アレフ教学システム　問題Ｃ
第５章　１０話

※（１）〜（１５）には記号を入れ、（ａ）〜（ｊ）には適切な言葉を入れてください。

　（ａ）へ至る道と、この解脱し悟り（１）の状態を確立することの道は全く違います。（ａ）へ至る道は、先程も述べたとおり（２）の漏れを防ぎ、そして（２）を大いに積めば、必ず皆さんは（ａ）へ至ることができます。
　しかし、解脱・悟りに到達するためには、もう一つ（３）が必要です。

１、 �@歓喜　�A不動　�B覚者　�C滅尽
２、 �@煩悩　�Aチァクラ　�B心　�C功徳
３、 �@忍辱　�A心の強さ　�B無心の帰依　�C智慧


　よく間違った仏教解説の中で、絶対（ｂ）とは、この世に生きていながら（４）、（ｃ）にとらわれず生きることであるという話があります。しかし、これは正しくありません。
　なぜならば、（４）生きているようで、実際この肉体は病み、老い、そして死の三つの法則を避けることができないからです。
　しかし、もし、わたしたちが心のままに（ｄ）身を（５）つくり出し、そしてその（ｄ）身の中に意識を移し、自在に生きることができるならば、それはどうでしょうか。例えば、この（ｄ）身を（ｅ）身の状態に戻す、つまり形のない状態に戻すとき、あるいはつくり出すとき、それが（６）どおりに行なわれるとするならば、それは絶対（ｂ）のはずです。
　そして、この化身には病もなければ老いもないのです。つまり、心によって（７）の身体をつくることもできるし、あるいは老化した身体をつくることもできるわけです。

４、 �@勝手気ままに　�A自由奔放に　�B聖者のように　�C童子のように
５、 �@自在に　�A神通力で　�B涅槃の状態で　�C形状界で
６、 �@カルマ　�A法則　�B意志　�C意識
７、 �@童子　�A動物　�B神々　�Cグル


　では次に、絶対（ｆ）とは何でしょうか。
　これは、解脱をしたことにより（８）を知り、そして（８）を知ったことにより、この諸現象の（９）の法則をすべて理解できると。そして（ｇ）に没入しない心の状態が完成されると。
　（ｇ）に没入しない心の状態が完成されるということは、それによって一切（ｇ）が生起しない、その状態を絶対（ｆ）と言っているわけです。

８、 �@ニルヴァーナ　�A四無量心　�B三界　�C欲六界
９、 �@カルマ　�A真理　�B無常　�C生まれ変わり


　では、絶対（ｈ）とは何でしょうか。
　これは、真理の修行者は（１０）だけ行なうわけではなく、（ｉ）の修行も当然行ないます。身・口・意、三つの（ｉ）の修行がわたしたちの内側に内在し蓄えられていくとき、その肉体は、そして感覚は、表象は、意志は、意識は、すべて（ｊ）の（１１）と変わるわけです。
　そして、この（ｊ）の（１１）を漏らすことはありませんから、永遠の（ｊ）を内在し続けた五（１１）ということができます。そしてこの状態を絶対（ｈ）と言っているわけです。

10、 �@合一の瞑想　�A寂止の行　�B記憶修習　�C懺悔の修行
11、 �@身体　�A蘊　�B法身　�C戒


　（１２）波羅蜜とは何かというと、いかなる（１３）が自分自身に襲ってきたとしても、それに対してしっかり（１４）にのっとり受け止め、そしてこれは（１５）が落とされてるんだと理解すること。

12、 �@忍辱　�A布施　�B精進　�C持戒
13、 �@喜び　�A試練　�B苦しみ　�C病
14、 �@十戒　�A真理の教え　�B経典　�C慣習
15、 �@煩悩　�A傲慢さ　�B観念　�Cカルマ