『』「殺される」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「聖母マリアの胎内から生まれたものの寄与によって世襲的絶対君主が殺される」。
(V)二行目。『』が定冠詞。『』「自由」。『』これが否定で「〜ない」。『』「それにもかかわらず」。『』「再び見いだされる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。二行目。「自由はそれにもかかわらず再び見いだされない」。
(V)三行目。『』が定冠詞。『』「新しい」。『』これは「マルス」。『』「の名において」。『』「制裁」。『』が「〜と」。『』「警告」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「制裁と警告の名において新しいマルス」。
(V)四行目、『』「思考の」。『』これが「による」。『』「武力」。『』これが「〜の」。『』「激しい恐怖」。『』「栄光」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「武力による思考の栄光の激しい恐怖」。
(尊師)じゃマンジュシュリー、もう一度一行目から四行目まで、詩を通して読んでくれるかな?
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
聖母マリアの胎内から生まれたものの寄与によって世襲的絶対君主が殺される
自由はそれにもかかわらず再び見いだされない
制裁と警告の名において新しいマルス
武力による思考の栄光の激しい恐怖
(尊師)さあ、この詩も深遠な意味があります。しかし、その謎を解くのはあなたです。
ではまた来週。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第33回
(尊師)「ノストラダムス 秘密の大予言」の時間がやってまいりました。こんばんは麻原彰晃です。
アメリカにおけるクリントン政権の発足、そして、彼の遊説中の公約がすでに破られている現実、ヨハネの黙示録の解読。これらはすべて、ノストラダムスの詩を解読していく上において、重要なポイントがあると思われます。したがって皆さんも、皆さんの素晴らしい判断力・推理力を生かして、ノストラダムスが後世のわたしたちに何を伝えたかったのか、しっかりと研究してください。
今日もこのスタジオには、いつもと同じように、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、V君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、十章の二十三と、一章の九十四です。
感謝していない信者たちに対する数々の戒めが作り出される
そのとき艦隊はアンチ神を手に入れる
唯一のキリスト陛下のアークのもとで数々の陳情・不平・不満を作り出す
そして相互の破壊の法則によって嘲笑された神を受け取る
聖母マリアの胎内から生まれたものの寄与によって世襲的絶対君主が殺される
自由はそれにもかかわらず再び見いだされない
制裁と警告の名において新しいマルス
武力による思考の栄光の激しい恐怖
(尊師)V君、今日の新しい詩は、何章の何と、何章の何ですか?
(V)はい。四章の二十三と、四章の七十七です。
(尊師)ではお願いします。
(V)はい。----フランス語原詩朗読----
一行目。『』が定冠詞。『』「教団」。『』「〜のもとの」。『』が定冠詞で『』「海の」。『』「階級」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「海の階級のもとの教団」。
(V)二行目。『』「激しい炎にさらされたもの」。『』「磁鉄鋼」。『』「黄色」。『』これが「そして」。『』「非常に少ないもの」。『』「燃えるような情熱を感じる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)二行目。「激しい炎にさらされたもの、磁鉄鉱、黄色、そして非常に少ないものが燃えるような情熱を感じる」。
(V)三行目。『ル』が定冠詞。『』「長い」。『』「寂静の状態」。『』が「〜での」。『』「確固とした」。『』「ステージ」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「確固としたステージでの長い寂静の状態」。
(V)四行目。『』「寄与」。『』「血統から離脱したもの」。『』「小さなヘラクレス」。『』「真理の炎」。『』「それら」。『』「仕上げるだろう」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「血統から離脱したものの寄与、小さなヘラクレス、真理の炎がそれらを仕上げるだろう」。
(尊師)非常にこの詩も難解な、意味深な詩であるが、この「小さなヘラクレス」、そして「寂静の境地の者」が同一であることは、間違いないと思います。
はい、では次いきましょう。
(V)はい、四章77です。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』「聖母マリアの胎内から生まれた」。『』「専制君主」。『』「同じような階級の者」。『』「平安を愛する」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「聖母マリアの胎内から生まれた専制君主、平安を愛する同じような階級の者」。
(V)二行目『』「数々の君主支配政体」。『』「統一された」。『』「王」。『』「慈愛にあふれた」。『』これが「〜の」。『』「地球」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「統一された数々の君主支配政体、慈愛にあふれた地球の王」。
(V)三行目。『』「死にかかっている人」。『』これは「〜しようとする」。『』「設置する」。『』「〜に」。『』「大陸」。『』「小麦の環境の」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「死にかかっている人は小麦の環境の大陸に設置しようとする」。
(V)四行目。『』「のちに」。『』これが、次の『シャセ』とともに、「追いかけた」。で、次の『』これが「〜から」。『』「海」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい四行目。「海から追いかけた後に」。
(尊師)ではもう一度、マンジュシュリー・ミトラ、この二つの詩を通しで読んでくれるか。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)四章の二十三。
海の階級のもとの教団
激しい炎にさらされたもの、磁鉄鉱、黄色、そして非常に少ないものが燃えるような情熱を感じる
確固としたステージでの長い寂静の状態
血統から離脱したものの寄与、小さなヘラクレス、真理の炎がそれらを仕上げるだろう
四章の七十七。
聖母マリアの胎内から生まれた専制君主、平安を愛する同じような階級の者
統一された数々の君主支配政体、慈愛にあふれた地球の王
死にかかっている人は小麦の環境の大陸に設置しようとする
海から追いかけた後に
(尊師)さあ皆さん、今日もそろそろ時間となりました。非常に難解な詩ですが、皆さんが精神集中し、そして、ノストラダムスの心と合ったとき、この詩の意味がよく理解できるはずです。
それではまた来週、さようなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第34回
