アレフ教学システム 問題D
第8章 7話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 『滅亡から――もう、みんなのもとに渡ったかどうかわからないけども――虚空へ』を読めば、わたしたちはこの地上が破壊されたのち、聖なる魂だけになると。そして、その聖なる魂は、最終的には中間状態に入り、そして(1)の世界へ入っていくと。
 そこは(2)色に光り輝き、そして食べ物はいらないと、ね。そこでの食べ物は何かというとね、実は相手のことを(3)気持ちなんだよ。相手を称賛する気持ち、これが食物なんだね。
 そしてその虚空期、(1)の世界、仏教では光音天といっているけどね、「光音」っていうのは、光と音の天という言葉を使っているけど、『滅亡から虚空へ』では、これを(4)の世界だと、ね。


 実は、今やっとすべての職務を終わりにして、シッシャの指導、これからね、本格的にシッシャの指導と、それから瞑想、そして執筆ね、本を書くという、この三つをするために、一つ一つオウムの職務というものを止めてきてるわけだけども。で、実際に四月の終わりぐらいから少しずつ、いろいろな瞑想の準備というのかな、に入ってきてるわけだけど、やはり何が強まるかというと、光が強まるんだね。(5)が強まるんです。
 で、やはり(6)の源というのは(5)だと。そして、それを思念の力によってね、つまり瞑想の力によって自由自在に(7)すると、これが(6)の源なんだな、ということに改めて気付いたわけだね。


 そして、元に戻すけども、その光音天から落ちてきた魂は、まず食べ物に対するとらわれが生じ、そして次に(8)の質がどんどん悪くなり、そして、五穀を食べるようになった段階で男と女の性の(9)が起きたと。そして、その性の(9)が起きたのち、中には男性と女性が交わるといった状況が生じたと。
 つまり、大師の瞑想プロセスと(10)なんだね。何かというと、まず(11)なヴィジョン、(11)な思いがどんどん出てくると。そして、そのあとそれが消えて、(8)に対する(12)、思いがどんどん出てくると。そしてそれが消えると。そして成就と。
 つまり、クンダリニー・ヨーガの場合は、ナーダの世界、(13)の世界と光の世界を体験して成就するわけだけど。
 つまり、「もし大師がそこで現世的な(14)を起こさなければ、少なくとも光音天に生まれ変わる要素を持つことができるんだな」と。そして「その瞑想の延長上に――つまり(13)と光というものを既にもう自分の内側に内在しているわけだから、その延長上に――本当に素晴らしい、神通の世界が形成されているんだな」ということを、わたしは改めて悟ったわけだね。
 そしてもう一つは、「道は一つしかないんだな」と。つまり「落下するプロセスも一つと」、ね。そして「(15)するプロセスも一つしかないんだな」ということに気付いたわけだ。


 例えば仏典やあるいは『聖書』を読み進めているうちに、わたしは次のことを痛切に感じていると。「(16)なんて、たかだかこの程度のものであると」。
 だからといって、(16)に対してあきらめたわけではなく、「仕方がないなあ」と、「何とか個々が発奮をして、本当に(17)に目覚めるようにしなきゃいけないな」と、「本当に(17)の実践をさせなきゃいけないな」と考える。


 それでね、「一体、では何を与えたならば一生懸命やるのだろうか」と、「真理に対して全力でぶつかっていくのだろうか」と考えるならば、二つのことに気付いた。
 一つは、とにかく(18)をし続けると、徹底的に教化育成すると、徹底的に真理の(19)を放り込むと。
 そしてもう一つは、わたし自体の(20)をアップすることであると。現に、それまであまり起きなかった(21)が、わたしが瞑想を始めてどんどん起きるようになってきている。「ああ、これは、わたしの状態が随分戻ってきたんだな」という印象を、わたしは持っている。


 今、修行に入っている者は、一回一回の修行で、「これで自分は死んでもいいから(22)するんだ」と、「自分はここで、五感がぼろぼろになってもいいから(22)するんだ」という、強い思いを持たなきゃなんない。
 今(23)をしてる者は、「この自分の(24)によって早く(22)しますように」と、あるいは「自分の(24)が、あまねく一切の魂を高い世界へと導きますように」と、あるいは「すべての魂が、自己の(24)によって、最終の世界である(25)に生まれ変わりますように」ということを意識して、日々の(23)に励まなきゃなんない。