アレフ教学システム 問題C
第8章 6話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 まず、“(1)”とは何か、“救済”とは何かの話からしなければならない、ね。
 そうすると、“(1)”というものは、「いまだまだ(a)には到達していないけども、(a)の(2)に至るための修行をしている者」と定義することができると。
 では(a)とは何かといったら、それはわたしたちの三つの(b)、ね、貪・瞋・癡といわれている――つまりどういうことかというと、貪り、それからエゴイスティックなものの考え方、他に対して(3)する心の働きね、そしてもう一つは愚鈍さ、無智、(a)を理解できないということ──この三つの(b)を完全に滅却し、抑え込むんではなくて完全に滅却し、そして、最終的には最も清らかな世界である(c)に入るということ、ね。
 そして、多くの人たちをその(c)に導こうとする実践をしている魂と、これが(4)なんだね。

1、 @真理 A法則 B菩薩 C真理勝者
2、 @エネルギー A最終地点 B目的 C極限
3、 @嫌悪 A愛著 B区別 C軽蔑
4、 @タータガタ Aボーディサットヴァ Bビック Cブッダ


 ところが、もし何のために(d)を積んでいるかわからなければ、ほかの人より若干豊かな気分で、どうだ? 適当に金はばらまかれて、それで終わってしまうよね。
 つまり、(e)をもし君たちがしていれば、(d)を積んだとして、その(d)というものは君たちの(5)の向上に使われるわけだ。いいですか、これは。
 ところが、もし君たちが(d)を積んで、それで(e)をしていなかったとしたら、君たちの(d)というものは(f)的な方向に使われるわけだ。いいですか、これは、ね。そして、その(f)的な方向も、他の人はようわからんけども、自分は何となく幸福だという形で使われ出すわけだね。いいですか、これは。
 そうすると、例えば、(e)していれば、例えば(f)的な方向に使おうとしてもだよ、きちんとした形でその(6)を集中して使うことができるよね。どうかな、これは。

5、 @能力 A体力 B霊性 Cエネルギー
6、 @経験 Aエネルギー B功徳 Cデータ


 だから、君たちが話すことはできるだけ(g)について語りなさい。できるだけ真理について語りなさい、ね。
 そして、君たちが(g)について語り、真理についてもし語るとするならば、君たちの心は(h)され、霊的にも(h)され、間違いなく高い世界へ生まれ変わることができる。
 そして、君たちが(g)について語り、真理について語り、そして(g)の実践を行なうならば、先程も言った(i)、つまり救済のエネルギーというものは強められ、オウムがこれからは恐らくね、どんどん大きくなっていくだろう。大きくなっていっても救済というものを外さず、きちんとした真理の(7)というものがこの日本に、あるいは地球に打ち建てられるだろう。
 そしてね――これはポイントだよ――それができるかできないかは、ここにいる君たちが、一人一人が(8)できるかどうかなんだよ、ね。ここにいる菩薩の卵が、一人一人が(8)できるかどうかで決まるんだよ、ね。

7、 @会館 A礎 B殿堂 C波動
8、 @実践 A意識 B行動 C決意


「ホー、湖面に映る虚像のような様々な幻影に引きずられ輪廻の大海を浮沈する生き物たち」
 もし、君たちが菩薩の修行をしなかったならば、君たちの周りの人、すべての魂が(9)の世界から脱却することができないんだね。
 君たちが菩薩の修行を全力でやることによって、彼らすべてが絶対自由・絶対幸福なるマハーヤーナにて(10)することができるよね。そのためには、君たちは、「四つの無量心を背景として(11)の修行をしますよ」と(12)をしなければならないと。いいね。

9、 @苦しみ A輪廻 B三悪趣 C迷妄
10、 @存在 A涅槃 B安住 C解脱
11、 @精進 A六つの極限 B大乗 C八正道
12、 @決意 A懇願 B努力 C発願


 自己の(j)、これは、例えば煩悩が(13)させらんないときの(j)、例えば救済に回ったときに、ね、苦しむ精神的なもの、これを(14)とすると。それを(14)として実践しているとき、心はどんどんどんどん(15)すると。
 そして、他の人の(j)を取ってあげると、ね。他の人の(j)を、半分でもいいからしょってあげる気持ちを持つと。これをもし君たちが実践できたならば、最高の菩薩として、そして、未来において仏陀として生まれ変わることができるだろうね。

13、 @捨断 A増大 B満足 C減少
14、 @浄化 A喜び B修行 Cカルマ落とし
15、 @成長 A解放 B超越 C拡大