(尊師)「ノストラダムス秘密の大予言」。皆さんこんばんは、麻原彰晃です。
日々の勉強、あるいは仕事、一生懸命生活していますか? 皆さんが努力したこと、それは経験の構成として皆さんに根づき、そして来世を決定します。したがって皆さんが、高い意識状態を持ち、そして正しい言葉・心の働き・行動をなすならば、来世は素晴らしい世界へと転生することができるでしょう。そして今わたしたちが研究している、このミカエル・ノストラダムスも、偉大な成就を成し遂げました。そして彼は、わたしたちに、示唆的な予言詩を遺したのです。
さあ、今日も、皆さんと一緒に、ノストラダムスの予言、これについて研究してみましょう。
スタジオにはいつもと同じように、マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、V君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、四章の二十三と、四章の七十七でした。
海の階級のもとの教団
激しい炎にさらされたもの、磁鉄鉱、黄色、そして非常に少ないものが燃えるような情熱を感じる
確固としたステージでの長い寂静の状態
血統から離脱したものの寄与、小さなヘラクレス、真理の炎がそれらを仕上げるだろう
聖母マリアの胎内から生まれた専制君主、平安を愛する同じような階級の者
統一された数々の君主支配政体、慈愛にあふれた地球の王
死にかかっている人は小麦の環境の大陸に設置しようとする
海から追いかけた後に
(尊師)V君、では今日の詩、いってみよう。
(V)はい。五章三十五です。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』これは場所を表わして「〜にて」。『』「都市」。『』「精神的に解放された」。『』これは「〜の」。『』が定冠詞。『』「偉大な」。『』「海の」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい一行目。「聖母マリアの胎内から生まれた偉大な海の精神的に解放された都市にて」。
(V)二行目。『』これが「〜するところの人」。『』「至らせる」。『』「再び」。『』これが「〜に」。『』が定冠詞。『』「知性」。『』が定冠詞で、『』「拘留されている人」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「拘留されている人を再び知性に至らせるところの人」。
(V)三行目。『』「債権者の」。『』「階級」。『』「やってくる」。『』「のもとで」。『』が定冠詞で『』「困惑」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「債権者の階級は困惑のもとでやってくる」。
(V)四行目。『』「小枝」。『』「受け取る」。『』「〜から」。『』「偉大なもの」。『』「はっきり述べられた」。『』「戦争」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「小枝は偉大なものからはっきり述べられた戦争を受け取る」。
(尊師)この詩は非常にわかりやすい詩であるということができるでしょう。この「拘留された者」とは何かというと、つまり、いろいろな情報・観念に支配され、そして、地獄・動物・低級霊域と至る魂ということができます。それを解放する者がやってくると。そしてそれは、クラス=Aつまり「階級」であると。そして、これは、一つの教団としてそれらを無智から脱却させ、そして救済するんだ----というのがこの詩の全容です。
ではV君、次の詩に行ってみよう。
(V)六章の四十二です。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』これが「〜に」。『』「ネズミたちの住みか」。『』「託される」。『』が定冠詞で『』「君主支配政体」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「君主支配政体はネズミたちの住みかに託される」。
(V)二行目。『』これが「〜の」。『』「偉大な」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた者」。『』これが関係代名詞。で、『』これが次の『』とともに、「最も多くの」。『』これが「〜をなす」。『』これが「仕事」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「最も多くの仕事をなす、偉大な、聖母マリアの胎内から生まれた者の」。
(V)三行目。『』「によって」。『』「同じ様な階級の者たち」。『』「拡大する」。『』「彼の」。『』「証」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「同じような階級の者たちによって彼の証を拡大する」。
(V)『』これが「言明される」。『』「によって」。『』「慎重な、思慮に富んだ人」。『』「偽者」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「慎重な、思慮に富んだ人によって、偽物は言明される」。
(尊師)この予言詩は、「聖母マリアの胎内から出た者」、つまりキリストが、同じ程度のレベルの者たちから、彼は偉大な聖者である≠ニいうふうに言明されることを述べられた詩。それと同時に四行目にあるのは、にせキリスト、あるいはにせ救世主について徹底した分析によって、それをしっかりと、正しく否定する----ということが内容である。
これについては、例えば「オウム真理教対幸福の科学」の対決等が、その一慮ということができるでしょう。
さあ、そろそろ、今日も時間となりました。皆さんは、この予言詩の内容をしっかりと噛み締め、そして、正しい世紀末を送っていただきたいものです。
それではまた来週、さようなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第35回
「ノストラダムス秘密の大予言」。皆さんこんばんは、麻原彰晃です。
時は、刻一刻一刻と、二〇〇〇年に向かって突き進んでいます。そして、それと同時に、経済不況、そして局地戦、あるいはクリントン政権の誕生、これらの予言が一つ一つ成就していっています。
このクリントンの登場については、「ヨハネの黙示録」の中の、獣の座に云々≠ニいう詩がそれを表わしているのではないでしょうか。
「ヨハネの黙示録」の全体的な概要と違い、このノストラダムスはポイントポイントをしっかりと正しく予言しています。さあ今日も、ノストラダムスの予言を皆さんと一緒に解読しましょう。
今日もいつもと同じように、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、V君をこのスタジオに呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、五章の三十五と、六章の四十二でした。
聖母マリアの胎内から生まれた偉大な海の精神的に解放された都市にて
拘留されている人を再び知性に至らせるところの人
債権者の階級は困惑のもとでやってくる
小枝は偉大なものからはっきり述べられた戦争を受け取る
君主支配政体はネズミたちの住みかに託される
最も多くの仕事をなす偉大な聖母マリアの胎内から生まれた者の
同じような階級の者たちによって彼の証を拡大する
慎重な思慮に富んだ人によって偽者は言明される
(尊師)ではV君、今日の詩、何章の何と何章の何かな?
