アレフ教学システム 問題D
第1章 2話

※(1)〜(25)に適切な言葉を入れてください。

 ただね、ここで考えなければならないことは、ここに二つの(1)があるとしよう。二本あって、それぞれの(1)を信じている人たちは、この(1)は存在していると、それぞれ主張すると。
 しかし、一本目の(1)は教祖も体験したことがないし、教団に属している人たちも(2)したことがない。それでいて、この(1)はあると言っていると。
 それはちょうど、絶壁に向かう一本の(1)のようなものであると。そして、その先のわからない(1)をたくさんの人たちが盲信して、突っ込んでいっているわけだね。
 もう一本の(1)は、わたしが(2)した(1)であると。そして、わたしの(3)たちが(2)している(1)であると。
 これはちょうど、まず行き先を前もって(2)した者がいて、きちんと(4)があって、その(4)を他の多くの人たちが使っていて、そして、行き先がわかっているというようなものだね。
 そしてわたしたちは、前者を(5)の宗教であると考えている。後者を真理の宗教であると考えていると。そして、こういうものの考え方こそが、冷静な、科学的なものの考え方だと思うんだね、わたしは。


 この輪廻転生によって生まれる世界というものは、(6)の多い世界だから、今は幸せでもいずれは崩れ去ってしまう世界だから、それから離れ、(7)すること、これは最も素晴らしい、最高の(8)であるといえよう。
 しかし、まだそこまでは心が(9)していないが、この現象の世界、現実の世界がある以上はより良く生きたいと、(8)に生きたいと考えている場合、たとえそれが(10)であっても、もしその背景に(11)というものが存在しているならば、それは全く無意味であるわけではない。
 そう釈迦牟尼も提示なさったわけだね。
 では、なぜ後者は(10)なのに、釈迦牟尼は提示なさったんだろうと。
 それは、(11)を背景とした(8)というものは、当然(12)も(11)を背景とした(8)の世界に没入すると。そうすると、今生だけで(13)できない深い意味合いでの(11)というものを、(12)また(14)することによって、一層(9)の度を深めると。そして、(12)も(11)から外れなければ次の生はもっともっと深めると。そして、いずれは(15)に向かうようになると。


 では、そのためにはどうしたらいいかというと、とにかく真理との(16)を強く強く強く結ぶことが大切だと思うね。
 じゃあ、真理との(16)を強く強く強く結ぶためには、何が必要かと。
 それはやはり、(17)、そして精進だろうね。もちろん他の(18)、(19)、あるいは(20)を守るということも必要だけども、特にこの(17)と、そして精進というのは、人が真理から離れないための方法だと思いますね。
 そして、より現実的に、物質的に豊かに生きたい場合は、真理に対する(18)というものは、ものすごい力を持つし、また心安らかに生きたいと考えるならば、人に真理を背景とした優しさで接するという(19)、これが素晴らしい力を発揮すると。
 そして、肉体的にも、それから精神的にも、(21)のないエネルギッシュな人生を送りたいと考えたならば、(22)、あるいは十戒を守ることによって、エネルギーの(23)を図り、浄化をすることで、素晴らしい恩恵がその実践者に与えられるだろうね。
 そして、この人生で(24)するためには、仏典でもいわれているように、あるいはわたし、そしてわたしの弟子、あるいは信徒が結果を出しているようにね、意志の(25)、これがその実践者に(24)という恩恵を与えることとなるだろうね。