アレフ教学システム 問題D
第3章 5話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 人間は、いろいろな(1)を持って生存しています。それは、わたしたちの身体の顔(1)だけではなく、心においてもいろいろな(1)を持って存在しています。
 この心の(1)を、ここでは「(2)」という言葉に置き換えましょう。
 わたしたちの(2)を大きく分類すると、三つのカテゴリーに分けることができます。
 それは、精神的な(3)からの(4)。肉体的な、つまり病苦からの(4)。そして、この世をより(5)により良く生きようとする心の働きと。


 まず、苦しみ。この苦しみについては「(6)」、つまり「すべての現象は(7)するんだ」という点に立てば、すべての苦しみは(8)であり、そしてそこから解放されるわけですが、それをただ単に頭の中で理解したとしても、救済されるわけではありません。
 それを実際納得するためには、多くの(9)を学び、そして記憶し、それを体験的に裏付けない限り、わたしたちはこの苦しみから解放されることはないのです。
 そして、苦しみの一つ一つが解決されていくプロセスを「(10)」と呼びます。そして、苦しみから物理的に解放された状態を「(11)」と呼びます。


 この(12)の原因は何かというと、わたしたちの(13)が体で詰まった状態によって、(12)が生じているわけです。
 従って、(12)を取るような瞑想法や修行法の(14)をすることにより、(12)から解放されるわけです。
 また末期癌等について、もうすでにあと一カ月あるいは二カ月しか命がないような人に対して、その人の(15)を延ばし、そしてその延びた(15)の間に高い世界へ至るための教えの実践をさせる。
 それによって、最終的には苦しみなき(16)を迎え、そして高い世界へ至らせる。これも、わたしたちが考えている「病苦からの解放」という救済の実践ということになるわけです。


 これは、真理の教えの中での(17)の理論、そして懺悔などによる心の(18)、そして(19)の修行などによる(20)の解放等を行なうことにより、この第三の目的を達成することができます。
 また、瞑想修行そのものが、精神(21)を極端に強めたり、あるいは(21)時間を長くしたりする効果がありますから、これらも現世の(22)をかなえる上において、大きな利益となります。


「わたしは無(23)で、友人に誘われてオウム真理教に入会したんだ」と。
 そのような方は、このように考えたらいいと思います。
 ――今の人生に自分は(24)しているのか。もし(24)しているとするならば、なぜ(24)しているのか。そして、その(24)は正しいのか正しくないのか。
 逆に(24)していないとするならば、どの部分が(24)していないのか。
 そしてそれは三本の救済の柱のどのパートに当たるのか――つまりこれは、あなた方がどの(25)を行なえば、より良い人生を送ることができるのか、ということの裏返しの言葉というふうにご理解ください。