アレフ教学システム 問題C (2001/02/14改訂)
第4章 9話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 まず、わたしたちの、ね、(1)を(2)させてくれる、(3)の、ね、ものがあると。
 それは何かというと、一つは、ね、(a)における(4)であると。これは例えば物を食べたり飲んだりする(4)だと。これはいいね。
 それからもう一つは(b)における(4)。これは異性とのセックス、ね、あるいは、母親が子供を愛撫するね、こういうものをすべてまあ、(b)による(4)であると。これもOKだね。
 そして、(5)を達成するとき、(1)を(2)させるときの(4)。これもOKだね。
 そしてもう一つは、(c)としての(4)。意識としての(4)。これはどうだ?

1、 @欲望 A識別 B感覚 C好奇心
2、 @追求 A満足 B止滅 C達成
3、 @一つ A二つ B三つ C四つ
4、 @欲求 A喜び B感覚 C食
5、 @データ A意思 B色 C接触


 (d)というものは、例えば自己が(6)したものを食べるとき、喜びを与えてくれるよね。それはどうだ?
 しかしそのように、例えば自分たちが食べらんないとき、ね、それを得らんないとき、そしてそれを食べない限り生きていけないとき、それはどうしても食べるだろう。しかし、そのときどうだ、(e)が生じないか。どうだ。
 ね、今君たちの返事を見てると、おなか空いたとき食べたいとき食べると喜びが生じるよねと、「はい」と、たくさん返事すると。で、(e)が生じるでしょと、沈黙と。これは君たちが(7)ね、(8)をしている証拠なんだね。
 で、どうだ君たちは。これを(d)と知り、これを、ね、色を(9)ことと知るならば、それから、それは(10)には自己を苦しめるもんなんだと、厭い離れることができるよね。どうだこれは。

6、 @思念 A欲求 B嫌悪 C修法
7、 @偏った A現世的な B素直な C煩悩的な
8、 @思索 A修行 Bものの見方 C欲求
9、 @貪る A塗る B増やす C理解する
10、 @基本的 A実質的 B本質的 C現世的


 この抱擁される喜び、あるいはセックスの喜び、これと、それからもう一つ、(11)接触によって苦しむということは、どうだ、表裏一体か。
 そして、聖なる弟子は、ね、(f)の裏には苦があるんだということを理解できるわけだ。…(中略)…
 しかし、ね、凡夫は何を(12)るか? そして何を(12)ないか。うん? そうだ、楽しみだけを(12)、苦しみを(12)ない。

11、 @内的 A外的 B直接的な C間接的な
12、 @極め A考え B見つめ C追い続け


 しかし、先程も言ったとおり、例えば牛の例え、あるいは、一種のね、子供の例えにもあるように、わたしたちが(g)に支配されている限り、どうだ、――喜びも強い、しかし、苦しみも強い。これを理解しなければならない。
 これはね、波を考えなさいと。(h)波がね、まあ、ここに平面があったと考えてだよ、ね。
 この平面の、まあ下の方だね、沈んでるといったらいいのかな、その中心から見てね、(h)波の中心からの距離が、ね、長ければ長いほど、(i)波は? どうだ。
 当然(i)だろ、長いだろ、中心から見て、どうだこれは。それが波の特徴だよね。どうだ。
 そしてこの(h)部分、これはわたしたちの苦しみを表わしていると。(i)部分、これはわたしたちの喜びを表わしてると。
 よって、ね、偉大なる聖者釈迦牟尼は「わたしたちの(j)を(13)にしなさい」と、「(j)を清澄にしなさい」と言ってらっしゃるわけだ。いいですか、ね。
 たくさん話しても入らんだろうから、あしたは意思の喜びね、それから意識の喜びについて話します。
 今日わたしが話したことをよく繰り返し、ね、頭の中に入れてみなさい。そして、この(14)というのは、君たちが望んでいる(15)、あるいはジュニアーナ・ヨーガの瞑想の基礎であり、応用であると。いいね。

13、 @清浄 A明晰 B平ら C不動
14、 @思索 A実践 B瞑想 C修行
15、 @解脱 A大乗のヨーガ Bゾクチェン Cマハームドラー