アレフ教学システム 問題D
第3章 1・2話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 オウムの修行をまじめにやったならば、心はどんどんどんどん(1)されていく。心が(1)されていったら、暗くなるはずはないよね、(2)なっていくはずだね、本当は。幸福になるわけだから、(2)なるよね。


 普通、わたしたちは宗教に(3)するとき、わたしたちの願望、(4)というものを(5)させるために、宗教に(3)する場合が多いよね。
 例えば、何とかをお願いしたいと、何とかを成し遂げたいと、何とかを得たいと、ね。例えば恋愛を成就したいとかね、お金が欲しいとかね、事業を大きくしたいとか。
 しかしそれは、わたしはね、すべて(6)だと思うんだね。そして、その(6)のために心が働き出したとき、心というものは、その(6)に(7)するわけだね。
 例えば、恋愛を成就したいと願って、恋愛のことだけを考える。そうすると、その(7)にとらわれてしまって、心は(8)な働きをしなくなる。お金を得たいと考えたときに、心はそれにとらわれてしまって、(8)な働きをしなくなる、ね。例えば何かを成し遂げたいと考えたときに、心はそれにとらわれてしまってね、結局、心は(9)な働きをしなくなると。


 しかしだよ、心が本来自由で(10)だったならば、その人の最もいい状態が出てくるわけだね。
 例えば、明るい。そして、すべてのものを映し出すから、(11)力もいいと。そして、ね、心に屈託がないわけだから、未来に対する(12)がないと。それによって思い切ったことができると、ね。
 それからもう一つは、心が(13)状態にないわけだから、(14)力も身に付いていると、ね。


 だから、皆さんもだよ、もう一度、(15)に返って考えようじゃないか。
 わたしたちは真理を背景に、まずは心を透明にして、あとは自ら望むのではなくて、ね、(16)によって返ってくるものさえあればいいと。
 そして、それは未来に対して、わたしたちを完全に幸福にしてくれるものなんだと、ね。この世の中というものは、自己の成し遂げたこと以外は返ってこないんだと。そこで無理な(16)を積んでしまったならば、必ず未来において、ね、正しくない結果、つまり果報が返ってくるんだと、ね。それがオウムの(17)ですよと、ね。いいですか。
 どこの宗教組織だって、(17)は持っているよ、ね。しかし、オウムの(17)と他の宗教組織の(17)の違いは何かといったら、オウムの(17)というのは、(18)的であるということ。それから、どの人も理解できるということ。そして、それを実践をしていけば、必ず経験をするプロセスだということだ。


 このようにものを(19)見つめるということは、わたしたちに大きな大きな(20)を与えてくれるんだね。
 また、ここにブルーの世界があったとしよう。もしわたしたちが、この世界を赤い色を通して見たら、何色に見えるだろうか。当然、紫色になってしまうよね。
 しかし、わたしたちが見ている紫の世界というのは(21)なんだろうか。実際は、わたしたちが赤いフィルターを通して見ているから紫に見えるだけだよね。そこからわたしたちは迷いを生じ、そして(22)するんだね。
 もし、わたしたちが赤いフィルターを通して見なければ、ブルーはブルーとして見えます。そして、例えば無敵の戦車の弱点を見抜き、それに対処し、使いこなし、目的を達成することができると。
 (23)も同じだね。もし、わたしたちがフィルター越しにものを見ないで、(19)見つめていれば、当然わたしたちの(23)には(24)がないということになる。
 そして、わたしたちのフィルターを一枚一枚取り外してくれるもの、それが絶対的な(25)なんです。