アレフ教学システム　問題Ｃ
第４章　１４話

※（１）〜（１５）には記号を入れ、（ａ）〜（ｊ）には適切な言葉を入れてください。

　では一体、（１）とはいかなるものがあるのだろうかと。それは、わたしたちの煩悩を（２）させるものである。
　では、なぜ煩悩を（２）させてはならないのだろうかと。
　これは、わたしたちが、もし煩悩を（２）させ、その煩悩に（３）ならば、それは（２）させたとしても、わたしたちに（ａ）というものは生起しないはずである。
　しかし、煩悩には（４）がない。そして、その（４）のない煩悩なるがゆえに、わたしたちは苦しまなければならない。
　よって、煩悩を（２）させるようなすべての行為、すべての言葉、そしてすべての心の働きを止滅するべきなのである。
　では、善法とは何であろうか。
　これは、煩悩を弱め、少なくし、そして最終的には（ｂ）すると。そして、心を広大に、無辺に、そして深遠に、（５）のないぐらいの大きな心を作り上げていくこと、これが最高の善法である。

１、 �@善法　�A悪法　�B法律　�C法則
２、 �@増大　�A昇華　�B減少　�C分解
３、 �@限りがある　�A善悪がある　�B限りがない　�C善悪がない
４、 �@歯止め　�A際限　�B善悪　�C対策
５、 �@表と裏　�A観念　�B上と下　�C漏れ


　では、煩悩を増大させるものには、一体何があるのだろうか。それは、（６）における（７）である。
　（６）における（７）とは何であろうかと。
　まず、我身我なりと。この（ｃ）を我と感じ、そしてその（ｃ）に多大な期待と、多大な投資を行なうと。これがまず第一に、わたしたちがなしてはならないことである。
　なぜならば、この色、（ｃ）というものは、（ｄ）を根本とし、この（ｄ）を根本とするということは、わたしたちがそれにとらわれればとらわれるほど、この（ｃ）が止滅するときに、大きな苦しみを味わわなければならないからである。

６、 �@心　�A肉体　�B五蘊　�C人間関係
７、 �@捨断　�A証智　�B現証　�C修習


　では四番目の（ｅ）、意志はどうであろうか。
　この意志は、一見わたしたちを（８）にしてくれる。なぜならば、ものを（９）するとき、そこには当然その人の（１０）というものが存在しているし、その（１０）を満足させることは、当然大きな利益をその人に一見与えるかのように見える。
　しかし、この意志も結局（１１）の制約を受けているわけである。よって、（９）できること、あるいは（９）できないことという二つの面が出てくる。
　（９）できる面については、この意志は先程も述べた大変（８）をもたらしてくれるが、（９）できないことに関しては、大いなる（１２）を与えてくれる。
　よって、（ｅ）蘊、つまり意志から（１３）べきなのである。

８、 �@幸福　�A活発　�B不幸　�C透明
９、 �@制限　�A達成　�B打診　�C理解
10、 �@観念　�A決意　�B感覚　�C願望
11、 �@五蘊　�Aカルマ　�B経験の構成　�C法則
12、 �@喜び　�A苦しみ　�B試練　�C忍辱
13、 �@奪う　�A移行する　�B経験する　�C離れる


　では、一体何をなせば、わたしたちは絶対的な自由・幸福・歓喜を味わい、そしてこの現世において楽を享受し、来世において安定を得、苦を完全に離脱することができるのであろうかと。
　それは、四つの（ｆ）なのである。
　つまり、しっかりとした設計図、図面ね、未来における図面、あるいは今生における図面を与えてくれる（１４）に対して、信を持ち（ｇ）をすることと。
　ここで言う（１４）とは、オウム真理教では、シヴァ大神の化身である、あるいは諸々の仏陀の化生身であるグルと。第二番目は、その真理と、その法。そして第三番目は、その法に集っている者に対して、信や（ｇ）を持つことである。
　第二番目、これは（ｈ）である。
　つまり、何を考えどうするのかということを、今まで自分自身で培ってきた考えにとらわれるのではなく、教義にのっとり考えをすることであると。そのためには、正（ｈ）、つまり経典を何度も何度も読み、記憶することが必要である。
　この段階では、決して（１５）を入れてはならない。（１５）を入れれば、必ず心に乱れというものが生じるからである。
　第三番目、これは、その真理のデータにのっとり（ｉ）ことである。
　それは自己の苦しみについて（ｉ）、あるいは自己の行為について（ｉ）、自己の言葉について（ｉ）、自己の心について（ｉ）、あるいは周りの人の苦しみや、周りの人の痛みについて（ｉ）と。これが、第三番目の（ｆ）である。
　そして、第四番目の（ｆ）は、それに基づき（ｊ）するということである。
　今までなしてきた、例えば黒法、つまり悪法については、きちんとそれをシャットアウトし、そして善法に切り替えていく作業、自分自身の身・口・意を完全にこの悪趣のデータから人間に移し変え、人間から天界へと移し変えていく作業、これが四番目の（ｊ）なのである。

14、 �@三宝　�A三身　�B三世　�C三徳
15、 �@他人の考え方　�A休憩　�B自分の考え方　�C論議