アレフ教学システム 問題C
第10章 8話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 つまり、わたしたちはその(a)を使いながら、例えば布施を行なったり、あるいは奉仕をしたり、とするような、そういう方向によって、(1)のためにその(a)を還元することにより、心の(b)を増大させる訓練をすると。それによって、分子が増えれば逆に分母も増えると。そして、分母は分母で訓練することにより、より一層自己の(2)は減少するわけだから、結果的には過分数となると。そしてそれによって、人間を超えた満足感、人間を超えた充足度を味わうと。

1、 @自分 A他 B愛 C人
2、 @エゴ A煩悩 B欲求 C幸福


 ところで、その自己の喜びを増大させる大いなるテクニックとして、修行の実践として「(c)」というものが存在しています。この(c)は、まずしっかりとその前に(c)の功徳を理解し、そして四無量心によって皆さんの周りの一人一人の人に対して(3)を始めると。
 まず、「(4)」の瞑想から。この(4)の瞑想で入信なさる方は、おそらく皆さんと(d)の深い、最も近い人であると考えるべきである。そしてそれは、それだけではなく、真理との(d)も大変深いということが言える。つまり、「この人、(e)になってほしいな」と思って接すると。その「(e)になってほしいな」「苦悩から解放されてほしいな」と思った、その皆さんの喜びの波動が相手を導くわけだから、これは最もある意味で楽に動く対象ということが言えます。

3、 @瞑想 A布施 B奉仕 C観察
4、 @慈愛 A哀れみ B称賛 C無頓着


 第二番目の「聖(f)、(f)」の瞑想。この聖(f)の瞑想によって入信する人たちは、皆さんとの縁は(5)人が多い。そして、対象は否定的であると考えるべきである。そして、この聖(f)の瞑想で入る人は、まさに(6)の人であると。
 よって、対象に対する救済の方法は、静かに、優しく、根気よくという、この三つの条件を備えてアプローチするべきである。

5、 @順縁の A逆縁の B浅い C深い
6、 @照れ屋 A無頓着 B寂しがり屋 Cお調子者


 これは絶対的な真理なんだけども、いいですか、(7)心のある人は絶対に(g)しません。(g)したとしても、それをキープするのは大変難しく、その人が(7)心を持たないで生活する場合の百分の一、千分の一、一万分の一ぐらいの人生しか送れないと言うことができます。
 なぜかというとね、(7)イコール対象の(8)を遮断しようとする心の働き。この対象の(8)を遮断しようとする心の働きは、結果的には自分の(8)も遮断しようとしているわけだよね。
 よって皆さんは、この(7)心がある限り、(h)の本当の良さを見抜くことができないと。しかし、皆さんが(9)の瞑想を実践するならば、対象、対象の良さが本当にわかり、そしてそれを誉め称えることによって本当に素晴らしい友となり、そして導くことができるでしょう。

7、 @嫉妬 A闘争 B邪悪 C依存
8、 @いい要素 A悪い要素 Bカルマ C能力
9、 @聖無頓着 A聖哀れみ B聖称賛 C聖慈愛


 (10)対象に対して。(11)もあるように見えないと。(12)であると。ね、そういう(10)対象に対しては、「(13)」の瞑想によって、「よし、自分自身はこの対象を済度することによって、逆に(i)を落とすぞ」という強い意気込みのある人のみが、この第四番目の(10)タイプを済度することができます。
 つまり、この第四番目の(13)の瞑想は、ひたすら済度すると。そして、当然縁のない人たちにも何度となくアプローチし、相手から(14)されようが、あるいはバカにされようが、(15)真理を説き明かし続けると。
 そして、逆にその相手の(14)、あるいはバカにされる、そういうことに対して喜びを見いだすと。「ああ、自分はこれで(i)を落としてもらって、どんどん(j)世界への道を歩いているんだな」と。「自分自身の(j)行は進んでいるんだな」と。そのように考えることができた人のみが、この(13)の瞑想によって済度することができるわけです。

10、 @逆縁の A三悪趣の B順縁の Cどうしようもない
11、 @功徳 Aカルマ B知性 C法縁
12、 @批判的 A好意的 B冷淡 C過激
13、 @聖称賛 A聖哀れみ B聖無頓着 C聖慈愛
14、 @非難 A無視 B執着 C同情
15、 @淡々と A熱心に B継続的に C楽々と