アレフ教学システム 問題C
第6章 6話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 まず、(a)の中に(1)というものがある。(1)とは何かといったら、ね、わたしたちは(2)を達成するためにはものすごい(b)が必要であり、そして、(c)を断じなければならない。それが(1)であると。
 これは一体何かというとね、まず第一に今なしている(3)、これを、ね、「もっともっと(4)したい」と、「もっともっと強めたい」と、こう考える(2)。これが第一の過程である。…(中略)…
 そして、これをね、絶えず(5)続けると。「わたしがもっともっと徳を積めますように」と、「今積んでいる(b)がもっともっと多く積めますように」と、そう考えると。これが第一であると。

1、 @四念処 A四正断 B五根五力 C七覚支
2、 @修行 A持戒 B布施 C五蘊無我
3、 @善行 A奉仕 B懺悔 C功徳
4、 @忍辱 A苦労 B執着 C実践
5、 @唱え A念じ B考え C捨断し


 では、わたしたちの表象の、ね、表層意識における(6)とは何だろうかと。
 これはわたしたちが、ある程度徳を積み、ね、そこで経験する(d)というものがなかなか楽しいと。その(d)に入っているときにね、楽しみを味わうと。その表層に巻き込まれたときの楽しみと。これが表象の(6)である。
 そして、表象、ね、表象の一体(7)とは何だと。
 これはわたしたちが、例えば(8)という条件があって、そこから登場するいろいろな表層想念のね、渦に巻き込まれたときの(7)である。

6、 @雑念 A執着 Bけがれ C愛喜
7、 @苦悩 Aカルマ Bデータ C識別
8、 @楽 A不安 B渇愛 C煩悩


 この(e)と苦悩を知るということは、これから(f)するための条件なんだと。(f)とは何かと。この(9)から出で離れることなんだと。では、出で離れるとはどういうことだと。
 それは先程も言った、例えば(10)を行なう。例えば、ね、(11)をする。こういうことによって、自分のまず(9)を知り、その(e)とそれから苦悩を知り、ね、そしてそれに対して(g)を加え、つまり(12)を加え外していくと。これが(f)であると。
 では一体、一つの(h)を外すのにどれぐらいの時間がかかるんだと。大体(13)かかると。(13)以上一つの(h)に対して集中し切るならば、当然その(h)を消すことができると。

9、 @肉体 A五蘊 B現実 C世界
10、 @四如意足 A四預流支 B四正断 C四つの善行
11、 @解脱 A瞑想 B解放 C思索
12、 @熱 A光 B精神の集中 Cイメージ
13、 @六時間 A三十分 B二時間 C一日


 ということは、今あなた方が行なっている(i)、これは一体どういう意味があるんだと考えたら、まず(14)を増大さしていると。そして、それに集中する訓練をなしている人は、(15)に入ったとき楽々二時間、三時間、四時間とね、(15)ができると、ね。そして、シッシャであるからには当然(j)というものがあるから、悪業をなさなくて済むと。

14、 @カルマ A悪業 B善業 C功徳
15、 @極厳修行 A瞑想修行 B定期修行 C経行修行