(V)六章の五十八と六章の七十八です。
(尊師)では五十八≠ゥらいってみよう。
(V)はい。----フランス語原詩朗読----
一行目。『』「の間の」。『』が定冠詞で『』「二人の」。『』「専制君主」。『』「隔たった」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「隔たった二人の専制君主の間の」。
(V)二行目。『』「そのとき」。『』「一方」。『』が定冠詞。『』「領土」。『』これは「によって」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた」。『』「輝く者」。『』「滅される」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「そのとき一方その領土は聖母マリアの胎内から生まれた輝く者によって滅される」。
(V)三行目。『』「反目」。『』「大きな」。『』「の間の」。『』「二人」。『』「憎み合った」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「憎み合った二人の間の大きな反目」。
(V)四行目。『』これが「〜ので」。『』これが「〜に」。『』「島々」。『』これは「〜と」。『』「彼のもの」。『』が定冠詞。『』「自由」。『』「取り戻す」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「自由を島々と彼のものに取り戻すので」。
(尊師)この予言詩は、一般の人が聞いたら大変わかりづらい予言詩であるということができます。二人の専制君主、反目し合う専制君主、さあこれははたして、だれを表わしているのでしょうか? それは、ノストラダムス解説の、今オウム真理教のチームだけが知ってるのかもしれません。しかしあなたも、しっかりと瞑想することにより、この二人の専制君主≠フ意味がよく理解できるようになるはずです。
ではV君、次の詩にいってみよう。
(V)六章の七十八。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』「無の中から作り出す」。『』「勝利」。『』これは「〜の」。『』「偉大な」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた」。『』「十字架の半神」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)一行目。「偉大な聖母マリアの胎内から生まれた十字架の半神の勝利を無の中から作り出す」。
(V)二行目。『』「によって」。『』「ローマ人たち」。『』これは次の『』とともに「宣言される」。『』「鷲」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「ローマ人たちによって鷲であると宣言される」。
(V)三行目、『』「殺戮された人間たち」。『』「トビ」。『』「そして」。『』「高貴な生まれの人」。『』が否定で、『』「それ」。『』「意見が一致する」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「殺戮された人間たち、トビ、そして高貴な生まれの人はそれに意見が一致しない」。
(V)四行目。『』「そののち」。『』「によって」。『』「彼ら」。『』「自身」。『』「創造主である王」。『』「偉大な」。『』「言明される」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「その後、彼ら自身によって創造主である偉大な王が言明される」。
(尊師)この予言詩は非常に示唆的な予言詩であるということができます。この、殺戮された人間、だれを指すのか、これは今まで、宗教人・偉大なる聖者等々が、多くこの地上にて殺戮されていますが、彼らを指すことは間違いありません。そして今、この世の中の流れについては、高貴な者や、あるいは殺戮された人間たちは、それを肯定できないんだ----とこの予言詩は言っています。
さあ、皆さんも、しっかりと皆さんの目を見開き、そして、今日本で、世界で、何が起きてるのか観察し、自分の生き方を決めようではありませんか。
それではまた、来週、さようなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第36回
「ノストラダムス秘密の大予言」。皆さんこんばんは、麻原彰晃です。
わたしたちが、この世の中に生存している理由というものは、二つの理由があります。その第一の理由は、わたしたちが欲求している煩悩を満たすため、そして第二は、わたしたちの過去から積んできたカルマの清算のためです。そして、功徳優位の場合、当然欲求に満たされ、幸福な人生を送ります。しかし、悪業優位の場合は、そのカルマを清算しなければならないのです。そして、ここに気づいたとき、「この世の中というものはなんて無常で、苦しいんだろうか」と考えるようになるのです。その悪業の清算こそが、『戦慄の予言』に述べられているキリストの登場=Aそして破局≠ネのです。
今日も、わたしと一緒に、ノストラダムスを研究している、二人の弟子をここに呼んでいます。
まず、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者です。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
そして、いつもと同じように、フランス語担当はV君です。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、六章の五十八と、六章の七十八でした。
隔たった二人の専制君主の間の
そのとき一方、その領土は、聖母マリアの胎内から生まれた輝く者によって滅される
憎み合った二人の間の大きな反目
自由を島々と彼の者に取り戻すので反目し合う専制君主
偉大な聖母マリアの胎内から生まれた十字架の半神の勝利を無の中から作り出す
ローマ人たちによって鷲であると宣言される
殺戮された人間たち、トビ、そして高貴な生まれの人はそれに意見が一致しない
その後、彼ら自身によって創造主である偉大な王が言明される
(尊師)さあV君、今日の詩にいってみよう。
