タターガタ・アビダンマ 第一誦品
2−3 問題C

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

◎(a)
 では次に、わたしたちの下向と上向についての話をしよう。下向とは(1)を指し、上向とは(2)を指す。そして、このキーポイントとなる(b)、それが(a)なのである。
 一体、(a)とは何であろうか。(a)とは、わたしたちの(3)のところに眠っている内なる(b)である。しかし、この内なる(b)はわたしたちの(c)に大きな影響を与えることができる。つまり、内なる(b)は単なる(4)(b)だけではなく、(5)(b)だということもできるのである。
 では、この(b)がもし眠りから覚めたらどうなるのだろうか。当然それは、わたしたちの背骨に沿って存在するスシュムナーという(a)の道を上昇し、(d)へと到達する。このとき、七つの霊的センターである(e)を貫いて上昇するのである。

1、 @地獄 A落ちること B三悪趣 C愛欲界
2、 @天 A解脱 B上昇すること C非形状界
3、 @足の裏 A丹田 B心臓 C尾てい骨
4、 @科学的 A精神的 B肉体的 C現世的
5、 @科学的 A精神的 B肉体的 C現世的


◎三悪趣へ、(f)へ
 もし、この(6)が覚醒せず、わたしたちが(g)を積み続けていたら、どこへ至るのだろうかと。それは、三悪趣へ至るのである。では、三悪趣とは何かというと、これは激苦地獄、動物、低級霊域という三つの(7)を指すのである。
 もしわたしたちがクンダリニーを覚醒させ、そしてクンダリニーの道をしっかりと修行していったならば、どこへ至るのだろうか。それは、当然(f)へと至ることができるのである。

6、 @霊的センター A神通力 B能力 C智慧
7、 @グナ A苦しみの世界 B御使い C宝


◎神
 では、神とは何であろうか。
 この神というのは、大変な曖昧語である。しかし、神を定義するならば、(8)から、非認知非非認知境までの間に住んでいる魂ということになる。これらの魂は、(9)における素晴らしい(h)の蓄積によって、わたしたちより(10)へ生まれ変わり、そこで生命活動を営んでいるのである。もちろん、神というものは徳の力によって、わたしたちより(11)を有している。

8、 @上位形状界 A意識堕落天 B戯れ堕落天 C煩悩破壊界
9、 @前生 A真我の特質 Bカルマ C修行
10、 @人間界 A意識堕落天 B高い世界 C戯れ堕落天
11、 @偉大な力 A偉大な智慧 B最高の至福 C最高の形状-容姿


◎(12)
 (i)は、この宇宙の還元期のとき、徳のある魂として(12)界へと転生する。この(12)界とは、光天とそして美天とを総称した天界である。この(12)へ転生した魂は、中間的創造の世界へと転生を始めるのである。
 ここで少し、(12)での魂の生活を説明しよう。(12)の魂は、空中を飛行し、意識体として生活し、そして、純粋に清らかな素晴らしい喜びのフィーリングを与えてくれるエネルギーを食べる。その世界においての(13)というものは存在しない。

12、 @光音天 A神聖天 B三十三天 C支配流転双生児天
13、 @苦しみ A身分の上下 B病 C闘争


◎(14)
 しかし、この世界の状態が永遠に続くわけではない。還元期の一カルパ、あるいは二カルパの後、大虚空に緑色の金色に光る(14)が現われる。そして、この(14)の上に(15)が現われ、そしてものすごい量の雨を降り注ぐのである。
 この(15)は黄金色で、そしてこの緑色の(14)は(j)元素の集積である。つまり、強烈なる(j)のエネルギーの凝縮なるがゆえに、(15)から降り注がれた雨水はその(14)内に蓄えられ、そして大海のようになったのである。

14、 @十字金剛 Aオレンジ色の楕球 B緑色の雲 C光音天界
15、 @山形の雲 Aくびき型の雲 B黄金雲 C雨雲