アレフ教学システム 問題D
第3章 18話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 つまり整理をすると、(1)・持戒を土台とし、事業や国家の運営において、しっかりとした仕事をなし、そして関係する人たちに多くの利益を与えた者。次に、生き物を慈しみ傷つけず、その(2)に携わった者。次に、自分と関係のある魂の肉体に傷を付けないように努力する、あるいは傷を付いた者をしっかりと治した者。そして第四のパートは、天候の正常な状態を祈り、五穀豊饒の状態を導いた者。これらが第一天界へ生まれ変わるのである。


 では、第二天界へはどのようにしたら生まれ変わるのかというと、これは(3)の世界といい、この現世の(4)を救済に役立てた者。この魂が第二天界へ生まれ変わるのである。…(中略)…
 では、第三天界へはどのようにしたら行けるのかというと、これは、この人間の世界だけではなく、(5)の世界、この(5)の世界に対して、しっかりと(6)を積んだ者ということになる。
 (5)の世界についてしっかりとした(6)を積むというのはどういうことかというと、例えばオウム真理教のように、真理の団体に対して入信をさせると。入信をさせることによって、例えば自分と縁のある魂が正しい輪廻転生を行なうと。そのような(7)をなした者、多くの(7)をなした者、これが第三天界へと生まれ変わると。
 では、第四天界へはどのような魂が生まれ変わるのかというと、これは、これら三つの条件に加え、心の冷淡さをなくし、(8)の心を持って接した者。ということは、つまり、多くの魂に真理の説法をなした者。この説法をなした者が、第四天界へと生まれ変わるのである。
 そして、第五天界は、修行によって身に付けた(9)によって、個人個人の済度をなした者。
 第六天界は、その(9)によって、多くの魂を一気に済度した者ということになる。
 しかし、この六つの世界は欲の世界であって、(10)を持っていてもよろしいということになっている。
 そして、(10)を離れた者が、これら六つの条件の一つ、あるいは二つ、あるいは六つ全部を備えたならば、それは梵天界、今オウム真理教の正確な訳語では、(11)、つまり神の聖の天界へと転生することになる。


 では、布施をなし、そういう要素はあるんだけども、(12)を破った場合、どこの世界へ生まれ変わるんだと。
 この魂は、阿修羅の世界へ生まれ変わるのである。阿修羅の世界へ生まれ変わり、そして神と同様の美しさを持ち、そして、若干寿命は(13)を漏らすがゆえに落ちるけども、ほとんど変わらない生活をする。
 では、(14)へは、どのようにしたら生まれ変わるのかと。(14)へ生まれ変わる条件は、いろいろな(15)、つまり味に対する執着によってそれが生起されるのである。
 ここで言う味とは、食べ物の味だけではない。例えば、感覚的なフィーリングもそうであるし、あるいは好きな音楽等、あるいは視覚的なもの、つまり(16)に関するものすべてが三(14)へ落ちる導きなのである。


 つまり、仏教観の背景にあるものは何かというと、(17)が即、その社会を形成するということである。もちろん、今生きているこの瞬間瞬間、この瞬間瞬間も、(17)の現われによってわたしたちは(18)を経験することになる。
 ということは、真理の実践を日々行ない、(19)をし、そして、まじめに修行に取り組んでいるならば、この現実の生活だけではなく、来世も良くなるということである。


 では一体、何をなせば絶対的な(20)に至り、そして未来際において、必ずや色界へ到達し、無色界へ到達し、マハー・ニルヴァーナへと到達するのだろうかと。これは、四つの(21)以外に存在しない。
 では、四つの(21)とは何かというと、まず第一は、三宝に対する(22)である。
 オウム真理教では、この三宝とは、(23)、真理、そして教団ということになる。この(23)と真理と教団に対して、まず(22)をすること。つまり、自分の生き方の根本をこの三つに置くこと。これが第一の(21)である。
 そして、第二の(21)は、その(24)、この(24)をたくさん聴き、あるいはたくさん読み、そこで記憶を修習すると。これが第二番目の(21)である。
 そして、第三番目の(21)は、その記憶したものをもとに、自分自身の身・口・意の三つの業を分析すると。そしてそこで、心において考え修正すると。例えば、悪いところについては懺悔をなし、いいところについてはもっと伸ばそうと努力すると。これが第三番目の(21)である。
 そして、第四番目の(21)は、その考えたものを(25)するということである。