(V)はい。十章の五十三です。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』が定冠詞。『』「3人の」。『』「娼婦たち」。『』「昔から」。『』「精神的に相争う」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「三人の娼婦たちが昔から精神的に相争う」。
(V)二行目。『』が定冠詞。『』「最も」。『』「偉大な」。『』「年下の者」。『』これが「〜であり続ける」。『』これが「気を配って」ということです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい二行目。「最も偉大な、最も年下の者が気を配り続ける」。
(V)三行目。『』が定冠詞。『』「偉大な」。『』「聖母マリアの胎内から生まれた者」。『』が否定で『』「その」。『』これが「〜である」。『』「もはや」。『』「保護者」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「偉大な、聖母マリアの胎内から生まれた者は、もはやその保護者とはならない」。
(V)四行目。『』「それ」。『』「数え上げる」。『』「真理の炎」。『』「標的」。『』「けがれのない白い」。『』「道筋」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「けがれのない白い道筋は、それを真理の炎の標的に数え上げる」。
(尊師)この予言詩の内容は、一般の人から見たら非常にわかりづらい予言詩であるから、ここで解説することはやめにします。
では次にいきましょう。
(V)はい。五章の十三です。
----フランス語原詩朗読----
一行目『』「によって」。『』「大きな」。『』「狂気」。『』これが「王」。『』「ローマ人の」。『』「立派な産み(or生み)の苦しみの状態にある」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「大きな狂気によって立派な生みの苦しみの状態にあるローマ人の王」。
(V)二行目。『』「迫害する」。『』これは「〜しようとする」。『』「によって」。『』「警察」。『』「野蛮な」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「野蛮な警察によって迫害しようとする」。
(V)三行目。『』「神々の恍惚」。『』「不協和を起こす」。『』「追いかける」。『』「人々」。『』「フリーメーソンの」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「フリーメーソンの人々が不協和を起こす神々の恍惚を追いかける」。
(V)四行目。『』これは「〜から」。『』「民族の保障」。『』「〜まで」。『』「ヘラクレス」。『』「それ」。『』「追い詰める」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。四行目。「民族の保証からヘラクレスまで、それを追い詰める」。
(尊師)この予言詩の内容は、まだ、救世主が救世主としての役割を演じる前に、野蛮な警察に追われ、そしてフリーメーソンの迫害を受ける----ということになっています。これは皆さんもご存じのとおり、一九八九年からのオウムバッシング、これを見たら、その背景には何があるのか。もちろんフリーメーソンであると。そして、その手先となったのが警察であるということは、よくご存じのとおりです。
しかし、これも予言のとおり。わたしは、「ああ、やはり予言とは素晴らしいなあ」と絶えず感じます。なぜならば、カルマの法則に従い、しっかりと予言は成就していってるからです。まあ、追われたり、あるいは叩かれたりして、「カルマどおりでうれしいなあ」と考えるのは、きっとこの日本においてはわたしぐらいでしょう。皆さんも早くそのような心境になれるように、修行に励んでもらいたいものです。
それではまた来週、さようなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第37回
「ノストラダムス 秘密の大予言」。皆さんこんばんは、麻原彰晃です。
わたしたちは、この人生において、もし、「高い世界へ至ろう!」という強い意思を持つことができたら、この人間の世界のいろいろな悪い出来事も、「カルマ落としだ」と認識することができます。しかし、この人間において、いかに快楽やあるいは楽を貪ろうか、と考えて生きているとするならば、悪い現象について、悲嘆に暮れるしかないのです。したがって、この人生をカルマの法則どおり見つめ、そして「ジャンプ台だ」と考えるならば、まさにすべての現象は楽しみに満ちあふれてるといわざるを得ません。いずれにしろ、わたしたちは未来をしっかり知り、そして、その未来の出来事に早く対処する必要があります。そのためには、ノストラダムスの研究が必要なのです。
今日もいつもと同じように、このスタジオには、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、スワミ・V君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、十章の五十三と、五章の十三でした。
三人の娼婦たちが昔から精神的に相争う
最も偉大な、最も年下の者が気を配り続ける
偉大な、聖母マリアの胎内から生まれた者は、もはやその保護者とはならない
けがれのない白い道筋はそれを真理の炎の標的に数え上げる
大きな狂気によって立派な生みの苦しみの状態にあるローマ人の王
野蛮な警察によって迫害しようとする:
フリーメーソンの人々が不協和を起こす神々の恍惚を追いかける
民族の保証からヘラクレスまで、それを追い詰める
(尊師)さあV君、今日の詩にいってみよう。
(V)はい、五章五十一と九章三十三です。
----フランス語原詩朗読----
一行目。『』が定冠詞。『』「人々」。『』これは「〜の」。『』「消費税」。次の『』も「〜の」。『』「天使の陸」。『』「そして」。『』「十字架に架ける国」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい一行目。「消費税、天使の陸、そして十字架にかける国の人々」。
(V)二行目。『』「そして」。『』「によって」。『』「社会的制約にとらわれずに自由に生きる人」。『』「作り出す」。『』「新しい」。『』「同盟」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、二行目。「そして社会的制約にとらわれずに自由に生きる人によって、新しい同盟を作り出す」。
