タターガタ・アビダンマ 第一誦品
1−1 問題C

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

◎(1)の非形状界
 非形状界とは、(1)の(a)の世界である。これは、上位・中位・下位と三つに分かれている。そのうちの下位非形状界が愛欲界、下位形状界と重なっており、中位非形状界が上位形状界と重なっている。上位非形状界となると、他のどの世界とも重なっていない。上へ行くほど、(2)(b)が強くなり、(b)が情報として存在している。

1、 @音優位 A熱優位 B情優位 C光優位
2、 @黄金の A透明な B愚鈍な C鮮明な


◎(3)界
 次は(3)界である。この(3)界は、皆さんも知ってのとおり、皆さんの視覚的にとらえられる(3)すべてだけではなく、この宇宙には多く(3)が遍在している。その(3)の特徴は、(4)であり、実際、(3)の世界から(5)へ転生する場合、それは積極的に(5)へ転生することはできず、消極的な形でいい(c)を持っている者のみがそこから脱却することができるのである。

3、 @動物 Aコーザル B人間 Cアストラル
4、 @根本的無智 A性欲 B嫌悪 C情
5、 @地獄 A低い世界 B高い世界 C人間界


◎(6)
 下から第三番目が(6)である。この(6)は、(d)のカルマの強い魂の行く世界であり、これは動物界と人間界の間に存在している。
 例えば、人間の形状をしていても、生まれながらにして全く物を食べることができない、あるいはガンその他にかかり、死ぬ前に物が食べられなくなり、腹がパンパンに腫れ上がって死ぬ等は、これは(6)へ(e)する現われなのである。
 そして、この(6)はお互いがお互いを(7)し、自分の(8)のみを考える魂が存在している世界ということになる。だいたい人にものを(9)独り占めし、そして生きた魂は、次の生この世界へ(e)するのである。

6、 @地獄 A動物 B低級霊域 C人間
7、 @激励 A侮辱 B尊敬 C遮断
8、 @利益 A地位 B存在 C幸福
9、 @売らないで A施さないで B見せびらかして C供養しないで


◎(10)
 第五番目は(10)である。この(10)は、一般的に現代ではUFOブームだが、このUFOに乗っている魂、この魂が(10)であると考えるべきである。
 この(10)の世界は、大変(f)が発達している。ここで要求されるものは、純粋な(11)であり、そして自分自身の観念の中において認められるものに対してのみ、積極的に生きる姿勢である。
 この(10)の世界は、わたしも何度となくその世界の王として君臨したことがあるからよくわかるわけだが、そこに住む魂は、(g)であり、そして排他的である。しかし、自分の得意分野に対しては、大変優れた(h)をそれぞれが持っている。
 今の(10)は、大変(12)が発達し、特に密教や(i)が大いに発達している世界なのである。しかし、ここの魂は他人を(13)することをせず、そして、自分の担当する役割にだれかが干渉しようものなら、即(14)を挑む。よって、ここの世界を(14)の天界と呼ぶこともある。例えば、後期『旧約聖書』などの世界における天の描写は、まさにこの(10)ということになる。
 そしてこの(10)は、交わった剣、その周りに(j)という象徴で表わされている。
 この世界の寿命は、だいたい二百年から(15)ぐらいの間である。

10、 @戯れ堕落天 A意識堕落天 B宇宙人 C人間
11、 @智慧 A思索 B正当性 C論理性
12、 @精神性 A文明 B科学 C宗教性
13、 @教育 A称賛 B理解 C尊敬
14、 @勝負 A闘争 B決闘 C挑戦
15、 @四千年 A六千四百年 B二千年 C千六百年