アレフ教学システム 問題C
第6章 9話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 そしてポイントとなるのは、切り離された段階で意識がどのようになっているか、つまり(1)意識状態で、その死後(2)も経験しないで、速やかに死・生のはざまを経験できるのか、あるいはそうではなく経験できないのか、つまり(2)するのかということがポイントとなります。
 この経験する状態を正しい(a)といい、経験できない状態を(3)の(a)、あるいは(2)の(a)というふうに表現されます。この(2)の(a)も何度も何度も繰り返しているうちに、その(2)状態の条件に慣れ、そして(2)状態が起きなくなる。そして正しい(a)へと移行されます。

1、 @連続した A断絶した B鮮明な C混沌とした
2、 @意識 A気絶 B覚醒 C精神
3、 @無智 A動物 B虚空 C愚鈍


 ところで、“(b)”という言葉について、これから考えてみましょう。(b)とは「(c)な、だれが見ても(4)もの」という意味です。
 これはお釈迦様が、イシパタナ・ミガダーヤというインドのまあ場所があるわけですが、そこで初めて仏教の教えを広められたときの“(5)”――(5)というのはまあ「(c)な(b)」という意味ですが――それに由来しています。そして、キリストも同じ言葉、(b)という言葉を使っています。

4、 @同じ A実体のない B変わることのない C理解できる
5、 @サムサーラ Aタタ Bカルマ Cサッチャ


 それは、まず(6)というものが存在する。そしてこの(6)と(d)とはイコールであると。
 第二番目に、この(6)は、その対象と一緒に存在することによって(e)するんだと。(e)するとは、(6)が生じるんだと。これと同時に(d)も(e)すると。
 なぜ(d)と(6)が同格であるかというと、(6)は満たされるということがない、つまり、底無しの器の、器に例えることができるからです。この、(6)が満たされない状態ゆえに、(d)が生じると。
 で、その(6)は(7)することができると。それは、対象から離れるか、対象から超えるか、あるいはその対象があったとしてもそれに(8)しないかの三つの(9)によって、(6)は完全に止め、消すことができるんだと。そしてこれと、このときに、(d)も同じように消すことができると。
 で、そのための(9)は何かというと、要するに聖なる十段階の道、ま、これ日本では(f)といわれていますが、実際には欠落があると。

6、 @真理 A煩悩 B法則 C愛欲
7、 @証智 A増大 B捨断 C滅尽
8、 @頓着 A否定 B修習 C屈服
9、 @道 A段階 B方法 C要点


 では、(10)的方法はあるのかと。
 これは、わたしたちを構成している(11)、感覚、そして(g)、観念という四つのカテゴリーを、まず先程述べたように止めてしまうと。身・口・意、あの行動・言葉・(g)の働きを止めるのと同じように止めてしまうと。
 そして第二の段階で、次に下の世界へ至る条件を止め、(h)に至る条件を止めると。そして(12)すると。

10、 @マハーヤーナ A仏教 Bテーラヴァーダ Cヒナヤーナ
11、 @イメージ A意識 B心 C身体
12、 @解脱 A超越 B煩悩破壊 C現証


 ところで、(13)には四つの段階があります。
 それは、法則を聴いたとしても、単純に(i)しかできない段階と。
 その法則を、真理の法則を聴き、それを段階的に(14)することのできる魂と。
 そして、一回法則を聴くだけで、その法則の内容を完全に(14)してしまうことのできる魂と。
 そしてその法則を聴く・聴かないはともかく、(j)と出会った瞬間に(15)によってそれを(14)する魂の四段階に分かれます。
 これら四段階の魂以外の分類法はなく、またこれ以上の分類法も存在しません。

13、 @指導者 A弟子 B修行者 C人間
14、 @肯定 A理解 Bインプット C整理
15、 @過去世からの縁 A神通 B本能 Cインスピレーション