アレフ教学システム 問題D
第8章 6話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 まず、“(1)”とは何か、“救済”とは何かの話からしなければならない、ね。
 そうすると、“(1)”というものは、「いまだまだ(2)には到達していないけども、(2)の(3)地点に至るための修行をしている者」と定義することができると。
 では(2)とは何かといったら、それはわたしたちの三つの(4)、ね、貪・瞋・癡といわれている――つまりどういうことかというと、貪り、それからエゴイスティックなものの考え方、他に対して(5)する心の働きね、そしてもう一つは愚鈍さ、無智、(2)を理解できないということ──この三つの(4)を完全に滅却し、抑え込むんではなくて完全に滅却し、そして、(3)的には最も清らかな世界である(6)に入るということ、ね。
 そして、多くの人たちをその(6)に導こうとする(7)をしている魂と、これがボーディサットヴァなんだね。


 ところが、もし何のために(8)を積んでいるかわからなければ、ほかの人より若干豊かな気分で、どうだ? 適当に金はばらまかれて、それで終わってしまうよね。
 つまり、(9)をもし君たちがしていれば、(8)を積んだとして、その(8)というものは君たちの(10)の向上に使われるわけだ。いいですか、これは。
 ところが、もし君たちが(8)を積んで、それで(9)をしていなかったとしたら、君たちの(8)というものは(11)的な方向に使われるわけだ。いいですか、これは、ね。そして、その(11)的な方向も、他の人はようわからんけども、自分は何となく(12)だという形で使われ出すわけだね。いいですか、これは。
 そうすると、例えば、(9)していれば、例えば(11)的な方向に使おうとしてもだよ、きちんとした形でその(13)を集中して使うことができるよね。どうかな、これは。
 じゃあ、例えば「(14)をしたい」と考えていたら、どの方向にその(8)を持っていかなきゃなんないかと考えた場合、きちんとやっぱり背景に(9)がないと、その(13)を(10)の向上、あるいは(14)に向けることができないよね、どうかな。


 だから、君たちが話すことはできるだけ(15)について語りなさい。できるだけ真理について語りなさい、ね。
 そして、君たちが(15)について語り、真理についてもし語るとするならば、君たちの心は(16)され、霊的にも(16)され、間違いなく高い世界へ生まれ変わることができる。
 そして、君たちが(15)について語り、真理について語り、そして(15)の実践を行なうならば、先程も言った(17)、つまり救済のエネルギーというものは強められ、オウムがこれからは恐らくね、どんどん大きくなっていくだろう。大きくなっていっても救済というものを外さず、きちんとした真理の(18)というものがこの日本に、あるいは地球に打ち建てられるだろう。
 そしてね――これはポイントだよ――それができるかできないかは、ここにいる君たちが、一人一人が(19)できるかどうかなんだよ、ね。ここにいる菩薩の卵が、一人一人が(19)できるかどうかで決まるんだよ、ね。
 そして、もし君たち一人一人が(19)できたならば、ね、もし一人一人が(19)できたならば、本当の意味での救済というのは(20)するんだ、ね。誓おうじゃないか、どうだ。


 自己の(21)、これは、例えば煩悩が(22)させらんないときの(21)、例えば救済に回ったときに、ね、苦しむ精神的なもの、これを(23)とすると。それを(23)として実践しているとき、心はどんどんどんどん(24)すると。
 そして、他の人の(21)を取ってあげると、ね。他の人の(21)を、半分でもいいからしょってあげる気持ちを持つと。これをもし君たちが実践できたならば、最高の菩薩として、そして、未来において(25)として生まれ変わることができるだろうね。