アレフ教学システム 問題D
第9章 2話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 ――まずね、集中、これは何かというと、主体が(1)に対して向かっている状態と。そして、それだけではなくてね、その主体は環境の(2)というのかな、瞑想状態の(2)に対して、正確にとらえている状態と。


 本当に集中していれば、例えば、その(3)は(3)として認めながらも、しかも、その場所は場所として理解しながらね、それに巻き込まれないと。
 で、集中がなされていないと、そのマントラと、例えば(3)とが同格であるとね、その(3)にとらわれてしまって、要するに眠りとか、あるいは(4)へ飛ぶといった状態が起きるというわけだね。
 だから、修行者にとって、(4)に飛ぶということは、(5)であるということを理解しなければならない。


 そして、例えばIみたいにしょっちゅう揺れてるのもいるけども、これが、もし自分がやろうとしていることに(6)し続けたら、恐らく一カ月、二カ月のうちに、な、I、(7)はすべて消えてしまうだろう、ね。
 そして、生きるということ、瞬間瞬間を(6)して生きるということを心掛けたならば、わたしたちの雑念というものは、本来消えてしまうんだね。


 ――よって、例えば、今君たちが与えられてる(8)というものは、単に身の、ね、(9)、これをなすだけではないということを意識しなければならない。そして、それに対して絶えず集中し続けると、ね。
 修行が進んでくれば、絶えず(10)し続けると。雑念がわいてきても、それは雑念であると。そして、今の(8)と雑念とが(11)であってはいけないということを、絶えず意識しなければならない。


 そして、この(12)の引っ掛かりを取るためには、二つの方法があると。
 一つは、ね、先程Mが言った、「この世界は、わたしの世界ではない」と考え、そしてその世界のね、(13)的なものを理解し、ね、それを分解しようと試みると。これは高度な方法といわれる。
 もう一つの方法は、今見ている世界に対して、精神を集中し続けると、ね。この世は(14)だと思うか、それとも常だと思うか、どうだ。――(14)。じゃ、アストラルの一つ一つの世界は、(14)だと思うか、常だと思うか。そして、それに対して、(15)させることによって、その流れを速くすることによって、その世界の消滅は速くなると思うか、それとも遅くなると思うか、どうだ。
 そこにね、綜制をする意味合いがあるわけだ、ね。これを、だから君たちがまた得たならば、一つの、ね、君たちの(16)を進めるための、大変な知識となるだろうと。


 そして、いい瞑想というのは、(17)管をどんどん上がっていくわけだけど、例えば管にけがれがあると、そこで止まると。これはOKだな。で、そこを例えば破る、あるいはそこを通過すると、ね、例えば、しばらくはすごくいい状態で、(18)の状態もすごくいい状態が来るわけだよ。
 ところが、例えば、まあ、逆にマニプーラで引っ掛かっていて、その人が次にアナハタで引っ掛かったとしようと。で、その人のポイントはアナハタだったとするよね。そうすると、マニプーラのその引っ掛かりどころではない、ものすごい引っ掛かりが出てくるわけだ。集中できない状態が起きてくるわけだね。
 で、例えばそのときには、この解析と。これは右の気道で引っ掛かっているのだろうかと。(19)の気道で引っ掛かっているんだろうかと、ね。そして、一体何が原因してるんだろうかと。それは、目に見えているヴィジョンとか、あるいはナーディーの音とか、あるいは出てきている(20)とかを見ながら解析していくと、ね。
 そして、解析していって、次に何をなさなきゃならないかと。その状態で(21)しなきゃなんない。


 まず、色、肉体から(22)されると。次は、感覚から(22)されると。そして、表層の雑念から(22)されると。そして、意志から(22)されると。で、その時に(23)は止まったような状態が起きるね。そして、最後のコーザルのデータね、意識から(22)されると、ね。
 そして、もし、そのようになるならば、例えば身体に表層、例えば普段はね、ああ、頭がかゆいとか、背中がかゆいとか、あそこが痛いとか、ここが痛いとか、あそこがしびれているとか、ここがしびれているとか、ね、そういうのがあると。それが一切なくなると。で、(24)要素が消えてしまうと、ね。先程言った、あちこちで、この雑念が聞こえてくるわけだけど、それがすべて消えてしまうと、ね。
 そして、(23)が止まると。「一体自分は、どの程度の(23)を経過したんだろうか」となると。そして最後に、一切何のデータも浮いてこなくなって、そこにはただ光しかないと。これが、いい集中、いい(25)の状態だよということ。