(V)三行目。『』これが「〜するために」。『』「消滅させる」。『』「さらに」。『』が「〜の」。『』「ヘラクレス」。『』が定冠詞で『』「植民地」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、三行目。「ヘラクレスの植民地をさらに消滅させるために」。
(V)四行目。『』「船に乗っている人たち」。『』「困惑した王国の人々」。『』「必要に合わせて整える」。『』「過酷な」。『』「術策」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「船に乗っている人たち、困惑した王国の人々は過酷な術策を必要に合わせて整える」。
(尊師)この詩は、キリストが十字架に架けられることを予言した詩である。
皆さんもご存じのとおり、一九八九年、わたしは選挙に出ました。そしてそのときに、論争の対象となったのが消費税問題。この消費税問題のさなか、つまり1989年の九月の終わり、わたしは啓示を受けました。それは、「キリストになれ」という啓示でした。この啓示は、そののちの現象を見てもわかるとおり、まさに日本人全体がわたしを十字架に架けた、そしてわたしの弟子たちを十字架に架けたかたちになりました。これは、まさにその予言の、もうすでに成就した詩ということができるでしょう。
ではV君、次にいってみましょう。
(V)はい。
----フランス語原詩朗読----
一行目、『』「ヘラクレス」。『』「王」。『』これは「〜の」。『』「ローマ」。『』「そして」。『』これも「〜の」。『』「区別する印としての所有地」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、一行目。「ローマの、そして区別する印としての所有地の王であるヘラクレス」。
(V)二行目。『』これは「〜の」。『』「フランス」。『』「第三の」。『』「案内任」。『』「名づけられる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい二行目。「第三のフランスの案内人と名づけられる」。
(V)三行目。『』「震える」。『』「同じような者」。『』これが「かつ」。『』「海」。『』これは「によって」。『』これは「聖」。『』これが「マルコ」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい三行目。「同じような者であり、かつ海は、聖マルコによって震える」。
(V)四行目。『』「報いる」。『』「の上にある」。『』「すべての者」。『』「王」。『』「天の栄光を授けられた」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい、四行目。「すべての者の上にある、天の栄光を授けられた王は報いる」。
(尊師)この予言詩も、非常に難解を極める予言詩です。この予言詩については、皆さんが世界史の内容をしっかりと勉強し、そして理解することによって、あるいは聖書を研究し理解することによって、解き明かすことができるでしょう。
さあ、今日も、そろそろ時間となりました。皆さんのノストラダムスの研究、一生懸命進めてください。
それではまた、来週会いましょう。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第38回
《ヘラクレス編》
(尊師)「ノストラダムス秘密の大予言」の時間がやってまいりました。こんばんは、麻原彰晃です。
わたしは九三年の三月、全国ツアーを組みました。この全国ツアーは、日本全国の信徒に対して説法会を開き、そして、教えを広めるということを目的として行なわれたものです。ところで、三月の横浜および東京の説法で、わたしは、カンボジアの日本人が殺されるという予言をしました。そして、それは四月に成就し、銃弾二発をくらった大阪の日本人が亡くなりました。これによって、日本の自衛隊は軍国化・軍隊化していくことは間違いないでしょう。まあわたしはこのような近未来の予言をしているわけですが、これよりもより具体的な、そして世界的な予言をしている魂、それがまさに、ミカエル・ノストラダムスなのです。
今日もわたしと一緒に、ノストラダムス研究を行なっている、二人の弟子を紹介いたします。まず、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者です。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
そして、V君です。
(V)Vです。
(尊師)ところで、今日の詩、これはヘラクレスに関するものですが、まず、予言詩に入る前に、聖者マンジュシュリー智徳成就者に、ヘラクレスについて、少し説明を聞いてみましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。ヘラクレスは、ギリシャ神話最大の英雄です。彼は、ゼウスの息子で、もともと神々の要素をたくさん持っておりましたが、十二の難行といわれる、とうてい実現不可能と思われる偉業を見事に成し遂げ、そして、天へ上げられました。
(尊師)ということは、ヘラクレスと表現されるこの魂も、難行があり、そして天へ帰る魂ということはできるよね。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
では、先週の詩、そして今週の詩へと入っていきましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、五章の五十一と、九章の三十三です。
消費税、天使の陸、そして、十字架に架ける国の人々
そして、社会的制約にとらわれずに自由に生きる人によって新しい同盟をつくり出す
ヘラクレスの植民地をさらに消滅させるために
船に乗っている人たち、困惑した王国の人々は、過酷な述策を必要に合わせて調える
ローマの、そして区別する印としての、所有地の王であるヘラクレス
第三のフランスの案内人と名づけられる
同じようなものであり、かつ海は聖マルコによって震える
すべてのものの上にある、天の栄光を授けられた王は報いる
では、今日の詩にいってみよう。今日は、V君、何章の何と何章の何かな?
