アレフ教学システム 問題C
第3章 15話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 今のプロセスの逆、つまり、(1)を排し、そして他人に対して優しくするだけでわたしたちは(a)の世界から(2)、また、わたしたちが性的快楽を貪る、ただ単に快楽の道具として異性を見る、ここから脱却するだけでわたしたちは(b)の世界から(2)ます。
 またわたしたちが、もし、先程の味覚と同じように多くの感覚器官を必要以上に(c)させようとしなかったならば、そしてそれを(c)させるためにかき集めなければ、わたしたちは低級霊域から(2)るのです。
 また、異性にしろ同性にしろ、対象を(3)する心の働きを完全に止滅するならば、わたしたちは人間の世界から(2)ます。
 そして、自分自身が(4)ために、策略等の実践を行ない、自分より意識レベルの高い者を蹴落とすことをもし放棄するならば、わたしたちは意識堕落天の世界から(2)ます。
 そして、すべての(d)、味覚・触覚的な(d)、嗅覚・聴覚等の(d)、視覚等の(d)からもし(2)るとするならば、わたしたちは愛欲神の世界から(2)ることになります。

1、 @邪悪心 A攻撃性 B闘争心 C神秘性
2、 @超越でき A上昇でき B解放され C救助され
3、 @束縛 A独占 Bひいき C認識
4、 @注目を集める A権力を得る B優位に立つ C勝利する


 そしてあなた方は、これらの解放のプロセスを歩いてる魂に対して、心から喜び、そして「その(5)をするぞ」という(6)をしましょう。この「(6)」こそ、聖慈愛の実践なのです。
 「聖慈愛」と「愛情」の違いは、わたしのいろんな著書にも述べられてるとおり、「聖慈愛」とは、対象の魂が(e)すること、――この「(e)」とは、先程述べた、(7)から解放され、できるだけ高い世界へ至ることを喜ぶ心の働き、これこそが「聖慈愛」なのです。

5、 @手助け Aお手伝い B仕事 C仲間入り
6、 @発願 A決意 B思念 C説法
7、 @カルマ A五蘊 B家族 Cしがらみ


 そして、(8)はどうかというと、実際にその人たちを訪ね、励まし、そしてその人たちがより一層善行を行なうように、あるいは(9)の実践が行なえるように、あるいは(f)によってより高い経験ができるように、あるいは心が乱れてるがゆえに不幸であるとするならば、それを寂静の状態へもっていくように励ます。これをあなた方がなすならば、あなた方は最高の(10)の(8)を行なっているということになります。

8、 @データ A証智 B記憶修習 C聖称賛
9、 @安心施 A徳 B懺悔 C布教
10、 @真理 A瞑想 B聖慈愛 C世界


 今日の講話でおわかりのとおり、「(g)」は、昨日の講話の内容、おとといの講話の内容に出てくる「(h)」に比べて、ずっと(11)実践です。なぜならば、(g)の実践は、もともと(12)、つまり自分と同じ方向に向かっている魂を上から手を差し伸べ、そして下の魂を上へ上へと引っ張り上げる作業を表わしてるからです。
 しかし、(h)の実践は、自分と逆のベクトル、つまり(13)する魂に対して、手を差し伸べ、その下向を止め、そして上へ引き上げる作業を表わしています。従って、皆さんがもし(g)の実践ができないとするならば、それはその次の(h)など、とんでもない実践ということになるでしょう。
 さあ、この実践を行ない、皆さんはしっかりと(i)へと至るように努めましょう。
 (i)へ至るということは、まず皆さん自体の身体が(14)の状態を経験すること。そして、全く(j)から離れた場合、(j)の出ない状態を経験すること。そして、(i)の(15)を実際に見ることができるような経験をすること。さあ、この三つが(g)の皆さんの達成のときに現われる現象です。しっかり頑張りましょう。

11、 @難しい A楽な B大切な C簡単な
12、 @逆縁 A法友 B順縁 C家族
13、 @敵対 A下向 B妨害 C解脱
14、 @歓喜 A中空 B軽安 C喜
15、 @ヴィジョン A光 B神 Cエネルギー