アレフ教学システム 問題C
第6章 20話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 魂には、“(1)”そして“(2)”の、二つのプロセスしか存在しない。この、魂の(1)と(2)は、何によって表わされるのかというと、それは、(a)・管・心滴の関係によって表わすことができる。
 まず、わたしたちが修行を行ない、そして、わたしたちの固定的な意識の(b)からの脱出を果たし、そして、一つでも二つでも(3)意識状態へ至るとするならば、それは“(1)”ということができる。
 逆に、わたしたちが、今あるステージから(a)の働きが撤退し、そして下の(b)に固定されるとするならば、それは“(2)”ということができる。

1、 @進化 A上向 B前進 C創造
2、 @退化 A下向 B後退 C破壊
3、 @良い A同じ B高い C滅尽した


 つまり、何を言いたいのかというと、この世において、この三界において、全く何の不自由もなく(4)生きることのできる状態、これこそが(c)の状態であると見ることができるんだよ。
 つまり、別の言い方をするならば、(d)すら自由であると。つまり「(d)がない」ではなく、「(d)が破壊された」ではなく、正確な言い方をすれば「(d)すら自由である」と。
 つまり、(d)しなければしないで済むし、(d)したければするで済むし、あるいは(d)したい所にどこでも自由に(5)できるというのが、(c)、ニルヴァーナの状態であるということができると。

4、 @静かに A縦横無尽に B自在に C勝手気ままに
5、 @輪廻転生 A移動 B涅槃 C解脱


 つまり、これは例えば輪廻転生においてもそうだし、あるいは一つ一つの行動についてもそうだけども、自分の今の状態に合わない選択をしてしまうと。
 その意味において、(e)の修行というのが必要であるということだね。
 つまり、完全に過去・現在・未来を通して(6)力があり、そして、何をどのように行なえば自己の(7)になるのか、あるいは他の(7)になるのかを、しっかりと(6)ことのできる状態をつくるために、(e)の修行が必要であるということができると。

6、 @見つめる A証智する B記憶修習する C確定する
7、 @功徳 Aカルマ B利益 C修行


 つまり、(f)の実践というものは何かというと、要するに、現象を自己の(8)動かすための(9)をしっかりと理解する実践である、ということができると。

8、 @意のままに A力で B意志で C自由に
9、 @基礎 A方法 B因と果 C原理


 では、善の修行や(g)の修行については、なぜそれが必要なんだという疑問が出てくると。
 それは、要するに、例えば(10)を理解し寂静に至ったとしても、加速度をつけるためには(11)が必要であると。

10、 @空性 A絶対の真理 B無常 C法則
11、 @智慧 Aエネルギー B功徳 C帰依


 この(h)成就というのは大変くせ者であると。
 それは、先程も述べたとおり、現在・過去・未来というこの三世において、あるいは生まれてから今までの流れにおいて、(12)にとらわれている場合、その(h)成就が本当の意味で(i)にならない場合があるんだということを、認識する必要があると。
 つまり、その(h)がかなうことにより、未来において(13)になる可能性もあると。
 従って、まず意識の幅を広げ、(14)をしっかりマスターし、(j)を行ない、そして真の(i)とは何か、その真の(i)において、自己の(h)としているものがどのような位置付けにあるのか、ということをしっかりと理解しない限り、その(h)成就というものは甚だ(15)であると。

12、 @形状-容姿 A感覚 Bイメージ C経験の構成
13、 @不利益 A不幸 B卑屈 C苦しみ
14、 @教義 A修行法 B法則 C世界観
15、 @愉快 A迷惑 B遺憾 C危険