タターガタ・アビダンマ 第一誦品
3−2 問題D

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

◎(1)
 つまり、(1)質が強くなると当然わたしたちの(2)が強化され、そして粘りが強くなるがゆえに(3)が動かなくなる。それにより病にかかると。例えば例を挙げるならば、知覚鈍麻だとか、あるいは健忘だとか、あるいは動きそのものがスローモーだとかいうことである。


◎(4)
 そして、この第二番目の(4)体質は、これは(5)と関係があり、わたしたちを活発に動かす力である。しかし、この粘液と(4)のバランスが狂うと当然活発化はするわけだが、その火の影響によってわたしたちの身体を焦がしてしまう。例えば、熱の病などが、あるいは炎症などがこの(4)の障害によって起きると考えられている。


◎(6)
 そして、三番目は(7)と関係する(6)の働きである。この(6)は、わたしたちの(8)を動かすエネルギーであるともいわれている。この(6)の働きが阻害されると、わたしたちの智慧は低下し、頭痛、吐き気、あるいは(9)等にさいなまれなければならないのである。
 なぜ(6)の働きが乱れると(9)が出てくるのかと。それは、これを考えてほしい。ここに一本のホースがあったとして、そのホースの一部分を締めつけたと。すると、水を流したとしてもその締めつけられている部分を通るとき、ものすごく大きな(10)があるはずである。この(10)こそが(9)の根本なのである。


◎(11)
 そして、これが(11)である。(11)とは、(12)の障害によって起きる様々な苦痛のことである。


◎(13)
 例えば、木から(14)が生じ、そして、その木と(14)によって(15)が生じ、その途中には当然、その(15)の塊である金属が生じる。そして、金属を熱で熱すると、ドロドロとした(16)が生じる。これが、木・(14)・(15)・金・水の流れである。そして、この(16)は、次にまた木の養分として使われる。これを(13)という。


◎(17)
 そして、(17)とは、例えば(18)は土を抑えると。これは、(18)が土の中に生存すると、当然その土は養分を失い、力を失うということから表現されている。また、ここに例えば、貴金属やあるいは宝石の鉱石があったとして、その鉱石や貴金属を強烈に熱するとそのものが熔け出し、そして全く価値をなさなくなる。例えば、ダイヤモンドなどはその典型で、高熱で熱すると炭素となって消えてしまう。このような考え方が(17)である。


◎五つの(19)
 そして、これらの木・火・土・金・水の(20)の考え方が身体に当てはめられ、肝・(21)・脾・肺・腎という五つの(19)における機能を表わすカテゴリーとして分類される。
 そして、例えば、肝機能を強めれば(21)臓機能が強まるだとか、(21)機能を強めれば脾臓の機能が強まるだとか、あるいは、逆に肝機能が強まりすぎると脾臓が弱まるだとかいう理論がそこから出てくるわけである。これは、現代医学的な考え方とも一致している面が多い。
 これらの(20)の理論を理解することによって、わたしたちはより優れた肉体を構築することができるようになるのである。


◎(22)
 では次に、どのような条件によって病にかかるのであろうか。これは、東洋医学の根幹の一つをなす中国医学に目を向けることによって、はっきりとその原因を理解することができる。
 これは、特に(22)論によって見ることができるのである。では、(22)とは何であろうか。これは、風邪、火邪、(23)、寒邪、湿邪、燥邪の六つに分けることができる。


◎寒邪
 そして、寒邪とは、例えば寒いところにいると体が(24)て(24)の病を起こしたり、あるいは体に痛みが出たりする。これが寒邪である。


◎湿邪
 そして、湿邪とは、例えば湿り気の多いところにいると(25)の病等にかかりやすい。これが湿邪である。