アレフ教学システム 問題C
第10章 6話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 一体(a)、まあ日本では「(1)」と訳されているわけだけども、(a)とは何であろうかと。
 一言で言うならば「(2)の実践をすること」であると、(2)の実践をしている者であるということができると。
 では、(2)の実践をしている者とは何であろうかと。それは、(3)を実践している者であるということができると。

1、 @菩薩 A阿羅漢 B仏陀 C弥勒菩薩
2、 @利他 A布施 B奉仕 C供養
3、 @四つの記憶修習の現象化 A四つの正しい努力 B四つの無量心 C四つの如意の基礎


 では、どのようにしたら、この四つの実践をすることができるのであろうかと。それは、最も大切な者と、最も(4)相手とが(b)に見つめられるようになったとき、そのとき菩薩の修行というものは(5)したということになると。
 では、最も(c)する者とは何であろうかと。まあ、これは仏典などには、例えば父親であるとか、母親であるとか、あるいは妻であるとか、子供であるとかいろいろ言ってるけども、(6)最も大切な者、それは(7)であると。
 そして、(7)と(8)最も(4)相手を見ることができるようになったとき、菩薩の修行というものは、本当に(5)したということができると、ね。
 ここで君たちはこう考えるだろう。
 あ、そうかと。だから、身を(9)修行そのものが菩薩の修行なんだと。
 つまり身を(9)ということは、最も大切な(7)を(d)するための修行なんだと。そして、(7)を(d)することこそ(b)心の(5)なんだということができると。
 そして、この(b)心の裏側には、(c)、(e)、そしてすべての(10)を(11)心も、もう既に含まれているんだなと。つまり、この四つの修行は、四つの無量心の修行は、一個一個が別個に存在するものではなく、同時に(12)して行なわれるものだなということができるだろう。

4 @嫌いな A憎むべき B縁のない C忌むべき
5、 @完成 A成功 B挫折 Cスタート
6、 @本質的に A具体的に B精神的に C理想的に
7、 @シヴァ大神 A法友 Bグル C自分自身
8、 @比較して A共に B交換して C同程度に
9、 @犠牲にする A供養する B捨てる C滅尽する
10、 @先達 A魂 B敵 C善行
11、 @誉め称える A嫉妬する B増大する C蓄積する
12、 @並行 A秘密に B前後 C思念


 では、この四つの無量心の実践が何ゆえに(f)を超越する、ね、まあ、仏典では「(g)」といっていると。(g)というのは出て離れると、ね。何から出て離れるかといったら、それは業、(f)から出て離れるわけだけども、何ゆえにその(f)から出て離れるといえるのだろうかと。
 それは、人間の(f)そのものすべてが、自己の(13)、自己(h)という(14)があり、その(14)によって(f)を形成しているわけだから、その(f)を超越するためには、自己の(h)をするという気持ちを超越することによって、その(f)から(g)できるんだと。これが、(i)仏教のものの考え方の根本にあるものであると。
 よって、わたしがよく言っているとおり、例えば一パーセントでも、あるいは〇・一パーセントでも、その(14)の中に自己の(13)というものを考え行動するならば、それは真の意味の菩薩道ではないんだということに気付かなければならない。
 ということは、言い方を換えれば、(15)ければ(15)いほど、それは、その人の(g)という点から考えると効果的な修行だということがいえる。
 自己の(j)、その(j)を超越すること、それが菩薩の修行であると。

13、 @願望 A満足 B利益 C寂しさ
14、 @言葉 A行為 B心の働き Cイメージ
15、 @苦し A楽し B貧し C悲し