アレフ教学システム 問題D
第1章 5話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 (1)の状態というのは、高い、ね、自分より高い相手について、それを認めることはできると。しかし、その高い相手を(2)するんではなくて、それを蹴落として、ね、自分がその人を越してやろうとする心の働き。
 神々については、ね、最高の(3)状態で、その(3)状態から、ね、(3)状態なるがゆえに一切が見えなくなり、そこに没入している状態と。


 では、その(4)の世界はなぜ生じるんだと、どうして生じるんだと、ね。
 これは憎しみであると。(5)であると、ね。そして、オウムのヨーガ理論によると、それは(6)優位の状態であると言うことができる。
 一般の仏典には、「貪・瞋・癡」という言葉が書かれている。「貪」というのは貪り、「瞋」というのは(7)、「癡」というのは無智だね。で、この中の「瞋」を(7)といっているけど、実際は正しくないことをこの中の半数の人は知っているよね。
 (7)にも二通りの(7)があると。一つは、「相手を(8)させよう」と、あるいは「相手の霊性を向上させよう」と、あるいは「相手に本当に(9)になってほしい」と思う(7)、ね、これが一つの(7)。もう一つはそうではなくて、「相手が嫌いである」と、「相手を殺してしまいたい」と、「相手を叩きつぶしてしまいたい」と、こういう(7)と、ね。


 よって、地獄に生まれ変わらないための条件は二つであると。
 一つは正しい(10)、もう一つは(11)を含んだ、ね、修行、その修行で、ね、絶対的に地獄に生まれ変わらないためには、その暗性の(12)ではなくて善性の(12)ね、これはK大師とか、A大師とか、M大師とか、U大師がやっているように、そのポッと違う身体に移し変わって、そしてそこで、ね、(13)が鮮明であると。
 そしてできたら、いいかな、これはもう一つのポイントだ。その状態のとき、その瞑想状態のとき、この肉体で得ている(10)、あるいは意識というものが存在していると。


 これは、心の働きは(14)みたいなものだと話してるよね。善業をなしたならば、善業が返ってくると。悪業をなしたならば、悪業が返ってくると。それはわかるよね、まずね。
 そうするとだよ、餓鬼の(15)の人というのは、(16)して物を欲しがってるわけだね。例えば、胃袋に入れたがってるわけだよね。そうすると、それが、いいかな、悪業として返るときは、どうだ、心の働きが(16)すれば(16)するほど、どうなる。それと反対の(17)が出てくるよね。わかるかな、言ってることは。どうですか。
一部はい。
 これが、心がピュアであればあるほど、(18)であればあるほど、正しい(17)が出てくるよね。よって、餓鬼の人は、一日中食い物に(16)してるわけだから、逆の、逆の(17)、一日中食べられない(17)が出てくる。
 そして、そこで(19)して(15)が落とされて、その(15)が止滅した段階で、完全に止めて滅された段階で、餓鬼の世界から脱却できるよといってるわけだね、仏典では。


 だから、わたしたちが、例えば修行中、「ああ、この修行はつらい」と。で、目の前にいろんな思いが出てくる、楽しい思いが浮いてくるときにだよ、修行を放り出して楽しみにふけったら、「ああ、わたしは、次は間違いなく(20)だ」と考えなさい。
 そうじゃなくて、ね、一生懸命修行して、そこに楽しい思いが浮いてくると。そして、その楽しい思いに対してだよ、心が打ち勝つと。そして、その楽しい思いが修行中に一つ消え、二つ消えしていったならば、わたしは一つの(20)の生が消えたと。あるいは、二つの(20)の生が消えたと考えなさい。いいかな、これは。
 だから、これが、三つ目の(20)に生まれ変わる条件であると、ね。


 では一体、どういうふうにしたら、(21)から離れられるんだと。これは、すごく難しい問題だね。
 それには、三つのプロセスがあると。一つは、完全に(21)というものを(22)しきること。心に浮いてきた(21)に対して、徹底的に(22)すること。これが小乗の修行のプロセスであると。
 で、大乗はそうではなくて、ね、ある一定の期間、修行に(23)すると。そのとき浮いてきた(21)に対しては、ほっとくと、ね。これが一つの方法であると。
 それから、もう一つは、ね、これは最も高い次元の修行だけど、浮いてきた(21)というものを、徹底的に(24)すると。この(24)は、(25)に基づいて(24)すると。