アレフ教学システム 問題C(2001/01/17改訂)
第5章 12話
※(1)~(15)には記号を入れ、(a)~(j)には適切な言葉を入れてください。
魂の(a)というものは、簡単に分けると四つの段階によって表わすことができる。
この四つの段階とは、(b)意識によって潜在意識を(1)した段階、潜在意識が解放され善悪の区別がなくなり(c)だけになった段階、そしてそれらが浄化され、もともと魂の本質というものは、つまり自分自身の生きているこの状況、生きることというそのものが(2)のためであると考える(d)の状態になった状態、そして心が静まり(e)に没入し(3)の状態になった状態、この四つの段階に必ず魂は(a)のプロセスを求めなければならない。
1、 ①解放 ②抑圧 ③否定 ④禁止
2、 ①自分自身 ②グル ③衆生 ④修行
3、 ①無常 ②歓喜 ③寂静 ④不放逸
このときに、わたしたちはどのような瞑想修行が適切なのかというと、帰依の修行、そして(4)の修行、および(f)法の修行である。
では、なぜこの善悪のない潜在意識において、(f)法の修行や(4)の修行が必要なのだろうか。
それは認識の段階が一つ深くなっただけで、実際的にはわたしたちがこの(5)の世界から神となり、そして最終的に(g)になる道、この道が善であり、わたしたちがこの(5)世界から煩悩を増大させ、そして(6)で苦しむ、この道が悪であるという定義がはっきりしている以上、認識があろうとなかろうと神、そして(g)への道を歩くべきだからである。
4、 ①懺悔 ②精進 ③サマディ ④合一
5、 ①動物 ②人間 ③コーザル ④アストラル
6、 ①地獄 ②バルド ③悪業 ④輪廻転生
この至福感の次に現われるものが、しかしその対象はすべて(h)なんだと。
つまり、自分が今救済する対象というものは、魂の数というものは、例えば人間だけでも七十億、八十億いると。それだけではなくて、無数の、――ここで無数というのは、あくまでも数えられないという意味において無数の生命体が存在すると。
それらすべての生命体を救済するということに対して、その(7)を繰り返すうちに、徐々に徐々にその本質である(h)というものによって、それらの現象から(8)傾向へと至ると。そして寂静の状態へ至る。
7、 ①成功・失敗 ②修行 ③修習 ④経験
8、 ①無視する ②理解する ③離れる ④逃げる
では、(i)、一般的にいわれる(i)、つまり(9)における(i)とは何であろうかと。
これは第二段階の(10)、これに対する完全に捨断を加え、そしてそののちに生じるはずである(11)の意識、つまり多くの人を救済するぞという意識を完全にカットした状態を表わすと。この状態でも(i)的な要素は生じるが、(12)は生じない。
従って、マハー・ボーディ・(i)と、それから(i)の違いは何であるかといったら、まず第一に(12)があるかないかということになる。
次に第二段階において、自己の(10)だけ止めた状態であるから、(13)、つまりすべての衆生を済度したという(14)のカルマというものは受けられないことになる。従って、幸福というものも得られないと。ここではすべて(15)状態で止まっているのである。
そして(9)の(i)においては、ただ単なる(10)を止める作業しか行なっていないから、(13)においても個人の(13)で止まっていると。従って、(11)智によるいろいろな(13)、多くの(13)をした魂と比較するならば、(j)の度合いも違うと。
つまり(i)とマハー・ボーディ・(i)の違いは何かというと、絶対の(j)・幸福・(12)があるかどうかの違いということになる。
9、 ①仏教 ②ヒナヤーナ ③ヨーガ ④マハーヤーナ
10、 ①行 ②潜在意識 ③煩悩 ④経験の構成
11、 ①大我 ②無我 ③真我 ④非我
12、 ①苦悩 ②悦 ③歓喜 ④楽
13、 ①修習 ②経験 ③データ ④実践
14、 ①苦しみ ②ボーディサットヴァ ③上向 ④喜び
15、 ①冷たい ②不動の ③暖かい ④静かな