アレフ教学システム 問題D
第7章 1話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 それから、もう一つのタイプの人間というものは、そうではなくて、人間に生まれた機会というものを最も大切だと考え――なぜ大切かというと、それはものを(1)ことができるから大切だと考え――自己の(2)を見極め、そしてその(2)が、意識とも心ともいわれているものであるということに気付き、そしてその(2)を知り、それを完全に自由自在に(3)できるようにしようとする、ね。そういうタイプの人間。


 では、この(4)を取り除くにはどうしたらいいかというとね、それは難しいかもしれないけれども、まず(5)にものを見つめ、ね、すべてのものが生かされているんだと。そしてすべての行為というものは、すべて(6)んだと。
 自己がそれによって苦しむことは、それは(7)のないことなんだと考えて──ここで「(7)がない」と言っているのは実際は正しくない。オウムの言葉を借りるならば、(8)によってそれは生起しているといっているわけだけども、先程も言ったとおり、一応一般的な言葉で置き換えさせてもらうよ──(7)がないことだと考えて、心を静め、そして相手を(9)実践、「(9)」というのは愛情ではなくて(9)。
 これは何かっていうと、相手の行為そのものが(6)んだと。そして、それを(10)してあげなければいけないし、相手に発展していただきたいと、そう考える心を養う。


 まず、夜よく眠れないという人がいるけれども、これは一種の(11)状態だね。
 この(11)状態というものは、(12)によって、わたしたちが正しくない(12)を取り入れたがためにね、(13)を増長させるための(12)を取り入れたがために、ちょうど、本来だったならば一切波立たない湖面が、風によって波立っている状態だと考えたらよろしい、ね。
 ここに清らかな湖があって、ね、風によって波立っている湖面があるとしよう。それは、物を正確に映し出すと思いますか。
(一同)映し出しません。
(尊師)そうですね。
 では、それはどうしたらいいかというとね、まず、今(11)している原因、例えばそれは、一般的には(14)に対する希望であったり、あるいは欲望であったり、あるいは不安であったりするわけだけれども、ね、そのまず原因をよく考えてみて、そして、それを(15)訓練をすること、これが必要だ。
 あるいは、(15)ことができなければ、その苦悩の源から離れ、静かに(16)を置くこと、これが必要である。


 これは、あまりにも観念的なデータをどんどんどんどん入れていると、ある一定のものの考え方に(17)されてしまう。このとき、わたしたちの心は、一種の(18)の付いた水の状態になっている、ね。…(中略)…
 これが、(19)に支配されている人の心の状態だ。これは、なかなか取り除くのは難しい。
 しかし、取り除くただ一つの方法というものは、実際に今まで先輩方の中でだ、その(19)に取り付かれ、そしてどのような生き方をなさったか、本当に幸福であったか不幸であったかを確認し、その(20)を見つめ、そして、その(20)をバラバラに分解する以外にない、ね。


 そして、その方法というものは意志の(21)だ、ね。それからもう一つは、今までついた嘘の懺悔、あるいは悪業の懺悔だね。
 なぜかというと、わたしたちのなした行為というものはね、必ず返ってくるから、ね。それは、心に少しずつ少しずつ(22)と同じように覆い、そして、わたしたちの本当の心を覆い隠してしまう。
 それは、まず懺悔によって、その(22)の掃除をするしかない。そして、あとは強い意志の力によって、二度とそういう状態をつくらない。


 そして、あなた方がもし(23)の本質を理解し、ね、(23)の本質をつかまえ浄化し、そして、本当にクリアな(23)の状態をつくったならば、そのとき、あなた方は最高の(24)状態になるだろうね。
 ではだ、なぜ「最高の(24)状態になる」と言えるか。なぜだ。
 すべては、わたしたちの(23)によって映し出される。そしてその映し出されるとき、これはわたしたちを(24)にしてくれるものであると、あるいは、これはわたしたちを不幸にするものであると、これはわたしたちを(24)にも不幸にもしない、ね。それがはっきりわかるからだ。
 しかし、未熟なわたしたちの(23)はだよ、それが理解できなくて、不幸にするものを(24)にするものと思い、(24)にするものを不幸にするものと思う。そこによって、わたしたちの(25)はスタートするわけだね。