(V)九章の九十三と十章の二十七です。
(尊師)はい、ではお願いします。
(V)----フランス語原詩朗読----
一行目、『』が定冠詞。『』「悪魔たち」。『』「〜を持った」。『』「特別な力」。『』「非常に」。『』「逸脱した」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「特別な力を持った、非常に逸脱した悪魔たち」
(X)二行目『』「〜によって」。『』「荷車」『』「保護された」。『』が定冠詞で、『』「根城」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「荷車によって保護された根城」
(X)三行目『』これは次の『』と共に『』で、「〜を越えて」。『』が定冠詞。『』「数々の障害物」。『』これが「〜の」。『』「特権市民たち」。『』「文句をいわれる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「文句を言われる特権市民たちの、数々の障害物を越えて」
(X)四行目、『』「〜の時」。『』「ヘラクレス」。『』「目指す」。『』「打ち負かす年」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「ヘラクレスが打ち負かす年を目指すとき」
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
特別な力を持った、非常に逸脱した力を持った悪魔たち
荷車によって、保護された根城
文句を言われる、特権市民たちの、数々の障害物を超えて
ヘラクレスが打負かす年を目指すとき
(尊師)もう一度一行目から四行目まで、マンジュシュリー・ミトラ、お願いします。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
特別な力を持った、非常に逸脱した悪魔たち
荷車によって保護された根城
文句を言われる特権市民たちの、数々の障害物を超えて
ヘラクレスが打負かす年を目指すとき
(尊師)これは、大変強大な力を持った悪魔が存在し、それをヘラクレスが打負かすことを目指す予言詩である。
ではV君、次いこう。
(V)え、十章の二十七です。
----フランス語原詩朗読----
一行目『』「〜を通って」。『』が定冠詞で『』「五番目」。『』「しかも」。『』「〜のような人」。『』「偉大な」。『』「ヘラクレス」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「五番日を通って、しかも偉大なヘラクレスのような人は」
(X)二行目、『』「〜しに来る」。『』が定冠詞。『』「神殿」。『』「造る」。『』これが「〜によって」。『』「手法」。『』「軍事力の」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「軍事力の手法によって、神殿を造りに来る。」
(X)三行目、『』「誰か」。「」「慈悲深い人」。『』これが「ユールス」。『』が「かつ」。『』「アヌカニウス」。『』「交替させられる」。
(マンジュシエリー・ミトラ正悟師)はい。「慈悲深い人、ユールスであり、かつアヌカニウスで表わされる誰かが交替させられる」
(X)四行目。『』「絞首台の柱」。『』「要石」。『』「鷲」。『』が否定で、『』これがいちばん最後の『』と一緒に「患難を受ける」で、『』「決して」。『』「これほど」。『』「大きな」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「絞首台の柱、要石、鷲はこれほど大きな患難を決して受けなかった」
(尊師)一行目から四行目までお願いします。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
五番目を通って、しかも偉大なヘラクレスのような人は
軍事力の主砲《or手法》によって、神殿を造りに来る
慈悲深い人、ユールスであり、かつアスカニウスで表わされるだれかが交替させられる
絞首台の柱、要石、鷲はこれほど大きな患難を決して受けなかった
(尊師)ここでのキーワードは、ユールスとアスカニウスだね。で、このユールスとアスカニウスについて、簡単に説明をしてもらいたいんだが。じゃ、マンジュシュリー・ミトラお願いします。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)ユールスというのは、アスカニウスの別名であり、要するに、あの二つは同じものを表わしており、ローマ人の神話的祖先です。
(尊師)さあ、このユールス、アスカニウス、これがいよいよローマ人と結びつきました。「ローマ人」の正体とは、何か。そして、「高貴なローマ人」の正体とは何か。いよいよノストラダムスの予言詩の解読が興味深く展開されそうです。
ところで、今日も時間となりました。さあ、この続きはまた来週、さようなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第39回
《メルクリウス編》
「ノストラダムス秘密の大予言」の時間がやってまいりました。 こんばんは、麻原彰晃です。
今日もスタジオにはいつもと同じように、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、そしてV君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
ところで、今日の詩の内容は、「メルクリウス」に関する内容です。はたして、メルクリウスとは何か。いつもと同じように、マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者の博学に期待しましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。メルクリウスは、天体においては水星を表わし、そしてギリシャ神話のヘルメスと同一視されています。彼はゼウスの末子で、常に若々しい、美しい青年の姿で描かれています。そして、ゼウスの使いとして様々な場所に赴きます。そのとき彼は、クンダリニーを表わす、蛇が交差して巻き付いている杖を持ち、そして、姿を隠す羽根の生えた帽子、そして羽根の生えたサンダルを履き、空を飛んでいきます。彼は、富と幸運の神として、商売、盗み、賭博、競技の保護者であり、そして、知者として竪琴や笛のほかに、アルファベット、数、天文、音楽、度量衡の発明者とされ、さらに道と通行人、旅人の保護神であり、また、夢と眠りの神であり、霊魂を霊界に導く役目を持っています。
