アレフ教学システム 問題D
第3章 7・8話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 今生幸福になるだけではなく、来世幸福になるためには、(1)が必要です。この(1)とは何かというと、「決して(2)の流れから逸脱しませんように」、「決して(2)の流れから離れませんように」という(1)です。
 では、これは、わたしたちにどのような利益を与えるのでしょうか。
 わたしたちは日々、身の行ない、口の行ない、そして心の働きという三つの行為によって、善業や悪業を積んでいます。そして、この善業、この部分は、わたしたちの(3)した方向へと流れる仕組みになっているわけです。
 (3)した方向へと流れる仕組みとはどういうことかというと、例えば「素晴らしい恋人を得たい」、例えば「素晴らしい結婚相手を得たい」、例えば「大金持ちになりたい」、あるいは「有名になりたい」等の心の働きがあると、そちらの方向にその(4)のエネルギーは流れ、その心の働きを現象化するわけです。…(中略)…
 ところが、(3)は(3)として、そして「(2)の教えから逸脱しませんように」という(1)は(1)として修習を続けていると、その(3)と、そして「(2)の流れから逸脱しませんように」という(1)の二つの力が働きます。
 これは例えば、皆さんが今生(4)を一生懸命お積みになり、そして(5)を守られ、忍辱の修行をなされることによって、来世(6)へ行かれたとしても、その(1)が存在するならば、(6)でもまた(2)の法則を学び、実践することができるわけです。


 つまり(7)が存在している限り、わたしたちは(8)に対して正しく認識することができないわけです。そしてそれだけではなく、正しく認識できないがために(9)を誤り、不幸な(9)、苦しみの(9)、あるいは悲しみの(9)をするようになるわけです。
 ところが、大いなる完全(7)破壊を行なっていると、(10)な水ですから、それに例えば赤色を溶かすならば、それは当然真っ赤に染まります。そして「それは赤である」と認識できます。あるいは青色を溶かすと、それは青色になります。そして「それは完全に青である」と認識することができるわけです。
 つまり、これは、すべての(8)に対して正しく(11)することができると。そして、正しく(11)することができるがゆえに(9)を誤らないと。(9)を誤らないがゆえに、幸福を(9)し、楽を(9)し、喜びを(9)し、そして喜悦を(9)し、平安を(9)することになるわけです。
 つまり、マハー・ボーディ・ニルヴァーナ、大いなる到達真智完全(7)破壊という意味合いは何かというと、一回一回の生において完全に(7)を破壊し、(10)な状態をつくり、そして必要なときには、その大いなる心によってまた(12)をすると。
 しかしその(12)は、(10)な状態によっての(12)ですから、自在であり、また必要なくなったら、元の心の本性の状態へ還元できると。
 そして、これが、わたしたちの最終の目的なわけです。なぜならば、それは(13)の影響を受けず、ただそこには平安、そして幸福・歓喜・至福、そして自由が存在するからなのです。


 この(14)の瞑想とは、色界、(14)十七の世界の(15)の一つ一つの形状、容姿、性質、本質等を理解し、そして、それに心をつくり変えていくという瞑想である。
 では、非(14)の瞑想とは何であろうか。
 これは心に浮いてきた心の本性の(16)、これに対して綜制を加え、検討し、把握し、理解し、そして分解すると。これが非(14)の瞑想である。
 そして、(14)の瞑想をしっかり行なって非(14)へ入ることもできるし、あるいは非(14)そのものにいきなり突っ込んで、非(14)の(17)をすることもできる。
 では、(14)の瞑想にはどういう利益があるんだろうかと。(14)の瞑想の利益は、わたしたちを十七(14)の世界へと安定して(18)させる。
 では非(14)の瞑想とは何かと。これはわたしたちを大完全煩悩破壊させ、(19)の状態を形成し、そして正確な精通が生じ、完璧な離解脱が生じるというメリットがある。…(中略)…
 この世は苦であると。そしてその苦しみというものは(20)するんだと。そう考える魂は、非(14)の瞑想を徹底的に行ない、心を寂静にし、そして大完全煩悩破壊しなさい。
 この非(14)の瞑想のメリットは、大完全煩悩破壊した後、しっかりと具足の瞑想、(21)の瞑想を行なうことにより、自在となる。いいね。


 よって君たちは、君たちの縁のある衆生に対して(22)を持ち、そして哀れみを持ち、しっかりとこの法を根付かせなければならない。
 まず第一は、形状-容姿の素晴らしさ、(23)の素晴らしさの法、第二は布施の話、第三は持戒の話、第四はその成し遂げた結果の味著と過患と出離、第五は天界の話、第六は天界の(24)性、第七はそれを乗り越えるための悟り、(25)の話である。いいね。