タターガタ・アビダンマ 第一誦品
2−2 問題C

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

◎(a)
 そして第一番目には、その(1)に対しての(a)を持つことから始まる。つまり、苦しみありて(a)ありなのである。そして(a)を持つことにより、わたしたちが高い世界を経験するための(2)の覚醒、これに導いてもらえるように、(2)を覚醒してもらえるように、グルに対して(b)をするわけである。

1、 @覚者の教え A真理の教え Bカルマの法則 C三宝
2、 @霊性 Aクンダリニー B神通 C智慧


◎(3)
 そして、この心の静寂は心身に(3)を与えるのである。この(3)の状態に入ると、(c)が少しは生じるわけだが、その(c)の量は普通の人に比べてずっと少ない。それによって、この現象界で与えられるものは大きくなるわけである。
 これはどういうことかというと、わたしたちの欲求が小さく、しかしこの現象界で与えられる喜びが大きい、つまり、わたしたちの欲求しているものより与えられるものが大きいわけだから、当然わたしたちは、それらの要素に対して満足し、そして心、肉体とも(4)に満ちあふれ、(3)を経験するのである。
 この(3)はわたしたちの真我をこの肉体から(5)させる方向へと向かってくる。
 そして、(d)に至るのである。

3、 @楽 A自由 B歓喜 C幸福
4、 @歓喜 A至福 Bパワー Cエネルギー
5、 @離脱 A上昇 B落下 C消滅


◎(e)
 わたしたちの身体には(6)本の(e)が存在している。この(6)本の(e)とは何かというと、(7)を構成しているエネルギーの流れ道なのである。
 この(6)本には二つの考え方があり、つまり血管等を含むという考え方と含まないという考え方があるが、わたしは含まないというふうに解釈している。
 そして、この(6)本の(e)は、外界のいろいろな(8)を受けることによって振動し、それを(f)が受け止めるのである。つまり、(6)本の弦がこの身体に存在し、その身体の弦が外界の(8)を受けることによって振動する。そして、その音を聞いているのである。

6、 @十六 A四万八千 B七万二千 C百八
7、 @微細な身体 A感情 B粗雑な身体 C感覚
8、 @データ A煩悩 B力 Cヴァイブレーション


◎(9)
 この宿命通まで終わると、次は(9)へと至る。この(9)とは何かというと、自分の(g)がどのようなふうに現われ、そして(h)が形成されるのかということを理解する力ということになる。
 このときにポイントになってくるのは、より上のナーディーが浄化されていなければならないということなのである。それにより、「第三の目」の部分が完全に(10)になり、その(10)なナーディーと(10)な意識状態によって(11)を生じる。

9、 @天耳通 A天眼通 B死生智 C他心通
10、 @透明 A粗雑 B微細 C鮮明
11、 @死生智 A天眼 B天耳 C他心通


◎漏尽通
 では、漏尽通について説明をしよう。この離解脱には二つのプロセスがある。
 第一のプロセスは、(12)の離解脱である。(12)の離解脱というのは、まず心において現世否定、離愛著をなすのである。つまり、この現世否定、離愛著の(i)を徹底的に行ない、心に生起したものを一つ一つ(13)によって破壊するのである。これによって生じる解脱、これが(12)の離解脱なのである。
 そして、その後に来る(14)の離解脱は、完全にその心の中にある(j)が破壊されてしまい、(j)が破壊されるがゆえに、心は完全に絶対的な空を経験するのである。これが、(14)の離解脱なのである。
 そして、この(14)の離解脱まで到達した魂を(15)と呼ぶのである。

12、 @カルマ A心 B智慧 C身体
13、 @精神集中 A瞑想 B思念 C神通力
14、 @カルマ A心 B智慧 C身体
15、 @仏陀 A阿羅漢 B如来 C最終解脱者