アレフ教学システム 問題C
第3章 13話

※(1)〜(15)には記号を入れ、(a)〜(j)には適切な言葉を入れてください。

 しかし一般の場合、わたしたちを構成してる要素は、有身謬見、疑念、戒誓のとらわれ、愛欲の興奮、害心といった(a)的な要素で構成されているから、当然(1)影響を受けるわけである。
 例えば典型的な例を挙げるならば、女性の生理という肉体的機能は、これは月の重力と関係がある、月の引力とね、関係があるといわれていると。この引力との関係は個々違うわけだが、例えばある段階の成就をすると、この生理が完全に止まってしまう現象が起きる。これは、この引力に呼応する部分の(2)の(b)が止滅するからである。
 これと同じように、いかに悪い(3)を持っていたとしても、その(3)を打破し、そして最高の人生を送る、あるいは人間の枠組みを超え神々に至る法則、それこそが相対的真理である。
 この法則をもし実践し、そして完全に(4)するならば、相対的世界における優位な展開と同時に、相対的世界を支配する力をも有することができるであろう。

1、 @外的 A内的 B心理的 C肉体的
2、 @外側 A内側 Bカルマ C経験
3、 @運命 Aカルマ Bきずな C縁
4、 @自分のものと Aコントロール B具足 C認識


 なぜこの法則が相対的真理なのかと。それはいかなる世界、例えばこの人間の世界にしろ、愛欲神の世界にしろ、あるいは神聖天の世界にしろ、すべては(5)ある世界であり、それは(c)を根本としてるからである。
 従ってもし、この相対的真理にすがり生きるとするならば、生存している間は幸福を得られるが、その生存がいったん破壊され(d)に赴くとき、大変な(6)思いをしなければならない。
 しかしもし絶対の真理と相対の真理を使い分け、相対の真理の(7)点、つまり範囲をしっかり理解しているとするならば、それは絶対的真理の活用とともに、わたしたちは自在にこの世・あの世を生きることができるのである。

5、 @色 A形 B光 C音
6、 @怖い A苦しい B楽しい C悲しい
7、 @出発 A限界 B飽和 C分岐


 では絶対的真理とは何かと。それはわたしたちの本質へ到達する道ということができる。もともとわたしたちは、すべての外的エネルギーから(e)され得る(8)を持っている。
 そのすべての外的(8)から(e)され得る(8)とは何かというと、先程述べた生理と同じように、例えば空腹がなくなるとか、あるいは愛欲の興奮がなくなるとか、あるいはいかなるひどい目に遭っても他を(9)心が生じないとかいった(8)である。
 その場合、例えば周りがいかにひどいことを行なったとしても、そのひどいことというのは自己の害心と(f)しないがゆえに、あるいは(10)と(f)しないがゆえに、結果的には(11)現象にならないということになる。

8、 @カルマ A要素 B環境 C力
9、 @恨む A害する B攻撃する C愛する
10、 @憎しみ A怒り B喜び C苦しみ
11、 @良い A悪い B普通の C同じ


 例えばある人が貪りによって、この人生を豊かに暮らしたとしようと。その人は貪りによって豊かな人生を暮らしたがために、この人間の世界において(12)感を味わうことはできたと。
 しかし、それは逆の言い方をすれば、(13)によって貪りを修習したわけだから、次は無理に、つまり(g)がないのに(12)を味わった報いとして(14)の世界である、つまり低級霊域へと転生し、そして餓鬼へと生まれ変わるのであると。
 しかしもしある人が、この世界の構造を理解し、それによって例えば(15)の本質である智性の向上、および(h)なものの判断、といったものを具足するならば、この人間の世界において多くの利益を得、そして死後もこの人間の世界から没し、(15)の世界へと転生することができるはずである。
 つまり同じ人間の世界において(12)に見えていたとしても、それは(i)において大きな違いが存在するんだということを認識しなければならない。これが絶対の(j)を背景に理解しているかどうかの違いであると。

12、 @優越 A幸福 B満足 C安心
13、 @煩悩 A欲求 Bカルマ C記憶修習
14、 @有身謬見 A疑念 B戒誓取 C愛欲の興奮
15、 @低級霊域 A人間 B意識堕落天 C戯れ堕落天