アレフ教学システム 問題D
第2章 3話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

(尊師)(1)というのは、(2)を強める働きがあると思うんだよ。
 これは何かというと、自分が相手に対して(1)をすると。相手は喜ぶと。そうすると、その(3)のヴァイブレーションがこちらに伝わってくると。それは時を隔てていても(3)のヴァイブレーションは伝わってくるわけ。
 その(3)のヴァイブレーションというのは何かというと、自分の心を(4)にするから(2)を強めるわけだよ。それがポイントだと思うね。


(尊師)今言ったとおり、まず実践をすることと、あと(5)だろうね。布施の大切さを何度も何度も(6)として入れていくうちに、それが本当に必要であることを理解できます。
 つまり、(7)、(5)をしっかりやって、(5)に基づいて考えて、実践するという、この(7)しかない。それが結局、(8)を完成させる道だと思うね。土台はやっぱり(5)だと思う。


(尊師)この「身を(9)する」というのは二つの意味があって、一つは有身見からの(10)と。つまり、「我が身ありてない」ということの確信を得るための修行だと。
 それから、もう一つは、それだけ(11)心というか、自分の最も大切な肉体を布施するという、(11)心を培うための修行だと思うね。


(尊師)あの、一つ問題なのは、成就して高くなると、そういう通常の(12)は止まっちゃっているんだね。ただそこに供物があって、修法すると。もちろん、「(13)の修行を進めたい」という気持ちはあるけども、それが普通の思い込みと全く違うんだよ。その状態というのは。
――なるほど。
(尊師)わたしが例えば(14)的な表現をするというのは、作って表現するんだよ、それは。だから、すぐに戻るでしょう。それと同じで、そういう心も作っているのは作っているんだけども、本質的には止まっているというか。


――布施というのは、結局「(15)」ということに行き着くのでしょうか。
(尊師)そうです。(15)というか、(16)しないということだね。お金にも(16)しない、自己の平安にも(16)しない。
――それが最終的には自分を豊かにするという発想は、なかなか一般には持ちにくいですね。
(尊師)(16)しないことが自分を豊かにするんです。だから、「捨」というのは、やっぱり(16)しないということだ。
 例えばどういうことかというと、何かに(16)することによって、そこに心が縛られる。それによって(17)が生起してくるんだね。(16)しないと、そこに(17)があったとしても、今目の前にあることを黙々とできるでしょう。ということなんだよ。
――『布施品』の中には、最も理想的な布施について述べてある部分があるのですが、そのような布施は、どのような心を培えばできるようになるのでしょうか。
(尊師)(18)心ですね。(18)の心を培うことができればできるほど、それに近づいてくると思いますね。
 で、(18)心というのはどういうことかというと、相手をどのようにしたら利することができるのかと、どのようにしたら相手に本当の(19)を与えることができるかという心の働きだから、結局、相手のことを本当に(20)していなければできないことだね。


(尊師)布施の極限の(21)は、何の障礙もなく(22)が守れるときじゃないかな。
 つまり、どういうことかというと、布施というのは(22)の土台なんだよ。ということは、(22)が守れているときは、もう既に布施は(21)していると。
――(22)が守れているというのは……。
(尊師)例えばね、(23)というものがあると。安らぎを与えると。これは例えば、同性の場合はOKとして、異性の場合、それは(24)と関係があったらそれは(23)じゃないじゃないかと。
 だから、(24)なしに、本当に困っている異性に対して(23)を施すと。そして、全く利益を相手に求めないと。それは(23)の(21)じゃないかと、わたしは思うんだよ。
 あるいは、捨身供養も(25)であればできないでしょう。十戒の中の邪見を完全に取り除いているからできるわけだね。
 布施を(21)しているかどうかというのは、その人が十戒を(21)しているかどうかということじゃないかな。