アレフ教学システム 問題D
第2章 11話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 で、その布施されたお金を絶えず(1)に還元してやろうとわたしは考えています。ということはどういうことかというと、できるだけ金庫に残さないで、それをばらまくと。というのはだよ、みんなが一生懸命、特に近ごろは信徒さんの質が上がってきて、「(2)だ!」と言って、食うや食わずで布施してる人たちがいるよね。それを受け取ったわたしたちがだよ、金庫にたくさん蓄えていたら、その(3)の総量たるや、どうだ。
(一同笑)
 それは間違いなく病んで歩けなくなるよ。そう思わないか。だからできるだけ早く、もうこんなものいいからってばらまきたくなるよね、当然。いや、実を言うとその現われで、やってるわけだよ。そして仏教にはそういう教えがあるんだね、残すなと。(4)なさいという教え。
 で、ということは、わたしは君たちが、布施したものを(1)に使うだけの(5)を持ち合わせてるということになる。わかるかな、言ってることは。
 で、これが、先程言ったポテンシャル、例えば、五百万円月収があったとしても二百万しか使えない人と、あるいは五百万月収があって、五百万使える人との違いなんだ。そして一方は(6)ではなく、それを(5)として還元されるし、一方は(6)として、ひどい(7)が蓄積されると。


 従って、疑似(8)、つまり、まだ到達してない人が、(8)の教えに感化されて、(8)のまね事を行なう場合と、それから、供養値魂に至った魂が、阿羅漢に至った魂が、そこから(8)に至る場合とでは、全く別のものであるというふうに認識すべきである。そして、世界で、ね、その教えを完璧に奉じている教団は、オウム真理教しか存在しないと。つまり、完全な(9)状態をいったん経験させると。そしてそののちに(8)に移行させると。
 そしてあなた方は、その教団の中に属しているんだと。もちろんそうなった場合、まず在家の修行があり、そして、ラージャ・ヨーガ、クンダリニー・ヨーガのベースの成就があり、そしてその次のマハームドラーの成就があり、そこから(8)の道があり、でしょ。
 そして、この(8)の道の最終地点というのは、すべての魂が大完全煩悩破壊するまで、お手伝いをするわけだよね。で、そこは、単純にお手伝いをするんじゃなくて先程言ったとおり、必ず正観、正しい(10)によって、すべての衆生の(11)の原因と(12)を見抜き、そしてその原因と(12)を理解したことをまたフィードバックしてあげて、ね、その人たちに対して、(13)を新たに与えると。これを繰り返し繰り返し行なう修行、これこそが(8)だ。


 でだ、その観察からいくならば、どうなるかというと、真に(14)になるためには、まず第一番目に、(15)の捨断が必要であると。これはどうかな。(15)の捨断を行なうためには、聖(16)の瞑想が必要であると。
 これは、要するにマイナス面をプラス面で打ち消すという修行である。ま、これについては、聖(16)の瞑想が実際問題としてビデオで出ているから、それをしっかり記憶修習するようにしてほしい。
 第二番目、(17)に対する超越である。この(17)については、しっかりと記憶修習をし、そして(18)捨断の思考を行なうならば、簡単に(17)は超越できるはずである、ね。
 第三番目、(19)のとらわれは、これは今まで、他のいろんな(20)団体に属した人は特に大切な考え方になるわけだけども、それについては、今までのその戒めや、あるいは誓いをしっかりと懺悔し、落とし切ることが大切であると。そのためには、懺悔の修習を行なう必要があると。いいね。
 次は、(21)の興奮だけど、この(21)の興奮については、正観を達成することによって達成ができると。


 この(22)というのは、最もその自己の(23)傾向を抑え込む心の働きであると。だから、この(22)に対しては、しっかりと(24)の瞑想を行なうことによって、つまり自分と(25)の者、自分より優れた者に対して、(24)の瞑想を行なうことによって、それを乗り越えなければならない。