(尊師)この内容からいくとまさに、メルクリウスは、わたしたちが死のときのガイド役、つまりグルのような役割を表わす魂であり、しかも、智慧と知識と、それから商売と非常に関係のある神であることがよく理解できますね。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
(尊師)では先週の詩の復習のあと、今週の詩、メルクリウスの出てる今週の詩へといきたいと思います。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)先週取り上げた詩は、九章の九十三。そして、十章の二十七でした。
特別な力を持った、非常に逸脱した悪魔たち
荷車によって保護された根城
文句を言われる特権市民たちの、数々の障害物を超えて
ヘラクレスが打負かす年を目指すとき
五番目を通って、しかも偉大なヘラクレスのような人は
軍事力の手法によって、神殿を造りに来る
慈悲深い人、ユールスであり、かつアスカニウスで表わされるだれかが交替させられる
絞首台の柱、要石、鷲はこれほど大きな患難を決して受けなかった
(尊師)では今週の詩へいってみましょう。
(V)はい。十章の七十九と一章の十五です。
----フランス語原詩朗読----
『』が定冠詞。『』「古代から存在していた」。『』「目的に到達するために従わなければならない案内」。『』これが受け身の形を作る助動詞で、『』「完全に」。『』「美しくされる」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「古代から存在していた、目的に到達するために従わなければならない案内が完全に美しくされ」
(X)二行目、『』「キリスト」。『』「消滅させる」。『』「〜のために」。『』「永久不変」『』「眠りの入り口」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「キリストは永久不変のために眠りの入り口を消滅させる」
(X)三行目、『』これが定冠詞で『』「偉大な」。『』 「メルクリウス」。『』これが「〜である」。『』「ヘラクレス」。『』「最良のもの」。『』「〜の」。『』「純白、純潔、無垢」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「純白・純潔・無垢の最良のものであるヘラクレスである偉大なメルクリウス」
(X)四行目、『』「〜させる」。『』「震える」。『』「陸」。『』「海」。『』が「〜と」。『』「対岸」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「陸と海と対岸を震え上がらせる」
(尊師〉はい、この詩をもう一度通して言ってもらいましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
古代から存在していた、目的に到達するために従わなければならない案内が完全に美しくされ
キリストは永久不変のために眠りの入り口を消滅させる
純白・純血・無垢の最良のものであるヘラクレスである偉大なメルクリウス
陸と海と対岸を震え上がらせる
(尊師)この予言詩は非常に重要な予言詩であるということができます。つまり、もともとわたしたちが眠りから解放される道、つまり死から解放される道は、存在していたと。それはいにしえに存在していたと。その存在していたいにしえの道を新しく綺麗にする役割、これがキリストの役割です。そしてこのキリストは、ヘラクレス、またはメルクリウスとして表現されています。
さあ、では次の詩にいってみましょう。
(V)はい。一章の十五です。
----フランス語原詩朗読----
一行目、『』これは「マルス」。『』「同国人」。『』「恐怖させられる」。『』「〜によって」。『』「彼の」。『』これが次の『』と共に「軍事力」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師) はい。「マルスは同国人を彼の軍事力によって恐怖させる」
(X)二行目、ロ「七十」。『』これが「回」。『』これが「〜させる」。『』が定冠詞で『』「血」。『』これが「流す」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師) はい。「七十回血を流させる」
(V)三行目、『』これが「棺」。『』が「〜と」。『』「破滅」。『』これが「〜の」。『』が定冠詞で『』これが「聖職者の集団」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師) はい。「聖職者の集団の棺と破滅」。
(X)四行目、『』「そして」。『』「より多くの」。『』「人々」。『』これは関係代名詞で、『』これは一番最後の『』となって「同意する」。『』これが「彼ら」。『』「まったく〜ではない」という否定的な意味です。『』これが「〜しようとする」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「そして、彼らに全く同意しょうとしない、より多くの人々」
(尊師)もう一度一行目から行ってみよう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。
マルスは同国人を彼の軍事力によって恐怖させる
七十回血を流させる
聖職者の集団の棺と破滅
そして、彼らに全く同意しようとしない、より多くの人々
(尊師)この予言詩は非常に、解釈が難しい予言詩であるということができます。マルスは、マルスの存在する国の人々を軍事力によって恐怖に陥れると。そして、七十回血を流させると。この三行目と四行目の詩が、一行目と二行目を受けてるかどうかは非常に疑問です。さあ、これはあなた方の研究に委ねます。
さあ、そろそろ時間となりました。ではまた来週、さよなら。
◆『ノストラダムス秘密の大予言』 第40回
《マルス編》
「ノストラダムス秘密の大予言」の時間がやってまいりました。皆さんこんばんは、麻原彰晃です。
わたしたちは、約八十年間の寿命を与えられています。もちろん、これはわたしたちのカルマだけではなく、地球のカルマ、世界のカルマが変わった場合、その生命力は増大したり減少したりします。当然、例えば第三次世界大戦、つまりハルマゲドンが起きるとするならば、地球人口の寿命はそうとうに短くなると考えることができるでしょう。ハルマゲドンが起きるにしろ起きないにしろ、今をベストに生きること。これこそが絶対の真理の第一原則です。
今日もこのスタジオに、聖者マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者と、そして、V君を呼んでいます。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)マンジュシュリー・ミトラです。
