アレフ教学システム 問題C
第7章 9話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
しかし、もしそうだとすると、(1)が存在するということは大変な矛盾である。
(1)とは何だと。それは、(2)る瞬間において、例えば優しい母親のもとに(2)たり、例えば怖い母親のもとに(2)たり、例えば優しい兄弟のもとに(2)たり、例えば嫌な兄弟のもとに(2)たり、例えば豊かな家庭に(2)たり、例えば貧しい家庭に(2)たり、例えば身分の高い家に(2)たり、例えば身分の低い家に(2)たりする。
そういうことを見るならば、この(1)とは一体何だということになる。そして、真理の教えでは、それを“(3)”という言葉で表わしている。
1、 @個体差 A苦しみ Bカルマ C業
2、 @育てられ A生まれ B引き取られ C捨てられ
3、 @行 A縁 B業 Cきずな
そして、第三番目の瞑想は(a)である。この(a)は、マントラに対する(a)、あるいはチァクラに対する(a)、あるいはナーダ、その他の神秘的なものに対する(a)、あるいはラヤ・ヨーガで使うように神々に対する(a)といった(a)である。そして、この第三番目の(a)を“(4)(b)”といっていると。
そして、最後に“(5)(b)”、“(5)神足”。この(5)神足とは何かといったら、すべてを純粋な理論によって考えると。その理論の背景は、本当の意味で、いかなる情報があったとしても壊れない、絶対的な(c)を背景として考えるということである。
4、 @心 A精進 B欲 C観
5、 @心 A精進 B欲 C観
そして、このすべての現象を(d)だと考えて(6)がスタートする。そして、それについて一つ一つ考えると。「何ゆえにわたしはこの世に生まれてきたのだろうか、どのようなカルマによってわたしはこの世に存在するのだろうか」と。
そして、この(6)に入っていく者、これを“(7)”と呼んでいる。
もう一方の人間がいる。それは、昨日聞いたことを自分のことのように思い、あるいは、今読んだ本の内容を自分のことのように思う。すべてその人を形成しているものは、(8)という最も不安定な要素によって自己を形成している。
6、 @思索 A修行 B教学 C捨断
7、 @聖者 A弟子 B真理の実践者 C求道者
8、 @経験の構成 A観念 B追体験 C記憶
そこで出てくることは、これがよく(9)が説いた、まず初めに出てくる「(e)を根本としなさい」と、「(e)を(10)としなさい」と――(10)というのは帰依のよりどころ――そして、「(e)を島としなさい」と――これも、海の中にただ一つ漂う島、そこでしか生活できないんだよと――「島としなさい」と。この本当の意味は何であろうかと。
また(9)は、「(f)を根本としなさい、(f)を(10)としなさい、(f)を島としなさい」とも言っていらっしゃる。この本当の意味は何であろうかと。
この本当の意味とは、本来は「(e)を根本としなさい」の前に、「(f)を根本としなさい」という言葉が来なければいけない。それはなぜであろうかと。
ここでいう(f)、ダンマ、ダルマというものは(11)のことである。そして、例えばこれは経典を表わしているといっても間違いではない。
9、 @マイトレーヤ Aキリスト Bヴィパッシー仏 C釈迦牟尼
10、 @帰依根 A帰依力 B帰依処 C三宝帰依
11、 @グル A自己 B観念 C真理
でも、ここでよく考えなければならないことが一つある。それは、自分すら(12)られない人間、自分の本質すら(12)られない人間が、(g)の言っていることを(12)ることができるだろうか。自分の本質から(h)そのものによって(13)を得ることのできない者が、(g)の情報、(g)の(h)によって、(13)を得ることができるだろうか。
そう考えると、次のことに気付くであろう。最も大切なもの、それは自分自身を(12)ることである、自分自身の体験を(12)ることである、自分自身の(i)を(12)ることであると。
そして、それを(12)る者は、確実に自己の道、自己をより磨く道に邁進することになるだろう。
12、 @信じ A演じ B念じ C感じ
13、 @楽しみ A自由 B安らぎ C幸福
わたしたちに最も大切なもの、それは心を(14)ことである。それは、心を(15)ことである。
そして、「(14)」「(15)」という言葉、これは同義語である。そして、それは「船頭の操縦の技術を(14)」、これと同義語である。そして、その言葉を“(j)”という言葉を使っているわけだね。
14、 @透明にする A磨き上げる B空っぽにする C合一させる
15、 @弛緩させる A放棄する B供養する C成熟させる