アレフ教学システム 問題C
第4章 4〜8話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 そして、この状態を(a)――つまり制感、(1)を制した状態ということができます。
 この(a)によって、わたしたちは多くの利益を得ます。それは、心の平安であったり、あるいは(2)世界を経験することであったり、あるいは心の成熟であったり、あるいは(3)であったりするわけです。
 そして、これと逆向きにわたしたちが生きるなら、それは(b)だらけの人生となります。

1、 @肉体 A煩悩 B感覚 C五蘊
2、 @外側の A神々の B内側の C霊的
3、 @神秘体験 A完全解脱 B霊的進化 C絶対不死


 皆さんは、(c)について考えたことがありますか?
 (c)、それは(4)の静止、(4)の終わりであると。そしてそれと同時に、すべてが終わってしまうんだ。――きっとこう考える人が多いことでしょう。
 わたしは小さい時から、そう、わずか五歳、六歳ぐらいの時から、この(c)について考え、悩み、苦しみました。しかし今わたしは、それに対して苦しんでいません。それはなぜでしょうか。
 本質的に“(c)”とは、(4)の終焉によって生じる(5)である、ということを認識したからです。
 そしてこの“(c)”を超越する道、それは、(d)、つまり、この愛欲の世界から脱出する以外に方法がないのです。そしてこれを(6)といいます。

4、 @感覚器官 A肉体 B五蘊 C経験の構成
5、 @中間状態 A気絶状態 B歓喜状態 C解脱状態
6、 @バルド A煩悩破壊 Bサマディ C解脱


 しかし、もしあなたが修行者であるとするならば、しかし、もしあなたが真理の実践を行なうならば、あなたは(7)経験を行なうことでしょう。
 つまり、記憶の(8)、智慧の(8)、そして心身の(9)働きです。これは、若い時に何を(10)したか、若い時に何を記憶したかによって決まるのです。
 さあ皆さん、真理の実践によって、(e)から解放されてください。

7、 @まれな A逆の B不死の C神々の
8、 @忘却 A蘇生 B増大 C覚醒
9、 @ヴィヴィッドな A衰弱した B弛緩した C解脱した
10、 @思念 A修行 B現証 C修習


 人の(f)は、生きている瞬間瞬間を考えると、大変長いように感じます。
 しかし、その瞬間から過去を振り返ったとき、「なんと短い(f)なんだろう」ということが理解できます。それは例えば、五十年生きようとも、あるいは百年生きようとも(g)です。
 そして(11)考え方は、これがより高い、天界での神々の生活にしろ、それは(g)であると。例えば百万年生きようが、一億年生きようが、その終わりの瞬間から過去を振り返ったとき、それは大変短いもののように思われるのです。
 従って、そのような(12)にとらわれることなく、わたしたちが(12)を超えた意識状態を形成すること、これこそが、(13)なのです。
 皆さんも早く、この超越の世界へ浸れたらいいですね。しっかり頑張りましょう。

11、 @ヨーガ的 A仏教的 B宗教的 C東洋的
12、 @観念 A生存 B煩悩 Cカルマ
13、 @ニルヴァーナ A宗教 B真理 C識別


 四つの(h)とは、わたしたちは煩悩を有していると。そしてそれは、(14)と定義的には同じであると。
 その煩悩は、わたしたちが生活をしていると必ず(i)する、つまり生じると。そしてこの煩悩が生じることは、すなわち(14)を生じさせるのであると。
 そしてそれは、煩悩を(j)することによって(14)を(j)することができるのだと。…(中略)…
 ではなぜこの世の中は(14)なのでしょうか。それは、決して(15)にとどまることができない――つまり無常を根本としているからなのです。

14、 @カルマ A苦しみ B悪業 C喜び
15、 @三界 A真我 B涅槃 C同じ状態