アレフ教学システム 問題C
第6章 10話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 そして、この(a)の念が強くなると、相手の優しさ、あるいは相手のあったかさというものが伝わらなくなり、すべてが自分を(1)といったような被害妄想的な心の働きになり、結局自分自身を(b)させ、不幸にしてしまう。
 もし、法をしっかりと学び、人の話をよく聞き、(2)ようとするならば、そのようなことはないはずである。そして、絶えず人の良さを学ぶことにより、心は成熟するはずである。
 つまり、この(a)こそ悪魔の使い手と言わざるを得ない。なぜならば、この(a)は、わたしたちが本来他の魂から学ばなければならない多くの(3)というものを、阻害するからである。

1、 @痛め付けてる A苦しめてる B憎んでる Cバカにしてる
2、 @理解し A排斥し B肯定し C受け入れ
3、 @宝物 A恩恵 B成長 C利益


 ここで出てくるのが、(c)なのである。
 つまり、これはどういうことかというと、今、瞬間瞬間を(d)で生きる、あるいは未来を(d)で生きることこそ、(4)の真義だからなのだ。そうだね。だって、過去の(e)を今味わってるわけだけど、この(e)は、過去のあくまでも(e)であって、わたしたちの未来に何の(5)もない、そうじゃないか?
 それよりも、今、瞬間瞬間を(c)の実践により、今なしている(f)法を増大させる。そして、今まだ徳がなくてできないけど、未来において徳が備わったら絶対にこの徳を積むぞという、徳を増大させるように意識する。そして、今なしている(g)業を断ずる。そして、未来において生じるかもしれない(g)業を、出ないように心掛けると。

4、 @仏教 Aキリスト教 Bイスラム教 C宗教
5、 @利益 A功徳 B恩恵 C障害


 そして、第四番目は、「ああ、今日は疲れたな」と言いつつ(6)するのではなく、「(7)なあ、自分は(6)して(7)なあ」、「自分は(6)できることが(7)なあ、自分は教学できることが(7)なあ、徳を積むことが(7)な」という、この(6)に対してただひたすら(h)を持ち続ける(6)、これを実践しなければならないのである。

6、 @ワーク A会話を B修行 C記憶修習
7、 @つらい A貴重だ Bどうでもいい Cうれしい


 まず、(i)が来る。この(i)というものは、ものを(8)と考える心の働きが増大される。
 この心の働きは、わたしたちの(j)の顕現化を遅くする。つまり、一種のそこで袋、あるいは箱を作ったような形になる。ということは、その(9)が多ければ多いほど、(j)の現象は遅れることになる。
 (j)の現象が遅れると、(j)の理法が理解できなくなり、悪業を多く積む。そして、それによって、結局その悪業が現象化するときは、取り返しのつかないような(j)の清算となっている。これが(i)なのである。

8、 @明らかにしたい A覆い隠したい B分析したい C曖昧にしたい
9、 @データ Aけがれ B煩悩 C嘘


 ところが、人と人とを(10)させる、この言葉の実践をなすならば、心が(11)になり、壁が取り払われ、多くのいろんな人と交わることができ、そして、いろいろなことを学び、魂が(12)するということになる。

10、 @和合 Aケンカ B修行 C結婚
11、 @豊か A粗雑 B清らか C広大無辺
12、 @昇華 A屈折 B成長 C堕落


 そして、その哀れみを強く強く持つ。強く強く持つだけではなく、「この人を本当に(13)にするためにはどうしたらいいんだろうか」と考えなきゃなんない。
 すると、おのずと結果は一つということになる。
 それは「(14)を実践させるしかないな」と。「(14)を実践していただくしかないな」と。「この人は、(14)を実践してこそ、初めて今の苦しみから脱却することができるんだ」と。こう考える思い、これが(15)なのである。」

13、 @修行者 A寂静 B在家 C幸せ
14、 @真理 A懺悔 B法則 C布施
15、 @慈 A悲 B喜 C捨