アレフ教学システム 問題C
第10章 13話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 (1)と普通の人の心の働きは、全く別物である。それは、(1)の心の実践が、そして心の働きが、四つの偉大なる心の(2)、つまり(a)としての実践にすべてが注がれているからである。従って、同じ人間世界に存在していても、(1)の存在理由と、そして普通の人の存在理由とは、全く別ということになる。

1、 @グル A供養値魂 B到達真智運命魂 C最上正覚者
2、 @覚醒 A解放 B喜び C功徳


 第一番目の(b)は、その対象を(3)こと。つまり、その対象が真理の実践を行ない、そして(4)を脱し、高い世界へ至ろうとするとき、心においてその行為を(5)、そして言葉において、あるいは行動において励まし、そして高い世界へいざなおうとする心の働きを指すのである。

3、 @慈しむ A憎む B哀れむ C称賛する
4、 @地獄 A人間 B三悪趣 C欲六界
5、 @悲しみ A喜び B非難し C称賛し


 (c)とは何か。これは逆に、この人間世界において、普通の人が(d)にまみれ悪業を積み、そして間違いなく三悪趣の世界へ(6)する、あるいは低い世界を流転し続けなければならないとき、その魂に対して、心において(7)、そして言葉や行動において叱咤し、実際に力ずくで救い上げようとする行動を指す。これが(c)なのである。

6、 @転生 A上向 B移行 C落下
7、 @哀れみ A慈しみ B誉め称え C嫌悪し


 では、三番目の(e)は何か。これは、自分よりも精神的、あるいは霊的に(8)の高い魂が偉大なる救済活動を行ない、あるいは実際に真理の実践を行ない、そして、自分より(9)において、徳において(10)を見せ、有する。
 このようなとき、その対象に対して心から(11)し、そして「自分自身もそのようになりたい」「そのような実践をしたい」と考える心の働き、これが(e)なのである。そして実際に、言葉として行動としてその人の(12)を受け、そのような方向に自分自身を持っていくこと、これが(e)の実践ということになる。

8、 @能力 Aステージ Bプライド Cエネルギー
9、 @体力 A精神面 B四無量心 C智慧
10、 @優れた点 A光 B力 C愛
11、 @応援 A崇拝 B祝福 C称賛
12、 @教え A助言 B指示 Cエネルギー


 では、(f)は何か。ボーディサットヴァとはいえども、最終の(g)ではない。つまり、まだ(h)の蓄積が(i)に生じている、あるいは心に若干生じている状態を指す。
 このようなとき、その魂が(j)落としを受ける、つまり(h)を落とされると。このとき、その(j)落としに対して(13)それを受け止め(14)こと、これが(f)なのである。
 そして、逆に積極的に救済のために(i)をさらし、そして周りから(15)され、あるいは実際に暴力を受け、それでも(13)(i)を処す修行、これこそがまさに(f)ということになる。

13、 @しっかりと A淡々と B苦しみながら C楽々と
14、 @捨断する A止滅する B浄化する C乗り越える
15、 @嘲笑 A称賛 B懇願 C罵倒