アレフ教学システム 問題C
第9章 4話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
前もって述べるならば、この世の(a)というものはすべて、本質的なものの見方をするならば、無(a)であると。そして、この世に、(1)によって出家し、解脱のチャンスを得ることのできる者たちの(b)というものは、現世の(b)の何億倍にも等しい。
その理由というのは、なぜかというと、現世で得られるものすべては、この生でお別れしなければならないものだからである。ところが、(2)によって培ったものは、そうではないということだね。
1、 @類い稀な徳 Aグルとの約束 B前生の決意 C多大な善業
2、 @瞑想 A教学 B修行 C経行
では、その一体(c)とは何かといったら、(3)であると。一緒にいて楽しい、一緒にいて安らぐと。こういうものが(c)であると。あるいは、家庭の中はゴタゴタしてても、なぜか知らないが一緒にいたいと考える心。これが(c)であると。
では、次の段階で、この(c)というものが、(4)のものであるか、それとも永続しないものであるかの検討に入らなきゃならない。すると、当然永続性のないものに気付く。
そして、どちらか一方が離れるとき、それは生離、つまり生まれて離れる、あるいは死別、死んで別れる場合を問わず、そこで当然、愛着していればしているほど、(d)が生じる。
3、 @味に対する執着 A求める心 B興奮 C非神秘力
4、 @絶対 A不変 B永遠 C真実
ここで、はっきり考えておかなければならないことがある。それは何かというと、出家し、そして解脱をし、救済に回った者の魂を一個生んだということは、その(5)がいたから生まれたわけである。よってその(6)、つまり(e)の子を生んだという(6)は、当然(5)に返り、また(5)の(5)に返り、またその(5)の(5)に返り、またその(5)の(5)に返るという形で、(7)先祖を浄化するといわれている。
5、 @子孫 A弟子 Bグル C両親
6、 @恩恵 A慈愛 B功徳 C罪
7、 @三代の A縁の深い B未来永劫の C七代の
ではもし、(f)の煩悩を切り、そこには単に純粋に性欲しかない者が転生する場合、どこへ生まれ変わるかと、これは(8)の世界へ生まれ変わると。よって、性欲に翻弄されてる者は、動物・餓鬼・(8)、この三つが一つの前提条件となろう。
もちろん、他の要素が組み合わされて、例えば、性欲というものは、自己の異性に対しての(9)、自己の異性に対しての独占欲、これによって、他の同性を排斥したいと思う、何だこれは。(g)だね。(g)の念が生じる。
(g)の念が生じることによって、もう一つの道、(10)へ至る道につながるということになる。もし、性欲がそこに存在しなければ、異性に対する――申し訳ない、同性に対するだね――同性に対する(g)が生じなくなる。
8、 @地獄 A動物 B餓鬼 C人間
9、 @依存心 A接触欲 B執着 C愛情欲求
10、 @地獄 A神々 B神聖天 C三悪趣
ところがだ、出家修行者は、逆に性欲を(11)に変え、それを上昇させ、悦・喜・(h)・楽・三昧というプロセスのエネルギーに変えてしまう。
そして、その(11)の(12)は、本当の意味での心身の安楽、広大な心を培う準備、そして(13)を取り除くという、類い稀なわたしたちの心に秘薬を与える。
11、 @クンダリニー Aプラーナ Bツァンダリー C性エネルギー
12、 @循環 A昇華 B捨断 C解放
13、 @恐怖 A煩悩 B悪業 Cとらわれ
結論から言うならば、量を食べたいという方が、いろんなものを食べたいというよりも、ステージが高いということになる。それは、そこに単純に(i)のカルマしか存在しないからである。
「いろんな物を多く食べたい」という場合、心が(14)散っている、つまり(15)に支配されている状態であると言えよう。…(中略)…
ところが、もし(15)に支配されていれば、意識は(14)向かい、そして集中が欠け、要らぬ(j)をするようになる。そして、この(15)に支配された食というものは、食べ物だけではなく、他のいろんな物質的なものにも執着するようになっていく。つまり、物に対する(i)、味覚に対する(i)、この(i)がどんどん増大される。
14、 @外側に Aあちこちに B内側に C四方八方に
15、 @五妙欲 A三グナ B五蓋 C五取蘊