アレフ教学システム 問題D
第2章 5話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 で、(1)というものは、今の六道でもわかるとおり、どの意識の世界に自分の魂を、自己の(2)を委ねるのかと。これが(1)なんだよ、ね。
 例えば、(3)に(1)をするとしたら、その六道の背景にある、いや、それよりも高い世界に、ね、根差している教えというものに(1)するわけだから、当然(1)を続けていくうちに、(3)の実践を続けていくうちに、あなた方の心、魂は(4)されるであろうと。


 この(5)の極限というのは何かというと、三つあるわけだね。
 まず、物質的な執着を落とすための、あなた方の持っている(6)の(5)をしなさいと。
 二つ目に、あなた方の心を柔軟にし清めるための、他人に(7)する(5)をしなさいと。
 三つ目に、あなた方が今生で、あるいは(8)でも真理に巡り合えるように、真理を伝播する(5)をしなさいと。


(尊師)そうですね。つまり、(9)をしてはいけないよというのは、別に周りの生き物をね、生き物の生命を保全しなさいということだけではないね。
 それは、それを実践する人たちを(10)にするという意味合いがあるわけだ。そして、それは優しさ、本当の意味での相手を安らがせる優しさというものを、あなた方に与えることになるだろう。


 しかし、(11)を漏らしたあとと、漏らす前とでは、肉体の状態、あるいは意志の強さ、意志の状態っていうのはまるっきり別になるんだね。つまり(12)というものは、精神を(13)にするものであって、安定させるものではない、本質的にはだよ。
 ところが、現代の情報は逆の(14)が入っているからね。つまり、(15)があるんだったら、漏らしてしまった方がいいという(14)が入っているから、皆さんは、その(14)に翻弄されながら生きている。
 だから両方の、つまり真実は(11)を漏らすことによって、意志の力を含めて、肉体も弱っているわけだけど、もう一つの正しくない(14)によって、ああ、(15)から解放されたんだという安堵感を得る。


 で、(16)をつくということは、(16)をつく背景には、ね、自己を美しく見せたいと、あるいは自己をかばいたいという、そういう心の働きがあるわけだから、当然(17)のエネルギーが優位になる。
 そうすると、あなた方の周りは(17)優位の世界ができ上がる。これは混沌とした状態だから、あなた方の行為そのものがだ、ね、(18)結果を一つは招く。
 はい、もう一つ。(16)をつくということはだよ、あなた方の周りに一枚磨りガラスを入れたような状態になるわけだから、周りから見てあなた方は美しく見えるかもしれない。
 しかし、中に入っているあなた方は、例えば、周りを(19)見ることができると思うか。どうですか。――できないね。
 これが、(16)をつくカルマの恐怖だね。つまり、(16)によって固められた人の人生というものは、物事をありのままに見ることができないから、いずれ他人の(16)によって、あるいは、(19)ない判断によって人生を狂わせますよと、ね。


 しかし、(20)のない、たわいのない言葉を発し続けるがために、わたしたちはエネルギーをどんどんどんどん漏らしていく。
 そして、普通だったら当たり前であるはずのだ、正しく夢を見る、あるいは正しく未来を見る力、ね、こういうものを失っているんだね。
 はい、では一つ質問をしよう。先程、わたしは、言葉というものと、それから微細な世界――まあオウムでは(21)世界と言っているよね――(21)世界というものとが密接な関係があると言った。
 もしだ、一つの言葉によって、一つの微細な世界が形成され、それが(22)に影響を与えたとしよう。
 その人が例えばだよ、絶えず(20)のない話をしていたとしたならば、その人の(21)世界は、(20)のあるもの、あるいは(20)のないものが優位に立つか、どうだ?


 瞋恚というのはね、普通のカッとくる状態じゃないんだよ、そうやって。(23)まわるってね、(23)狂うって状態なんだね。(23)を超えなさいよという意味合いなんだね。
 じゃあ、先程の嘘と関係があるけども、ね、これは一番初めに話した帰依と関係があるけども、もし、わたしたちが、ここに真理というものがあって、その真理というものを(24)し、正しくないものに、一時的な結果のために帰依したとしたら、それはわたしたちの輪廻転生を、ね、あるいは、わたしたちの今後の(25)をだ、狂わせると思うか、それとも狂わせないと思うか。