アレフ教学システム 問題C
第9章 5話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 わたしはよく表層の意識から、(a)、そして無色界へと入る。このとき経験することは、まず光り輝く空間があり、そこからどんどんどんどん深く入っていくと。そして、(a)を突破するとき、その(a)というのは(1)だから、なかなか大変であると。
 そして、わたしがまだすべての(2)を理解する以前に、わたしはこう考えたことがある。
「これは暗い空間である」と。「きっと、これはわたしの心のけがれであろう」と。
 つまり「先程までの(3)は良くて、今のわたしの(3)は良くない」と。「きっと今のわたしの(3)の仕方、わたしの雑念に問題があるんだ」と。
 しかし、それは修行を続けているうち、そうではなくて、それもすべてわたしの(4)の蓄積なんだなということに気付いた。

1、 @悪業 A光 B無 C真っ暗
2、 @バルド A経験の構成 B闇 Cデータ
3、 @思索 A集中 B瞑想 C経験
4、 @煩悩 Aカルマ B五蘊 C経験


 次は(5)であると。これは(5)も濃紺から、綺麗に光り輝く(5)、いろいろある。この(5)、この(5)という色が、チベット仏教のよくいわれる(b)界へ転生しなさいと、それは修行ができるからであるというゆえんである。この(5)は(b)界を表わし、(6)、そして(6)の極まりである(c)というものが表わされる。
 次に、(7)色である。これは(7)からまあ紫まで含まれるが、これは純粋に闘争を表わす。純粋に闘争とは何かというと、要するに、ひたすら勝つことのみを考える。

5、 @ブルー Aイエロー Bグリーン Cレッド
6、 @嫌悪 A徳 B執着 C妥協
7、 @金 A青 B黒 C赤


 これはまず、自己の今の経験、あるいはステージ、こういうものを一切(d)べきである。
 (d)ということはどういうことかというと、(8)の念を持って接するべきであると。
 では、(8)とは何かと。これは絶えず、自分の経験していること、自分の修行、あるいは自分のいろんな性格的、実務的、他に対する優秀性というものを(9)に受け止め、そして、それをまだまだ足りないんだと考えること。そして、自分の言葉や、心や、あるいは行為に対して、絶えず(10)、外に対しても絶えず柔らかく、それを(10)(e)できるという心・言葉・行為と。
 これが修行のスタートであり、最後である。
 そして、これを(8)の念と言っている。
 修行者に二つのタイプがあり、自己を(e)するタイプと、自己を(e)しないタイプがあるが、最終地点に到達するためには、自己を(e)してはならない。

8、 @慚愧 A感謝 B称賛 C慈愛
9、 @素直 A傲慢 B謙虚 C正確
10、 @見つめ A懺悔し B確認し C称賛し


 まず第一に、意識は(f)であるということ。そしてその意識というものは、決して深くなればなるほど(11)のではなく、その意識のどの部分にどういう(g)があるかということを、まず知るということが大切であると。
 そして知ったならば、次の段階では、それを(h)するということが大切であると。
 よって、修行途上で無気力になったり、怒りが出てきたり、あるいは(12)が出てきたり、いろんな現象がある。あるいはいろんな色を見たり、いろんな光を見たりすると。
 しかし、こういうものは一切関係がないと。こういうものは、すべて修行の途上の自己の(i)を知るための経験にすぎないんだということを、まず理解しなければならない。
 そして、(13)の絶対的(14)、この絶対的(14)、広大な(14)、深遠な(14)というものを培い、完成することが、わたしたちの修行の(15)であると。そしてわたしたちの心が、すべての魂の苦しみを包含する(j)の空間と合一すること、これこそが修行の(13)であると。

11、 @光り輝く A透明になる B綺麗になる C微細になる
12、 @情 A貪り B涙 C闘争心
13、 @通過点 A最終地点 B原点 C基本
14、 @光の空間 A自由 B安らぎ C歓喜
15、 @道筋 A人生 B生きがい C目標