(V)Vです。
今日は、まず、このノストラダムスの予言詩の中で、最も中心的な言葉の一つである、「マルス」について、マンジュシュリー・ミトラ智徳成就者に聞いてみましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。マルスは、天文学では火星、そして、三月を意味しています。そしてもちろん、軍神であり、進軍するもの、という別名があります。さらに、ローマ建国の祖である双子の、ロムルスとレムスの父であるとも見なされています。また彼は、農工・牧畜の神であるともされ、元来地下神で、死者との関係から軍神とされたとの説もあります。
(尊師)このマルスと、それから音楽のマーチ、とは大変深い関係があるんだったよね。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)そうですね、語源的には同じですね。
(尊師)さあそれでは、今回も先週の詩から入りましょう。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。先週取り上げた詩は、十章の七十九、そして、一章の十五でした。
古代から存在していた、目的に到達するために従わなければならない案内が完全に美しくされ
キリストは永久不変のために眠りの入り口を消滅させる
純白・純血・無垢の最良のものであるヘラクレスである偉大なメルクリウス
陸と海と対岸を震え上がらせる
マルスは同国人を彼の軍事力によって恐怖させる
七十回血を流させる
聖職者の集団の棺と破滅
そして、彼らに全く同意しようとしない、より多くの人々
(尊師)さあV君、では、今週の詩にいってみましょう。
(V)一章の二十三と一章の八十です。
----フランス語原詩朗読----
一行目、『』これが時を表して「〜に」。『』これが「月」。『』これが「三」。『』「誕生する」。『』「太陽」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師) はい。「三月に太陽が誕生する」
(X)二行目、『』「一人わが道をいくもの」。『』「伝説的な意味の豹」。『』これが「〜で」。『』「分野」。『』これは「マルス」『』これが「〜のために」。『』「立ち向かう」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「一人我が道を行くもの、伝説的な意味の豹はマルスの分野で立ち向かうために」
(X)三行目、『』「豹」。『』「ゆだねられた」。『』 これが「〜に」。『』「天の神」。『』「広げる」。『』「彼の」。『』これが「関心」です。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「委ねられた豹は、天の神に、その関心を広げる」
(X)四行目、『』「〜のようなもの」。『』「鷲」。『』「高貴な」。『』「〜であるより」。『』「太陽」。『』「考察する」。『』これが「自我を打ち倒す」。
(マンジュシュリー・ミトラ正博師)はい。「太陽である、より高貴な鷲のようなものは、自我を打ち倒すことを考察する」
(尊師)この予言詩は、太陽、つまり人類に光を与えるものの誕生が、三月にあると予言している。つまり、三月生まれの魂が太陽であると予言している詩である。この太陽と表現される魂は、鷲、つまりキリストの象徴として表現され、そして、自我を打ち倒すことに心を集中すると。
「自我を打ち倒す目的」とは何かというと、それは、神の領域へ意識を広げることによってそれが成立すると、この予言詩では述べています。つまり「キリスト」は普通のキリストではなく、宗教的自我を滅する、----これはちょっと、キリスト教的ではない、つまり仏教的な教えですね。その、自我を打ち倒す方法を試み、そして、神の領域へ入っていくことを試みると。----かなりこの詩は、救世主の全貌を明らかにした詩ではないかと思われます。
では次の詩へいってみましょう。
(V)はい。一章の八十です。
----フランス語原詩朗読----
一行目、『』「〜を待った」。『』が定冠詞で『』「六番目の」。『』「輝く」。『』「壮麗な素晴らしさ」。『』「天使」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「六番目の、輝く壮麗な素晴らしさを持った天使」
(X)二行目、『』「やってくる」。『』「獅子吼する」。『』「非常に」。『』「力強く」。『』「のところに」。『』が定冠詞で、『』「油を塗られる特権市民」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「油を塗られる特権市民のところに、非常に力強く獅子吼しにやってくる」
(X)三行目、『』「その後」。『』「生まれる」。『』「神話や伝説の空想の存在」。『』「〜から」。『』「とても」。『』「並外れた」。『』「動物」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「その後、とても並外れた動物から、神話や伝説の空想の存在が生まれる」
(X)四行目、『』これは「マルス」。『』「解放」。『』「浄化」。『』「六月」。『』「偉大な」。『』「古着を着た」。『』「記憶を持って生まれたもの」。
(マンジュシュリー・ミトラ正悟師)はい。「マルス、解放、浄化、六月、偉大な古着を着た記憶を持って生まれたもの」
(尊師)この予言詩は、大変示唆深い予言詩であるということができます。まずこの「六番目の輝き」という言葉の内容については、非常にわたし自体瞑想し、そして検討していたわけですが、実際のところこれは、第六の輝き、つまり第六番目のチァクラの輝きととることができる。つまり、天界からの転生である魂がこの世に生まれることを予言しています。そして、彼が説法する対象とは何か。それは、油を塗られた特権市民、つまり、ユダヤ人のことを表わしています。そして、もっと重要なことは、彼は動物であったと。----ここで「動物」という表現をなされているのは、まさに、タルムードを勉強しなければ理解できません。つまり、ユダヤ人は、ユダヤ人以外の魂を動物であると考えています。その動物である世界から、神話上の魂が登場すると予言されているのです。そしてこの魂は、生まれたときに古着を着ていると。
さあ、そろそろ時間になりました。ちょっと今回の詩は解説を加えてみました。皆さんもわたしと同じように、ノストラダムスの詩を見、読み、そして瞑想し、皆さんの世界でノストラダムスのサインを受け取ってください。
ではまた来週、さようなら。