タターガタ・アビダンマ 第一誦品
3−1 問題D

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

◎(1)元素
 粗雑な(1)・水・火・風・空については、まず(1)とはこの(2)、肉のことである。例えば骨は(1)元素に属し、あるいはこの筋肉は(1)元素に属すといったような形で固定的な形を持ったもの、これが(1)、つまり(1)元素なのである。


◎(3)
 では、(3)とは何であろうか。(3)とは(4)である。つまり、わたしたちは外界から(5)を吸収し、それを燃焼させる。高いエネルギーである(5)が肉体に入り、ヘモグロビンと結合し、そして使われ、二酸化炭素となって排出される。この前段階の(6)の取り入れ、これを表わしている。これが、(3)である。


◎(7)
 では、(7)とは何であろうか。これは(8)である。例えば、鼻の穴、あるいは口の中といった(8)が存在している。


◎(9)な(10)
 では、(9)な(10)とは何であろうか。これは、粗雑次元から(9)次元へ移行する、(11)の低い次元から高い次元へ移行することを表わしている。
 例えば、固体を加熱するとどろどろの液体になる。液体を加熱するとそれが炎となり、(12)化される。そして、それにもっと(11)を加えるとそれが核融合を起こし、そしてそれに対してもっと(11)を加えると、それは純粋な(13)へと(14)すると。
 これは何を意味するかというと、地元素から水元素、水元素から火元素、火元素から風元素、風元素から空元素へと(11)が(14)していることを意味している。つまり、(9)な(10)とは(11)のことなのである。


◎(15)気
 (15)気は、へそから足の裏にかけてあり、色は煙色である。身体の(16)を取り去り、排せつ物を(17)させたり、興奮状態を静め、精神安定や安眠をもたらすといった働きがある。


◎(18)気
 (18)気は、心臓からへそにかけて働いている。色は赤である。食物を(19)し、養分を体中に巡らせるといった働きがある。


◎(20)気
 (20)気は鼻先から心臓にかけてあり、色は黄金色である。(20)(宇宙エネルギー)を呼吸とともに体内に入れる働きをする。


◎(21)気
 (21)気は、鼻先から頭にかけてある。色は(22)であるが、他の色に変化することもある。エネルギーを(23)させる働きがある。そのため、気分が沈んでいるときに、ここに精神集中をすると気分が高揚する。


◎(24)気
 (24)気とは、全身にわたって身体を守っている「(25)」のことである。