アレフ教学システム 問題C
第5章 3話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 しかし、わたしはそのこと自体を良しとは考えていない。それはなぜだろうか、ね。
 例えば本を読む、その(a)が入ってくる。例えば友人から話し掛けられる、その(a)が入ってくる、ね。そしてそれを繰り返しているうちに、わたしたちの(1)にデータとして、あるいは(2)にイメージとして、そのデータが構築されていく、ね。
 はい。その状態に、ね、陥っている者にだ、また別の人が新しい(a)を入れたとき、あるいは新しい本から(a)が入ったとき、その新しい(a)に対して、(b)にその(a)を見つめることができると思うか、できないと思うか、どうだそれは。
(一同)できません。
(尊師)うん? できない。なぜできない? なぜできないんだ? それは、(3)が既にでき上がっているからだな。どうだそれは。

1、 @アストラルの世界 A識別 Bコーザルの世界 C経験の構成
2、 @アストラルの世界 A経験の構成 Bコーザルの世界 C表象
3、 @無智 A観念 B煩悩 Cカルマ


 つまり、わたしたちの(c)というものは、本当の姿というものは、ね、ヨーガでは(d)であるといわれている、ね。それから、仏教では、ね、仏陀の境地や、あるいは、ね、(4)の(c)というものをわたしたちの本当の姿だといっている、ね。
 この状態というのは何かというと、(e)、(e)というか、そうだな、すべてをありのままに正確に認識し、(5)する力だね。そして、ありのままにものを映し出す力、これがわたしたちに、ね、(6)あるといってるわけだ、ね。

4、 @如来 A真我 B解脱 C悟り
5、 @分析 A判断 B選別 C理解
6、 @直観的に A修習して B自然に C生まれながらにして


 君たちもそうだろう。例えば、オウムに来て一日、二日、三日とね、一生懸命(7)していくうちに、どんどんどんどん(f)は(8)していくよね。どうだ。
 「え!」と思うかもしれない。何が「え!」と思うかというと、「あれ、(7)していったら(f)は(9)はずだ」と、どうだ。
 しかし実際は、君たちの(f)は(8)していくよね、どうだ。というよりもだ、君たちが君たちの(f)に気付くよね、どうだそれは。今まで気付かなかった(f)に気付くんじゃないか、どうだ。
 そして、それは(10)という言葉に置き換えることができるよね、どうだ。そして、(10)ということは、その(f)(11)の第一歩じゃないか、どうだそれは、ね。
 それから、また別の言い方をするならば、その(10)というものは、既に君たちの(12)の(g)ということと切っても切れないものじゃないか、どうだ。わかるよね。今まで(13)できなかったことが(13)できるようになったわけだから。そうだね。

7、 @修行 A忍辱 Bワーク C精進
8、 @減少 A消滅 B増大 C浄化
9、 @増える A現れる B減る Cわかる
10、 @智慧 A認識 B悟り C解脱
11、 @増大 A消滅 B浄化 C証智
12、 @煩悩 A智性 B功徳 Cカルマ
13、 @発見 A忍辱 B達成 C理解


(尊師)わかるよね。すべての(h)というものはあなた方のためにやっている。そして、(i)を出して(h)をする人は、それなりの(14)を得ることができる。しかし、(i)を出さなかったならば、(14)は得られると思うか、得られないと思うか、どうだ。
 未来においてわたしたちは、ね、(h)しない者は六道の苦しみを経験しなければならない。それは、すべてのものをありのままに映し出すことができないから、(15)環境に飛び込み、そして苦悩する、それはわかるな。どうだ。
 そして今、あなた方はそれを(j)している。肉体と心を(j)している。どうだそれは。これはあなた方に大きな恩恵を与えると思うか、与えないと思うか。
(一同)与えます。

14、 @結果 A利益 B苦しみ C喜び
15、 @気に入った A真っ暗な B間違った C正しい