アレフ教学システム 問題C
第10章 10話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 (a)の極限の実践、これは(1)にとっての基本的な修行の一つである。ここで掲げる経典は、「シヴィ輪廻転生談」、そして「ウサギ輪廻転生談」の二つである。
 もともと(a)の徹底の最後は(2)を(b)するということである。では、なぜ(2)を(b)するのであろうか。それはこの(2)そのものが自己の本質、つまり真我ではない、ニルヴァーナではないということを体現するために、(2)を(b)するわけである。
 そして、その前段階として、財施や、あるいは真理施や、あるいは(c)といったような、(2)を(b)するよりは劣るが、基本的な(a)の実践・(a)の徹底が行なわれるのである。

1、 @到達真智運命魂 A供養値魂 B出家修行者 C仏陀
2、 @財産 A衣服 B肉体 C心


 この肉体は過去世の(d)の集積、カルマの集積によって形成されている小さな粒子の集合体である。従ってこのようなものに(3)のではなく、瞬間瞬間を全力で生き、その結果として、瞬間瞬間を全力で生きることこそ、真理の実践なのである。そして、そのすべてを(4)のち、本当の(e)の独存位、マハー・ボーディ・ニルヴァーナが存在するのである。

3、 @とらわれる A縛られる B嫌悪する C嫉妬する
4、 @浄化した A捨て去った B解放した C超越した


 わたしは(f)たちに、「今はじっと(5)」という言葉を発し続けていた。しかし彼らの暴力はやまない。わたしは、住民側に立っている右翼に一通の手紙を出した。
「あなた方が傷つけたいのは、教祖であるわたしであるはずである」と。
「従って、日時を設定しなさい。あなた方にわたしの(g)を(6)しましょう」と。
 彼らの行動から見て、わたしは、そのような事態になる可能性は十分高く、またわたしが彼らに(g)を(6)することにより、彼らの、わたしの(f)たちに対する暴力行為がやめられると(7)したからである。
 このときわたしの心は(8)であった。しかし結局、右翼の人たちは、わたしを殺しはしなかったのである。
 ところでわたしは、このときどのような心の働きでいたかというと、ある意味で大変落ちついた、大変(9)心持ちで彼らに手紙を書いたものである。なぜならば、(f)たちのために(10)が死ぬことができるとするならば、それが、(g)の(6)ができるとするならば、(11)だと考えてたからである。

5、 @待ちなさい A努力しなさい B維持しなさい C耐えなさい
6、 @布施 A所持 B放棄 C提示
7、 @盲信 A決断 B確信 C歓喜
8、 @嘘 A寂静 B本気 C強気
9、 @うれしい A軽い B苦しい C止まった
10、 @自分 A親 B法友 Cグル
11、 @真理 A最高 B幸福 C帰依


 この肉体は(h)なのである。つまり(12)は(h)なのである。そしてこの(12)の(h)性を、もし最高のものである救済や、あるいは最高のものである(i)の法則、(13)に対して布施することができるとするならば、それは最高である。
 布施は、その行為を行なうだけではなく、その行為を行なうこと、つまり布施を行なうことに関して、徹底した(14)の(j)をする、つまり、捨て、そしてその捨てるだけではなく、それが例えば今回の場合、祭司、つまり出家修行者に対しての布施として自分の肉体を供養できることに対する(14)、これを(j)することの(15)を説いた経典なのである。

12、 @心 A生命 B感覚 C法則
13、 @三宝 A教団 B解脱・悟り C法則
14、 @慚愧 A歓喜 B法則 C放棄
15、 @大切さ A利益 B功徳 C素晴らしさ