アレフ教学システム 問題C
第7章 13・14話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 それは、まず第一に、わたしたちが(1)をしなきゃならないもの、これは、ま、「(a)」という言葉を使ってあるわけだけど、(1)をしなければならないものは、わたしたちの(2)における(3)であると。

1、 @認識 A証智 B捨断 C記憶修習
2、 @データ A心 B煩悩 C五蘊
3、 @イメージ Aカルマ B悪業 Cけがれ


 第四段階は、(4)のけがれ。これは、いいことにしろ悪いことにしろ、(b)しなければ気が済まないという、そういう傾向。あるいは逆に、いつも思ったことが現象化しないということで、挫折感を味わって、結局、その(4)の力が全くなくなっている状態。こういう傾向。
 で、第五番目は、(5)のけがれと。これは、この(c)、生まれて死ぬまでのデータを、あまりにも入れ過ぎているがために、実際に、その、非(c)といわれている、しかし、それが真実の世界に対する(6)、これを生み出すような、(5)のけがれと。

4、 @意志 A識別 Bイメージ C形状-容姿
5、 @イメージ A意識 B感覚 C経験の構成
6、 @拒絶 A渇愛 Bとらわれ C捨断


 そして第二番目は、これを「(d)」すると。シャットアウトすると。どういうことかというと、例えば、形状-容姿の傾向をシャットアウトすると。あるいは、五感の傾向をシャットアウトすると。あるいは、イメージの欠陥をシャットアウトすると。あるいは、意志の欠陥をシャットアウトすると。あるいは、意識のけがれの欠陥をシャットアウトすると。これは「(d)」です。
 で、この(d)をしなければならないものは、一体何かというと、まず、「(7)」であると、ね。(7)というのは、わたしたちが「あれを欲しい、これを欲しい」と言う(7)であると。
 それからもう一つ、これはなかなか面白いんだけども、それはこの現実であると。つまり、「(8)力」であると。(8)的な世界であると。わたしたちが「これは椅子だ」と考える、この感覚、あるいは、目で見ているものがその本質であると考えるものをね、すべてシャットアウトすると。

7、 @煩悩 A欲望 B愛著 C渇愛
8、 @神秘 A非神秘 B社会 C抵抗


 では、第四番目は一体何だと。何を(e)するのかと。何を一生懸命なせばいいのかと。これが面白いんだね。これは「(9)」、つまり心を静め、ね、心を清澄にするという修行と、もう一つは「(10)」、正しい観察であると、ね。
 で、当然、この(9)・(10)については、皆さんもよく知ってのとおり、例えばプラーナーヤーマやマントラが(9)に効果があり、あるいはバクティとか布施、ね、あるいは(f)を守ることが、(10)と関係しているということは、よくご存じのはずである。

9、 @修習 A寂止 B正観 C実践
10、 @修習 A寂止 B正観 C実践


 そこでサキャ神賢のお説きになった法は、諸現象には(11)する考えと(12)する考えとがあると。
 そして、悪趣へ落ちる魂は、(12)する考えに、(12)する法則に、要するに支配され、それを実践するがために、この現象界においても不幸になり、そして来世においても不幸になると。逆に(13)は、(11)する考え方を、(11)する法則を実践するがために、今生も(g)になり、そして来世も(g)になるんだということ、法をお説きになったわけです。

11、 @捨断 A得 B損 C放棄
12、 @捨断 A得 B損 C放棄
13、 @凡夫 A解脱者 B持明者 C智慧者


 例えば、今、(h)(14)を満足し、そして記憶修習、そして記憶実践を行ない、六つの極限を歩いている方が、(i)したがために、例えば妻や夫あるいは恋人に引っ掛かり、そこで(14)できなくなるとするならば、その人にとって(i)という考え方、これは損をする考えということになります。
 しかし、もしこの(h)に何の未練もなく、そして「(i)することによって、多くの功徳・奉仕・記憶修習・瞑想・解脱といったプロセスを歩くぞ」と考える、本当にその実践ができるならば、その人は、得する考えによって(14)をしていることになるわけです。
 つまり、諸現象は、形に現われてこない、その人がいかなる(15)、つまり原因と、そしてそれを継続(j)し続けることができるかどうかがすべてのポイントです。

14、 @生活 A修行 B経験 C解脱
15、 @条件 A根源 B動機 C結果