アレフ教学システム 問題D
第6章 12話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 わたしたちは、(1)の構成を受けています。(1)の構成とは何かというと、過去において(1)したもの、これにとらわれ、そしてそこから抜け出せないという状態です。
 わたしたちが自分より優れた者を(2)するとき、わたしたちの心はその(2)した人たちと同じようになりたいという意識が生じます。
 しかし逆に、自分より優れた者に対する嫉妬心は、わたしたちの(3)を阻害します。つまり、嫉妬心は、その自分より優れた者の方向へ道筋をつくるのではなく、反対側の方向へ道筋をつくるのです。


 つまり、わたしたちが本質的に楽を求めるとするならば、そのときにわたしたちは、逆にその裏に(4)があるんだということを認識した上で、求めなければならないと。
 では、これと(5)とがどのように関係してくるのかと。
 真理の説く幸福・自由・歓喜・平安といったようなものは、常、常であると。それは、自己の内側に存在してるからである。
 そして、これらの要素を一つ一つ正確に分析するならば、当然、真理の教えている楽、あるいは平安、喜びといったようなものの方が、わたしたちに(6)を与えるはずであると。
 つまり、今わたしたちの求めてるものに対して(7)るがゆえに(5)が生じると。その(7)から解放され、真にわたしたちを幸福にする喜びへと転化すると。その瞑想が必要である。そしてそのためには、真理に対する(8)、三宝に対する(8)が必要なのである。


 修行のやり方には、二つの方法があります。
 この修行のやり方の二つとは何かというと、一つはこの(9)の世界を流転する、しかし、その(9)の世界において(10)が生じた場合、その(10)を達成するために行なう修行と。
 それからもう一つは、そうではなく、自分自身を完全に作り変えてしまうと。それは、改造ではなく、(11)、つまり新しく生まれ変わらせるための方法の、二つの修行法があります。
 この第一番目の修行法は、例えば、ある(12)があると。その(12)を今は達成できないと。しかし、(13)意識へ入るための瞑想を行なうことにより達成すると。もちろん、そのためには徳を積むと。


 もう一つの修行法は、まず(14)意識をクリアにすると。そして、潜在意識をクリアにすると。この、(14)意識と潜在意識をクリアにすることにより、まず、自己の(15)を理解すると。
 そして次に、より正しい、より絶対的な(16)の記憶修習を行なうと。記憶修習を行なうことにより、(14)のデータ、潜在のデータが変化すると。
 例えば例を挙げるならば、先程述べたとおり願望成就、これはこれで一つの素晴らしいことかもしれないが、結局は(17)の消耗につながると。従って、これはあまり意味がないんだと例えば考えると。
 それよりも、より高い世界を経験し、そして、三界のすべてを知り得ることの方が(18)になると。あるいは、智慧を増大させることの方が(18)になると考えると。
 このような形で、まず正しく学ぶと。学んだデータは(14)から潜在へと下りていくと。


 この興奮は、わたしたちがせっかく蓄えた(19)を不必要に放出すると。それは、自己の今の状態に(20)を感じている、その状態であると。
 ここで考えなければならないことは、(20)を感じていようが感じていまいが、現象は動くと。そして、(19)を無駄に使えばそれだけ(19)の消耗は激しくなり、結果的には仕事の総量は(21)ということになると。


 この非神秘力とは、別名“(22)”ということができる。(22)とはどういうことかと。…(中略)…
 つまり、この非神秘力とは何を表わすかというと、それぞれが持ち合わせている、過去から現在までなしてきた経験の最大(23)を表わしていると。最大(23)とは何かというと、これ以上取り得ることのない範疇を表わしてると。
 しかし、よく考えてみるならば、その最大(23)は、例えばここにA、B、Cという三人がいたとして、その三人の(23)が違うと。そして、最終的にはこの(23)を取っ払ってこそ、この(23)を無限大に(24)してこそ、わたしたちは最終の(25)、そして、マハー・ボーディ・ニルヴァーナへと入るのである。