アレフ教学システム 問題C
第6章 14話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 これは何かというと、要するに(a)、つまり(1)によってすべてを見ているからであると、ね。
 わたしたちが死んだ後、まず何が起きるかというと、死後の(b)が起きます。これはOKかな。死後(b)イコール根本(a)だと考えてください。
 つまり、前生の(2)が完全に終わりを告げ、というのは、今この生があるのは、ほとんどは前生の(3)によってあるわけだよね。これはOKだよね。
 で、その前生の(3)が完全に終わりを告げた状態。そして(c)だけ、今生の(c)だけが(4)されている状態。その今生の(c)の(4)というのは何を意味するかというと、先程言った(1)の(5)であると。いいかな。
 そうすると、その状態でいったん(c)は切れますから、完全に(a)の状態に入ります、ね。これを、(a)を(d)といってるのは、そこにあるんだね。

1、 @観念 A煩悩 Bイメージ C経験
2、 @カルマ Aとらわれ B識別 C五蘊
3、 @果 A縁 B因 C行
4、 @消滅 A現象 B残存 C蓄積
5、 @集積 A完了 B継続 C滅尽


 それによって、次は(6)要因が生起します。
 例えばどういうことかというと、ね、食い物に対しての(7)とか、あるいは貪りの感情とか、あるいは性的快楽に対する(7)とか、あるいは家庭の情に対する(7)とか、ね、あるいは嫉妬に対する(7)とか、あるいは知謀に対する(7)とか、あるいは満足に対する(7)とか、いろんなものが、その生で培った、つまり死ぬ前の生で培ったデータが生起します。これが(e)の状態です、ね。

6、 @経験の構成 A識別 B心の要素 C形状-容姿
7、 @嫌悪 Aとらわれ B引っかかり C執着


 (f)が生起するがゆえに、次に(g)でその形を形成します。
 それは、例えば君たちがこの現象界で(8)できない場合、食欲や性欲を(g)で経験するのと同じです。この状態、この状態が(h)の状態です。
 そしてこの(h)の状態によって、いいですか、(9)が生起します。完全な(9)がね。肉体、そして(i)、イメージ、それから(10)、そして(f)だね、この(9)が生起します。

8、 @修行 A満足 Bワーク C瞑想
9、 @五蘊 A三苦 B愛着 C五妙欲
10、 @色 A表象 B受 C意志


 で、一回楽しんだらもう一回楽しみたくなると、どうかな。二回、三回、四回と、どんどん(11)ていくと。これが(12)から(13)の状態なんだね。(12)、(13)、つまり取著、(13)の状態なわけだ。
 で、当然、その認識の中に(13)が生起するから、もう一方では強烈な(j)が生起します。わかるよね、言ってることは。つまり、(14)心の状態が形成されるわけだから、もう一方では、当然苦しみの、ね、あるいは(15)が生起することになります、でしょ。

11、 @けなされ A現われ Bとらわれ C壊れ
12、 @触 A愛 B受 C有
13、 @邪悪心 A愛著 B迷妄 C生存
14、 @広大無辺な A微細な B粗雑な C偏った
15、 @嫌な感情 A苦しみ B愛著 C闘争心