アレフ教学システム 問題D
第2章 4話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 地獄の本性というものは、(1)の炎なんだ、ね。いいですか。そして、(1)は何を表わすかというと、他を傷つけることを表わす、ね。
 つまり、(2)をするなかれ、殺すなかれ、ね、この背景にあるものは、ね、(1)の炎を滅しなさいということなんだ。そして、この(1)の、ね、度合いによってだ、地獄の世界も違ってこよう。


 じゃあ、一体この(3)には、どうして生まれ変わるのかというと、曖昧さなんだね。じゃあ曖昧さの背景は何かと。これは(4)なんだ、ね。
 例えば、わたしがあなた方に、ね、いい人として見てもらいたいと思ったならば、わたしはいろいろ(4)をつくだろう、ね。あるいは曖昧に答えるだろう。
 そしてそれは、(5)のエネルギーを活性化して、わたしの周りに壁を作るわけだ。こうして壁を作るわけだ、ね。そうすると、はたから見ると(5)のエネルギーは(6)だから、「ああ、あの人はいい人だ」と。ところが、中のわたしは腐っているわけだ、例えば、ね。
 ところがだよ、よく考えてごらん。わたしのサイドから外を見ても同じなんだよ、それは。曇りガラスで見ているようなもんだ。だから当然(7)は見えないわけだ、ね。そこから、曖昧さが生じてくるわけだ。いいですか。


 じゃあ、それを戒としてどう表現するんだといったら、そこに(8)が出てくるわけだね。快楽を貪る気持ち、愛されたい気持ち――愛されるというのは真実の愛じゃないよ。(9)を受けたいという気持ち、ね、あるいはたくさんのものを味わいたいという気持ちだ、ね、これが(8)の背景にあるわけだ、ね。


 じゃあ、この(10)を飲まないことによって、ね、一体、わたしたちにどういう恩恵があるんだと。わたしたちは、ね、君たちの知っている(11)の世界ね、人間界より一つ高い世界に生まれ変わらなくて済むわけだ。
 じゃあ一体、(11)の世界とは何だと、ね。その人は(12)を律し、ね、まあ、例えば戒を守り、しかし(10)は好きである、ね。(13)優位の世界なんだね。(10)を飲んだらどうなる。(13)強くなるでしょう、必ず。そして、(12)を過大評価して、ね、その過大評価したがために溺れてしまうわけでしょ。…(中略)…
 つまり(13)の世界、これが(11)の世界だ。
 しかし、(13)だけではないよ。この世界には一応、情もある、ね。それから智性においては人間界よりも上だ、ね。しかし、その人は(12)の(13)というものを、(12)の本当の(13)というものを理解していない。だから、(13)によって滅びるわけだね。だから、しょっちゅう神々と(11)は戦っているわけだ、ね。
 そして、現代の地球の(14)は、(11)系統の(14)だな。だから本当だったら万民にプラスに働くはずのエネルギーを、ね、(13)のために使っている。そうだろ。


 そういう気持ち、(15)、(15)、(15)に(16)の気持ちを持っていってごらんなさい。あなた方の心というのは、どんどんどんどん(17)になってこよう、ね。
 そして、この(16)にはね、三つの(16)があるんだよ。三つの(16)とは何かと、三つの財施とは何かというと、第一に(18)、ね、(18)に対する(16)だ。
 これは例えば、あなた方にとってオウムというものは(18)である、ね。
 この(18)に対する(16)というものは、あなた方がもしだ、(19)でまた人間に生まれ変わり、苦しんだときに、必ず(18)に導いてくれよう、ね。当然、このオウムの組織自体が、ね、あなた方を(18)に導くだけではなくて、あなた方の心の引っ掛かり、あるいは(20)的な引っ掛かりを取っていくわけだから、例えばあなた方が(20)的に本当に困ったとき、必ず助け舟が来よう、ね。あなた方が本当に悩んでいるとき、必ずだれか聞いてくれる人が来よう、ね。これが(18)に対する(16)だ。


 その最も素晴らしい(21)というのは、あなた方も苦しんでいる、ね。しかし、周りの人の(22)を、それでも、もう一つ聞いてあげるわけだね。もう一つ、限界まで聞いてあげて、他人の(22)を取ってあげる。これは最高の(21)だ、ね。


 はい、次。(23)施だ、ね。この(23)施には、いい(23)施と悪い(23)施がある、ね。
 これはグル、あるいは高弟たちがね、「あなたは『(24)』の段階に入っていますよ」と言った人は、どんどん自分の中で(23)を咀嚼し、展開していってよろしい。しかし、ね、まだ(23)をろくに知らないで、勝手に解釈をして(23)を展開することは正しくない、ね。いいですか。
 そして、(23)施の本当の意味合いというものはだよ、真実を(25)に伝えるっていうことだ、ね。