アレフ教学システム 問題D
第6章 18話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 はい、ここはクシーナガルの(1)(2)の地です。
 まあ(2)というのは「滅に入る」という意味で、これは滅に入るとは何かというと、自己を構成している五つの要素、つまり身体・(3)・イメージ・経験の構成・識別を完全に(4)した状態ということになります。
 で、この(4)とは何かというと、例えばわかりやすい例を挙げるならば、食べ物があると。で、その食べ物があるにかかわらず、その食べ物に動きが完全に(5)した状態と。
 これを「滅」の状態といいます。例えば(3)器官は存在していても、(3)が全く生じない状態、これが滅です。


 で、わたしたちがこの五つの(6)を捨断するためには、まず(7)に対してのとらわれ、これを捨断する必要があります。
 このときにはイリュージョンの(7)、つまり(8)の(7)であるエネルギー等が見えるようになり、そして捨断に至ります。


 感覚の捨断は(9)の働きによって、あるいは(10)によって感覚器官の働きが変わるんだということを経験することにより、その(11)性を認識し、捨断します。
 これはいずれもね、(12)の瞑想体系からの経験からね、出た話だけども。だからしっかり記憶するように。


 三番目は(13)です。
 この(13)は、まあ(14)の体験やあるいは夢の体験等々によってわたしたちが経験する世界ですが、これをしっかり捨断するということは、その(13)が全く現われず、まず第一の段階では(15)に変化すると。そして第二段階はその(15)も(16)した状態へと至ります。


 (17)とは何かというと、その色を構成している一つ一つの(18)の粒を表わします。この一つ一つの(18)の粒はそれぞれ(19)を形成し、例えばある人がここに存在したとして、その人は数え切れないほど無数の(19)、数え切れないほど無数の前生等をね、その(17)の中に含んでいます。
 で、これを止滅すると、次は、ただそこには(20)のない、透明な(18)しかない状態が形成されます。そして、この(18)は心の働きが生起することによって、微妙な波打つような(18)へと変化します。


 で、この光と(21)との関係を、関係を完全に捨断すると、そこには自己、あるいは周りが一切(22)しない、すべてと完全に(23)した状態が成立します。これが(24)の状態です。
 で、サキャ神賢はこの状態に、この地で達されたのです。
 従って、ここでの歌の(25)、踊りの(25)、それからお香の(25)は、より一層あなた方を高い世界へといざなうためのパスポートになることは疑いない。しっかりと、心から(25)するようにしましょう。