アレフ教学システム 問題C (2001/02/14改訂)
第4章 1〜3話
※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。
ここから、覚者釈迦牟尼をはじめとする聖者は、この世は(a)であるとされました。そして、聖者はこの(a)、(1)――八十年間続く長い(1)――この(1)に心を集中し、(1)であることを悟ります。
そして、その裏側にある本当のわたしたちの永遠の、不滅の、絶対的な人生というもの、絶対的な魂の流れというものに心を集中します。そしてそれを悟ります。そして悟った者を(2)者といいます。
今、病で苦しんでいる人も、成就したいと思う人も、この絶対的なものに到達したならば、もうそこで心は不安定な要因から解放され、(3)になります。
今皆さんは、その絶好の機会に恵まれています。
いくら皆さんが家族に愛着しようとも、家族とは(b)ときに別れなければなりません。いくら恋人に愛着しようとも、いくら食べ物に愛着しようとも、皆さんは死ぬとき、それをすべて捨て去らなければなりません。
大切なことは、その裏側に流れている真実の魂の流れ、永遠不滅の魂の流れ、それを皆さんが皆さんのものにするかどうかです。
それは皆さんの耐える力――(c)、(4)力――精進、そして、それを(5)行なう力、この三つにかかっています。
頑張って到達してほしいと思います。
1、 @喜び A夢 B寿命 C現実
2、 @覚 A聖 B解脱 C行
3、 @苦痛 A真理 B無智 C自由
4、 @努力する A持続する B解脱する C瞑想する
5、 @たまに A一生懸命 B不放逸に C極限に
「オウム真理教は仏教の団体なのに、なぜ“オウム真理教”なのか」という質問をよく受けます。
実際わたしが(6)を研究した限りにおいて、お釈迦さまはどこでも“仏教”という言葉を使っていらっしゃいません。お釈迦さまは“(d)”――つまり(7)な(e)という言葉を使っていらっしゃるのです。
この(7)(e)とは何でしょうか。それは、この世の中が(f)を根本としていると。
(f)というのは、必ず生じたものは滅する。例えば、人間は生まれたら必ず死ぬんだ。あるいは、愛したとしても、その愛する人と必ず(8)が来る等、これらを“(f)”という言葉を使っているわけです。つまり(9)ではないということですね。
この(f)を(10)する教え、これが(e)です。
6、 @占星術 Aヨーガ B仏典 C書籍
7、 @絶対的 A世俗的 B相対的 C根本的
8、 @地獄 A別離 B苦しみ Cお迎え
9、 @常 A喜び B苦しみ C無常
10、 @破壊 A超越 B凌駕 C否定
そして第三番目は、(g)な苦しみである。
つまり、例えば叩かれたら痛い。あるいは、罵られたら嫌な感情が生起する。これらの(g)な苦しみは、わたしたちが(11)を有している限り、あるいはわたしたちに意識が存在する限り、それから逃れることはできないのである。従って、この世の中は、(12)の苦しみなのである。
11、 @感情 A感覚器官 B財産 C身体
12、 @相対 A無常 B絶対 C煩悩
そして、この(13)(h)から逃れることは、何人たりともできないのである。それは偉大なる神々であろうとも、その様態は必ず(i)する。ゆえに、その(h)から逃れることはできないのである。
従って、その(h)の本質を(14)し、そこにとらわれない、それを活用しない方法を採るとするならば、わたしたちはその(h)から解放される。あるいは、その(h)の本質を(14)し、それを自己のためではなく、(15)のため、他の魂のために活用するとするならば、(h)から同じように解放されるのである。
そして、この(13)(h)を(14)し、(j)したとき、あなたには本当の(h)が何であるか(14)でき、(h)から完全に解放されるはずである。
13、 @無常の A感覚の B変化する C絶対の
14、 @修習 A捨断 B理解 C現証
15、 @解脱 A衆生 B来世 C真理