アレフ教学システム 問題C
第10章 7話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 チベットに、パンチェン・ラマという(1)がいた。
 このパンチェン・ラマは、(a)、つまり、今日本の仏教の主流であり、ほとんどの人が知っている南無阿弥陀仏、南無阿弥陀仏の(a)、つまり阿弥陀仏の化身、リインカネーション、トゥルクといわれている(1)であった。
 彼は中国人民解放軍の到来、そののちの逮捕、そして拷問に耐え、片耳を失った。
 彼は、拷問を受けながら、「他の人たちの(b)を、自分に来ますように」と、つまり、他のチベット人が苦しんでいるのを見て、もちろん自分も拷問を受けてるわけだけど、「その(b)がすべて自分に来ますように」と、それを拷問をかけている中国人に言ったそうだ。
 そして、このような(1)の行為、これを行なう魂はいずれ仏陀になる。必ずマハーヤーナの仏陀、大乗の仏陀に至るためには多くの魂の苦悩をしょう、あるいは多くの魂を(2)プロセスが必要である。

1、 @仏陀 A菩薩 B供養値魂 C最上善逝
2、 @無視する A調御する B哀れむ C利する


 菩薩には必ず苦難、自己を(c)、そういう場面が設定される。特に、(d)の高い、未来において(3)となっていかなければならない菩薩であればあるほど、(4)を与えられる。

3、 @供養値魂 A仏陀 B最上善逝 C真理勝者
4、 @智慧 Aカルマ落とし Bエネルギー C難局


 では、修行に入り、その(5)を返し出した段階において、その人の生活は(6)いか(6)くないか、どうだ。当然、(6)くなるだろう。
 するとだ、その(6)さを端から見て、「あの人は哀れだ」といったね、そういう言葉を吐いた者がいるとするならば、それは(7)ものの見方をしているかしていないか。そうだね。
 つまり、その人は、自己の苦蘊の(5)の部分を一生懸命返している。
 どうだ、(5)というものはいつかは(8)になる。どうだ。(8)になった段階で働き続けたら、どうなると思うか。
 そこには(9)の集積しかない。そして、それが仏陀だ。これが(10)の仏陀なんだよ。ヒナヤーナにおける(11)と仏陀の違いは、そこにあります。

5、 @借金 Aカルマ B悪業 C恩
6、 @苦し A楽し B悲し C貧し
7、 @良い A鋭い B正しい C正確な
8、 @ゼロ A無駄 B空 C無限
9、 @愛 A苦 B功徳 C楽
10、 @大乗 A真 B慈悲 C菩提心
11、 @世尊 A阿羅漢 B覚者 C独覚


 そして、その六つの修行を支えるものは何かといったら、先程言った四つの、まず(e)を持つこと、多くの(f)を聴くこと、その(f)によってものを(12)こと、そしてそれを(g)することの、この四つ。これを土台としなさいと。
 そして、それをなすならば、いかなる状況に追い込まれようとも、(h)条件の制約を受けず、自由な(13)、幸福な(13)、歓喜の(13)を持ち続けることができるはずである。
 (i)の教えの根本は、(h)条件に対して一切(13)を乱さないということが、その教えの(14)である。
 君たちは、もし、今までのいろんな事象に対して(13)が乱れたのなら、それは(15)必要がある。そして、今日この瞬間を境にもう一度(j)をやり直し、もう一度(12)ことから始め、そして(f)の(g)を行ないなさい。いいね。

12、 @動かす A与える B考える C理解する
13、 @身体 A感覚 B心 C状態
14、 @理論 A系統 B真理 C神髄
15、 @落ち着く A解放する B懺悔する C布施する