タターガタ・アビダンマ 第一誦品
3−3 問題C

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

◎チァクラの(a)
 では、この九つのチァクラが(a)されると、どのようなわたしたちの煩悩が(1)していくのであろうか。
 まずムーラダーラ・チァクラが(a)されると、わたしたちの(2)が(1)に向かう。スヴァディスターナ・チァクラが(a)されると、わたしたちの性欲が(1)に向かう。マニプーラ・チァクラが(a)されると、わたしたちの食欲が(1)に向かう。チャンドラ・チァクラが(a)されると、わたしたちの(b)によるけがれが(1)に向かう。スーリヤ・チァクラが(a)されると、わたしたちの怒りが(1)に向かう。アナハタ・チァクラが(a)されると、わたしたちの(3)が(1)に向かう。ヴィシュッダ・チァクラが(a)されると、わたしたちの嫉妬心が(1)に向かう。アージュニァー・チァクラが(a)されると、わたしたちの(4)が(1)に向かう。そして、サハスラーラ・チァクラが(a)されると、わたしたちは(c)するわけである。

1、 @現象化 A増大 B止滅 C昇華
2、 @邪悪心 A嗅覚 B闘争心 C地元素
3、 @プライド A触覚 B愛情欲求 C卑屈さ
4、 @データのけがれ A現世の願望 B意識のけがれ C権力欲求


◎(5)
 まず(5)は、マニプーラ・チァクラから現われる。下位形状界の天界から地獄界までを体験することができる。また、愛欲界にも姿を現わすことができる。(d)が進んでいる人が使える身体なので、(e)もあまり動かない。(6)が人間界へ降りるときもこの身体を使う。

5、 @報身 A変化身 B法身 C本性身
6、 @グル Aマイトレーヤ Bイエス・キリスト C救済者


◎管・(f)・心滴の浄化
 では、管の浄化とは何か。管の浄化とは、わたしたちの今までの(g)におけるけがれ、これを止滅することである。
 では、(f)を上に向け、強めるとは何か。これは、わたしたちが善を行なうことや功徳を行なうこと、あるいは(7)を行なうことにより、より高い意識状態へ意識を向けること、これが(f)を上に向け、強めることなのである。
 では、心滴の浄化とは何か。これは、わたしたちが(8)を行なうことによってのみ、心滴は浄化されるのである。

7、 @寂止の修行 A法則の実行 B正観の修行 C真理の実践
8、 @寂静の実行 A四無量心の実践 B原始仏教の修行 Cマハームドラーの修行


◎(9)管
 そして、中央にあるのが(9)管である。この(9)は、わたしたちの(h)を通過させる管である。(h)とは、とらわれのことである。例えば性的なことに対する(h)、食べることに対する(h)、こういう(10)のエネルギーがクンダリニーとなってここを上昇するのである。したがって、ここが通っていないと、クンダリニーの上昇は見られない。そして、(h)を招く。(h)を取り除くにはこの(9)管を浄化する以外にはないのである。

9、 @スシュムナー Aイダー Bピンガラ Cブラフマランドラ
10、 @功徳 Aストレス B悪業 C光


◎三つの管の(i)
 スシュムナー管を(i)すれば、(11)が消える。イダー管とピンガラ管に関しては、(12)のエネルギーと邪悪心のエネルギーが入っているときに、(12)と邪悪心が現われる。だから、この両管はどちらも詰まってエネルギーが通らないのが良いのかといったらそうではない。むしろ詰まっているのは最低である。なぜなら、それは低次元の(12)、あるいは邪悪心を意味しているからである。
 例えば、(13)で邪悪心のエネルギーが止まっていたら、その邪悪心は性欲に関係した邪悪心ということになる。一つ上のマニプーラ・チァクラで止まっていたら、これは(14)に関係した邪悪心ということになる。つまり、このエネルギーは上へ行けば行くほど、(15)のである。
 では、どうすればいいのか。修行のプロセスとしては、まずイダー、ピンガラの両管を完全に通して、迷妄も邪悪心も最高の質にまで高めてしまわなければならない。そうした後、そのエネルギーをスシュムナー管へ移動して、(11)のエネルギーへと変えてしまう。これが、イダー管、ピンガラ管の(i)である。そして、その時点で(11)というストレスのエネルギーが生まれる。それが、(j)となって上昇するというわけなのである。

11、 @慈愛 A哀れみ B無頓着 C愛著
12、 @自己満足 A迷妄 B食欲 C嫉妬心
13、 @スヴァディスターナ・チァクラ Aアナハタ・チァクラ Bヴィシュッダ・チァクラ Cアージュニァー・チァクラ
14、 @健康 A食欲 B闘争 C学問や才能
15、 @ステージが上がる A鮮明になる B質が高度になる C心が静まる