アレフ教学システム 問題C
第9章 1話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 しかし、もしだよ、それにだれかがプラーナを使ってね、プラーナを使ってだよ、その死んだ(a)を動かそうとするならば、(a)は動くわけだよね。よって、もし完全にプラーナを(1)できる人間がいるとするならば、(a)は(2)であると言えないかな、どうだ。
 ということは、(a)は(2)でないとも言えるし、(2)であるとも言えると。
 つまりどういうことかというと、その(a)を動かしているプラーナがね、(a)を動かしてるプラーナをね、わたしたちが(1)できるかどうかで決まるんだということ。そしてそのプラーナこそ、わたしたちの、ね、その心――あるいは(b)と言った方がいいかもしれないね――にダイレクトに影響を与えるものであると。

1、 @誘導 Aコントロール B浄化 C支配
2、 @カルマの集積 A我が物 B不浄 C無常


 これが、(3)をしている魂と、(3)をしていない魂の違いなんだよ。わかるかな、言ってることは。
 つまり、(4)な解析ができればできるほど、どうなる? (5)というものに対して、より正確に見ることができると。で、それをね、心の(3)だといってるんだ。
 そしてこのプラーナの、ね、をより(4)に観察できればだよ、「これは、わたしのプラーナではない」と、「これは、わたしのプラーナである」ということが理解できるわけだ。
 ところが、もし真我が(6)だと、どうなると思うか。どうだ? 先程の味覚のね、ない主体と同じように、その差がわからなくなると。

3、 @集中 A解脱 B修習 C成熟
4、 @粗雑 A熱心 Bよりリアル C微細
5、 @客体 A人生 B煩悩  Cカルマ
6、 @悠長 A純粋 B鈍感 C不純


 そして、この我というものの、ね、我というものを、まず(7)し――ね、(7)というのは何かというと、その(8)とプラーナを(7)しだよ――そして、そのプラーナの本質を理解すること、ね、これが(c)なんだよ。いいかな。
 そして、そのプラーナの質がね、高くなること、これを功徳を増したというんだ。そしてプラーナの質を低下すること、これを(d)を増したというんだ。

7、 @分離 A修習 B確認 C瞑想
8、 @肉体 A五蘊 B五蓋 C三グナ


 君たちが、今日聞いた説法というのはね、これは、ヨーガの理論と仏教の理論が(9)という、一つの証明の話なんだ。今まで、この話については、だれも説き明かしていない。つまり、修行者にとっては、最も価値のある話のはずだ。
 こういう話の時に(10)が出るということは、未来際において、決して最終の(e)がないだろうと考えてよろしい。なぜならば、真我がそれを(f)していないからだ。

9、 @不可分である A難しい B違う C同一である
10、 @眠気 A無智 Bあくび C笑い


 そしてこれに気付くと、人間の本体、これは大した意味があるんではなくて、(11)の、単なる(11)の産物なんであってね、今生でわたしたちが磨き上げていかなきゃならないもの、それは(g)であるということがわかる。そして一般にいわれている邪気というものは、その(g)の(12)部分であると。理解できるか?
 そして、人に対して判断をするとき、何をもって判断をしたらいいか。君たちがもし、(g)を感じられるようになると、どうなる? その人が(h)の高い人であるか、(h)の低い人であるか、わかるよね、どうだ。

11、 @観念 Aカルマ B煩悩 C意思
12、 @傷ついた A痛んだ Bけがれた C病んだ


 君たちがもしだよ、「わたしは、たくさん(i)が聴きたい」と、「わたしは、(13)を学びたいんだ」という気持ちを持って、日々のワークに勤しんでるとするならば、わたしは、君たちにもっともっといろいろな話をするだろう。
 しかし、そうではなくて、「ああ、寝るのは(14)」と、「食べることは(14)」と、「供養を受けることは(14)」と、「愛着することは(14)」と、「現世のことを考えることは(14)」と、ね、このような(15)にあって、ね、(j)のないような状態を、そのような心を君たちが持っているとするならばだ、わたしは君たちに対して、(i)をすることができなくなる。

13、 @法 A仏教理論 B経典 Cヨーガ
14、 @素晴らしい A楽しい B苦しい Cうれしい
15、 @意識 A状態 B弟子 C修行者