アレフ教学システム 問題D
第8章 4話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 わたしたちが、この六道を脱却して、(1)に到達するための、まず第一の条件は(2)ということになる。では一体、その(2)とは何かと。K、その(2)とは何か。
(K)……。
(尊師)この(2)とは何か。まず、自分自身はオウムの信徒であると。そして、オウムの修行体系の実践を行なうことによって、そこに解脱が生じると。
 そこに成就が生じると。そして、それを達成させることができるのは(3)であると。まず、これが根本的な(2)ということになろう。
 そして、人生のいかなる問題についても、あるいは魂のいかなる問題についても、(3)にそれを聞くことによって(4)することができると。それが(2)ということになる。


 特に、わたしが君たちに説法できるのは、一日一回。しかも、二十分から三十分と限られていると。この二十分から三十分と限られている間に、君たちはいろんなものを吸収し、あるいは(5)を受け、そしてやる気が出てくるだろうと。
 しかしそれも、ね、眠りという(6)によって、あるいは食べるという(6)によって、おそらく長くは続かず、例えば、あしたの朝あるいは昼ぐらいには消え失せ、また自己の(7)と闘って、自己の(7)の喜びが離れていくことに対して(8)し、あるいは、自己が変わっていくことに対して(8)し、ね、あるいは、解脱というものの実体がわからないがために(8)し、苦しむだろう。
 そして、その苦しみというものは、君たちがより一層激しい修行に入ったとき、強い信の(9)になるだろう。その苦しみの中で、苦しい苦しいとのたうちまわるのか、あるいはその苦しさにじっと耐え、立位礼拝のムドラーを続けるのか、これは、君たちが早く(10)するか、遅く(10)するかの境目になろう。


 わたしたちがこの世を去るとき、わたしたちの持っていけるものといったら数少ない。それは、わたしたちのなした(11)、それから、わたしたちのなした悪業、ね、それから、わたしたちのなした(12)上の経験、そして守護神、あるいはグル、あるいは守護者の、ね、霊的な(13)、これだけだ。


 仏陀釈迦牟尼はこう言っている。
 ある王が、ね、「どの軍勢が一番怖いものでございましょうか」と。「それは、あなたに迫っている、毎日毎日迫ってきている(14)の軍勢が一番怖い」と。「それはあなたが気付こうと気付くまいと、その(14)の軍勢っていうのは迫っている」と、ね。そして、「それを防御する方法はただ一つ、(15)を積み瞑想するしかない」。
 そして今、(15)あるあなた方は瞑想修行に没頭できる状態にある。この瞑想修行に没頭できる状態にあるあなた方の(15)というものを、あなた方が自分で(16)し、そして歓喜できるかどうかが、あなた方が(14)を克服できるかどうかのポイントである。


 そうではなくて、(17)の者はどう考えるか。その包装紙をはがすと、ああ、わたしの(18)な、ね、わたしがまた一つなくなってしまったと。わたしの(18)な、ね、わたしのものがまた一つ消えてしまったと、それによって苦しむ。
 しかし、よく考えてみよう。わたしたちはその包装紙によって、あるいは包装された箱によって、喜び、苦しんでいる。
 そして、それをすべてとっぱらったとき、わたしたちには最高のわたしたちが待っている。それは、絶対的な自由で、(19)で、歓喜だ。
 そして、その道に最も早く入る、その点に最も早く到達する方法は何かといったら、ただ一つ、それは四つの(20)であると。
 少しでも多くの功徳を積もうと。
 一つでも二つでも多く(21)を守ろうと。
 そして、自己に与えられた苦悩というものは、自己の(22)によって生起したものだから、それは耐えようと。そして(23)まで耐えて、自己の悪業を消滅しようと。
 そして、自分の与えられた時間内で、一分でも一秒でも多く修行しようと。
 この四つの(20)をなした者は、次の瞑想修行に入ったときスムーズに瞑想ができ、そしてクンダリニー・ヨーガの成就が起きる。


 そして、あなた方は最高の功徳に恵まれ、今(24)に没頭している。この功徳というものを、今なしている(24)というものを、あなた方が素晴らしいと考えるか、素晴らしくないと考えるか、それはあなた方次第だ。
 成就はなすものではない。(25)ものだ。しかし、(25)ためには、それだけの条件が必要である。この二つがそろったとき、成就は速やかにやってくる。